寝室につくと同時に星導をベットへ押し倒し、その上に俺がまたがる。
星導「うわ〜!!積極的〜〜♡」
星導が今のこの状況を楽しむかのように黄色い声をあげる。その後も一人で何か楽しそうに喋っているが俺の耳にはもう入ってこない。
小柳「……ッ♡早くッ……星導の…♡♡」
焦りと期待で震える手でズボンとパンツを雑に下ろし、星導のモノを露わにする。既に半分勃っているそれを自身の手で刺激した。
星導「ちょッ!?いくら何でも早すぎない…!?」
あまりの俺のがっつきように星導が焦った声を上げた。「行為前のいちゃいちゃする時間が好きなんですよ〜♡」、と前に聞いてもないのに話してきたのを思い出す。星導には悪いが今回は省略させてもらおう。
小柳「うるさッ……もう、挿れるから…♡」
星導のモノを俺のアナにあてがって腰さえ落としてしまえばもう中へ入ってしまう…♡という状態になる。星導を病院へ迎えに行く前に十分ほぐしたからいきなり挿れても問題はないだろう。
星導「ちょっと!止まってください…!!」
小柳「ッ…は……なんだよ?手邪魔なんだけど……?」
早く星導のモノを挿れたい、という願望は俺の腰を掴む星導の手によって阻まれる。腰を掴む手に力がこもり、不安を滲ませた星導の声が響く。
星導「俺が1週間前に言ったからですよね……?その〜、小柳くんにリードしてみて欲しいのはそうなんですけど…でも無理もしないで欲しいと言うか……。」
後になるに連れて声の調子が落ちてゴニョゴニョと口ごもっていく。星導の優しいところは好きだが、今のタイミングで出されるのは話が別だ。俺は星導の手を掴み指を絡めるようにして腰から手を離させる。
星導「小柳くん…?」
小柳「別に無理とかしてねぇからwそんなのどうでもいいから……。」
小柳「大人しく俺に犯されてろよッ♡♡」
星導「ッッは♡!?」
腰を落として俺のナカにずっぽりと星導のモノをハメた。俺が1週間ずっと待ち望んでいた熱に、脳がびりびりと震えて甘ったるい声が自然と漏れ出る。
小柳「んああ゛あ゛ッッ♡♡あッあはッ♡きたぁ♡」
喜んだのも束の間、本来の趣旨を思い出して軽く腰を浮かして快感を逃がす。ディルドで練習したように腰を前後に動かして星導のモノをぎゅーっと締めつけてやる。
小柳「ッッあ♡星導…ッ♡きもちぃ……?♡♡」
目の前で余裕なさそうに下唇を噛んでいる星導を見れば答えは明白だ。
星導「おかげ様で……ッふ♡とッッても気持ちいいですよ…♡♡」
小柳「…はッ♡よかったッッ♡♡」
俺のナカで星導のモノをがどくどくと脈打つ。何度も身体を重ねているからだろう。星導がもうすぐイきそうなのだとわかった。
小柳「ほしッほしるべ♡こっち向け…♡♡」
星導「なんです…ッッは♡!?」
舌で無理やり星導の唇を開き舌を突っ込む。いつも俺がやられてるように、星導の耳を自身の手で塞ぎぐちゅぐちゅと卑猥な音が鳴るように唇を貪った。
星導「ふぅッ♡小柳く、もッだめ♡♡俺イくから…♡」
小柳「いーよ♡ほらッ♡♡イけ♡俺のナカでイけよ……♡」
星導「っあ♡イくッッ♡♡」
俺の内側で星導のモノが大きく震えて生温かい精液が広がる。俺は腰を止めること無く動かし続けた。
星導「ちょッ♡1回…動くのやめッッて♡」
俺は自分の気持ちいい所を外すように腰を振っていたのでまだ余裕が残っている。情けなく眉毛を歪ませて懇願する星導の姿が新鮮で…調子に乗った俺は煽るように声を上げた。
小柳「俺にリードして欲しかったんだろ??♡よかったじゃん♡星導が気持ちよくなれて…♡♡」
星導「……ッ!小柳くん分かってないですねッッ♡。それだけじゃ…駄目でしょッ!?♡♡」
声を荒げた星導が俺の腰を掴み、一気に下へ落とした。今まで避けていた最奥に星導のモノがぶちあたり全身が震える。1週間お預けをくらっていたソコは、いつもの比じゃないほどの快楽を受け入れていく。
小柳「ゔあ゛あ゛ッッ♡♡ほッしるべ♡ソコやッ♡♡腰掴むなッッ♡♡♡」
星導「小柳くん自分の気持ちいいとこ避けてたでしょ?♡♡”俺だけが気持ちいい”のは嫌なのでさっきのお返し♡してあげますね♡♡♡」
そう言うと、星導は俺の腰を軽く浮かし下から強く突き上げた。ディルドなんかじゃ届かなかった俺の気持ちいいところに星導のが当たって……♡♡
小柳「ん゛ッッ♡♡や、めろ♡俺にッリードしろって言ったのはッ♡ほしうべじゃんッ!?♡」
うまく頭も呂律も回らないが必死に言葉を紡ぐ。俺の言葉を聞いた星導はやれやれとでも言うように笑った。
星導「そうかもですね〜。……もう難しいこと考えるのやめましょ?ほらッ♡気持ちいい♡ってことで頭いっぱいにしましょうね〜♡♡♡」
適当な相槌をして俺の奥を執拗に殴る星導は、先ほどよりも楽しそうだ。だんだんと思考が緩くなり星導の言葉通りに脳内が気持ちよさで埋まっていく。俺のイイところを熟知している星導に、俺が勝てるわけ無かったんだ…♡
小柳「んあ゛ッッ♡♡♡ゔぉッ♡♡ほしりゅべッ♡♡きもち♡お、くッ♡しゅき…♡♡」
星導「知ってます〜♡ほら♡ずっと我慢してた分も派手にイッちゃってください♡♡♡」
小柳「お゛ッッ♡♡イく♡イくイ、くッッ♡♡んお゛ぉ〜〜ッッ♡♡」
びりびりと頭から爪先まで痺れるような感覚に陥る。俺のモノからは何も出ておらず、緩く芯を持ったまま震えている。
星導「声汚くてかわいい〜〜♡♡♡メスイキしちゃったんですね♡でも、もーっと気持ちよくしてあげますから…♡飛んじゃ駄目ですよッッ♡♡」
その後も意識が飛んだり戻ったりしながら朝まで何度も身体を重ねた。そのせいで……。
星導「まさかまた入院になるとは…。」
小柳「自業自得だろ。」
星導「え〜!?ひどい!小柳くんのせいでもあるんですからね!!」
激しく動きすぎたせいでほぼ完治に近かった傷が開いたらしく、翌日からまた星導は病院のお世話になることとなった。
星導「……小柳くん。」
先ほどまてわざとらしく泣き真似をしていた星導が真剣な顔でこちらを見ていた。あまりにまっすぐなその瞳に思わずたじろぐ。
小柳「なに…星導。」
星導「俺が退院したら……またリードしてくださいね♡」
小柳「よし……帰るか。」
星導「あはは〜!……え、ちょっと冗談だから、待ってください!帰らないでってば……小柳くん!!!」
スクロールありがとうございました。
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