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テツ視点
中学の頃だお★
はぁ。
1年って早いな〜
リト先輩ももうちょっとでこの学校から消えちゃうのか。
リト先輩はスポーツ推薦だし。
同じ高校行けないだろうな、
卒業式に向かう。
テツ「うっうぅ(泣)」
マナ「もう始まる前から泣いてもうてるやん」
ウェン「テツ、?」
テツ「なにウェンちゃん」
ウェン「第二ボタン貰ったら?コソッ」
テツ「え?!そんな勇気私には」
マナ「それしかない!」
マナ「うちらで言っといたるから!」
テツ「待って!どうせ貰うなら、自分から言いたい///」
マナ「がんばれぇ!なら!」
テツ「ていうか、マナちゃんの好きな人は?」
マナ「あ〜うち?うちはね、まぁ他校のひとよ。きっと叶わんけど」
ウェン「え!そんなことないって頑張れ!」
テツ「ウェンちゃん誰かわかるの?」
ウェン「マナは私と小学校からの友達だよ!幼なじみくらいわかるよ!」
マナ「えーちょっと!幼なじみってこと言わんといてやぁ」
テツ「あーごめん」
ウェン「いいっしょ!私らなら」
マナ「そーやけど」
いいんだ。
先生「もう始まるぞー、」
卒業式中
テツ「( ´•̥ω•̥` )ポロポロ」
終わり
テツ「・゚・(ノД`)・゚・。ウワァァン。」
マナ「大丈夫かー?」
テツ「大丈夫なわけないでしょ!もぉー!」
ウェン「大号泣じゃんw」
教室へ戻る
テツ「。°(°`ω´ °)°。」
先生「とりあえず佐伯大丈夫かー?」
テツ「らいじょぶれす(泣)」
先生「ならいいがな、」
クソ長い話
先生「てなわけでこれから3年生にお別れの挨拶をしに行く、誰が行くか」
マナ「はい!はーい!うちら3人でいきまーふ!」
先生「…決まりでいいか?」
「良いんじゃね、」
先生「じゃあ決定だ。」
マナ「じゃあ行こかー!ウェンとテツ!」
テツ「え?わたし…も?」
ウェン「当たり前でしょー?うちら友達だよ」
テツ「…うん!」
女子たち「見て佐伯、」
「やばぁ、めちゃ泣いてんじゃんまじうけるw」
「佐伯の好きな人リト先輩らしいよ」
「えー似合わなーい」
「これ拡散しちゃお(大号泣のテツの動画)」
「いいね♪」
3年生挨拶ー
マナ「ーーー!」
ウェン「ーーー?」
テツ「…ーっ!」
「「「ありがとうございました!」」」
マナ「おわったねー!」
ウェン「んはっちょー楽しかった」
テツ「にしても寂しくなるねぇ」
ウェン「テツは特にね!」
テツ「なんで私?!」
マナ「だってリト先輩のこと」
テツ「あーうるさいな!もう///」
「「んふふ笑」」
リト「おーいテツ!」
テツ「んあ、はい!なんですか?」
\=͟͟͞͞(((((ノ・ω・)ノササッ(立ち去るウェンとマナ)
あ、2人ともにげた、
リト「後で桜の木の下なー!」
テツ「あ、!はい///」
リト「それだけ!じゃあな!」
テツ「あ、はい!」
テツ「///」
マナ「ええかんじやーん」
ウェン「いい感じじゃーん」
テツ「もぉー!そうゆうのじゃないって!」
放課後
テツ「じゃあ帰ろー」
マナ「ごめっ!先トイレしてくるから先行っとき!」
ウェン「ごめん私も!資料頼まれたからさ!」
テツ「わかったー、じゃあね」
「「んじゃ!」」
ウェンとマナ
マナ「じゃあ3階からテツとリトのこと見ときますかー」
ウェン「そーしときます!」
ーーーーーーーーー
テツ「ドキドキだなぁもう!楽しみ!」
めちゃくちゃ声に出てるテツ
「ねぇ佐伯さーん」
テツ「ん?なぁに?」
「お前調子乗んなよ」
そう言われ水をかけられた。
テツ「え。」
「今日めちゃ泣いてたじゃん笑」
「マナちゃんとウェンちゃん達に気に入られてるからって調子乗ってんじゃないわよ!陰キャが、!」
テツ「調子なんかっのってない!やめ」
「そんな姿じゃリト先輩に会えないねー」
「諦めれば?」
テツ「うっうぅ(泣)」
「キャハハ!てかマナちゃん達もうざいよね」
「わかるわー」
テツ「…」
「なんか言いなさいよ!」
ダッ(教室から出る)
「よわむしー!」
ほんとに弱いなぁ私。
こんなんじゃリト先輩に会えない。
いっその事嫌ってくれたら。
ガシッ(手を掴まれる)
テツ「えっだれ!」
リト「おれ!俺だよ。」
テツ「先…輩?」
リト「そーだよ。どうしたその姿」
テツ「なんでもないですっ」
リト「なんでもないわけないだろ。何があった」
テツ「!かくがくしかじか〜(泣)」
リト「は、まじか、お前何組」
テツ「えっと、3組です。(泣)」
リト「おっけ」
走って3組の教室まで行ってしまった。
テツ「あ。」
数分後
リト「ただいまぁ」
テツ「リト先輩!」
リト「いやあやばいな」
テツ「はいほんとにそうですよね…」
リト「もう大丈夫?」
テツ「はい!もう大丈夫です!」
リト「!汚れが頬についてる、とるから目とじて、」
んッ(目を閉じる)
頬を擦るような感覚の後、唇にふやけた感覚があった。
リト「もういいよ、」
テツ「ありがとうございます!あの唇に触れました?」
リト「いや?触れてないよ」
じゃあ気のせいか
リト「そういえばお前めちゃくちゃ卒業式の時泣いてたよな」
テツ「だって先輩が行くの寂しいんだもん!」
リト「ん、かーわい」
テツ「からかわないでください!」
リト「わりぃわりぃ笑」
テツ「もぉ、」
リト「なぁ、テツ」
テツ「なんですか?」
リト「はいこれ、」
テツ「え?これって」
リト「第二ボタン。やるから、こっち来るまでそれおまもりな。」
テツ「!!///ありがとうございます」
リト「おう!じゃあまた来年な!」
テツ「はい!」
なんだか織姫と彦星みたいだな。と思うテツであった。