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青「ん…」
パチッと目を開く青さん
ここはどこかと探してる感じが見えた
橙「大丈夫か?」
と、橙は言う
けれど、青さんは怖がっている
〈ただいま。
母さんが帰ってきた
桃母「あら、起きたの」
青「や…ッ…来ない……で…ッ」
震える青さん
手足が動かない俺
距離感もあるのに話せるわけが無い
しかも、橙の所まで歩けない
青「あの…帰り……ます」
ガシッ
橙「帰っても殴られるだけやで」
青「離してくださいッ!」
橙が青さんを掴むと青さんは怒鳴った
俺はそれを見てるだけだった
青「しかも!あなた達は誰なんですか!」
橙「苺学校に通ってる橙と桃や」
青「苺……?」
青さんが固まった
なにか心当たりはあるのか?
青「苺…は……僕も…通う予定のところ……です」
“通う予定”
桃「ッ?!」
わかった…
あそこの席が空いてるのが……
あそこの席は青さんの席
けれど、お母さんのせいで学校に行けなかった
だから、あそこは”空いてる”
先生も知らないってことか……
なんで……誰も……ッッ
桃母「桃……?」
桃「…」ギュゥッ
桃母「…」ヨシヨシ
青「あ…の」
急に青さんが喋りだした
しかも、少し震えている
青「助け…て…くれ…て…ありがとう…ござい…ます」
…礼儀正しいな
橙「い~や、大丈夫や」
青「…え?」
橙「青くんが幸せになればええねん」
青「幸せ…?」
桃「自由ってこと」
青「いいんですか…?」
桃母「いいの」
青「ありがとうございます!」
❦ℯꫛᎴ❧
(無理やり終わらせてしまった)