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青様主人公
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夜が明けスマホのアラームと共に目を覚ます
髪もボサボサでお腹も空いている
それでも1番気になっているのは部屋から姿を消した彼の存在
多分昨日も寝れずに別の部屋にいるはずだ
がちゃ)
「やっぱり、」
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前から夜は寝れずに食欲もあまりない
多分ストレスだろう
そんなことはわかっているけど、
わかっているからこそ意識してしまう
頑張って作った動画に追加されていくアンチ
もちろんコラボした動画にもくるからコラボ相手にまで迷惑をかける
もう勘弁してくれ、
僕なにか悪いことしたかな?
今日も寝れないかったから別の部屋に行って動画の確認をする
もちろん同棲している彼に迷惑をかけれないからってのもあるけど、
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ドアを開けるとパソコンの前で必死に動画の確認をしている彼の姿が
「1回やめようね」
そういい保存ボタンを押しパソコンを閉じる
「僕はまだやるの、」
「大丈夫だから邪魔しないで、」
「だーめ、休憩して」
「やだ、もっと頑張らないと」
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そうだよ、僕はもっと頑張らないと
迷惑かけれないから、
休憩なんてしてる暇ないのに、
「迷惑かけれないから、」
「僕がやらないと、」
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前から彼は少し暗かったから予想はできていた
きっとなにか心にくるものがあると
「そんなに自分のこと責めないで」
「俺がいるからひとりじゃないよ」
「辛い時こそ頼ってよ、」
そう声をかけて瞬間彼は溜め込んでいたものを全て吐き出してくれた
「辛いよぉ、…」
「僕頑張ってるのに、…」
「みんな認めてくれない…」
「もう嫌だよぉ、…」
これの目に溜まっていく涙
こっちまで泣きそうになる
「頑張ったね、」
「ほんと偉いよ」
「みんなは認めなくても少なくとも俺は認めてる」
「俺も手伝うから一緒に頑張ろ?」
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もうひとりじゃないと思えた気がした
彼になら少しだけ頼ってみてもいいかも
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なにこれ没です