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7:00に起き学校へ向かう。
スリッパに履き替え教室に向かう
席につき、左をみたら嫌いなあの人と
目が合う。
ーそれが自分の”大好きな日課”ー
新学期が始まって数日
私は陽キャが大嫌い。
いつもいつも黒板の前でキャーキャーふざけて遊んでる。
うるさくて耳障り。
そんなことを言ってるけど自分も友達と遊ぶ時はそんなもん。
そんなのわかってるけどやっぱり嫌い。
陽キャが大嫌い。
ドアがガラッと開く。
先生が挨拶をして教室に入る。
前でふざけてる陽キャを見て先生は元気いいねと笑ってホームルームを始める。
先生のことは嫌いじゃない。
なんなら優しくて面白くって大好きだ。
ただみんなと仲良い先生と自分は馴染めない。
まあ、新しくなったばっかりだからすぐ馴染めるよね。
そう自分で自分に思い込ませてる。
今日は係決め。
係決めの時が来た。
自分は特にやりたい係もなかった
そんな時ポンポンって肩を叩かれた。
振り向くと先生だった。
自分は不登校の友達と仲がいい。
先生はその友達と自分を同じ係にして欲しいというお願いだった。
自分は快く許可した。
正直自分もそっちの方が嬉しい。
自分は無難に配り係を選んだ。
1番人数が多いし、やりたい人も少ない。
ー数日後ー
朝。
今日もまた陽キャ達がわいわいしてる。
相変わらず元気がよくうるさい。
そう思いながら自分はノートを出し絵を描き始めた。
6時間目が終わる。
自分はすぐに帰りの準備を終わらせ配りをしていた。
ひとりひとりに配り物を渡していく。
他のみんなは雑談に夢中。
「ありがとう!」
いきなりその声が近くで聞こえた。
振り向くと陽キャの1人。
いつもみんなから遊ばれている陽キャだった。
そして自分が嫌いな陽キャの1人だった
正直、こんなにいい子だと思ってなかった。
友達にあの人の名前を上げてこの人知ってる?と話題に出した。
「ああ、去年転校してきたらしいよ」
自分は初めて知った。
去年のクラスがほんとに楽しく、隣のクラスなど聞く耳も持っていなかった
その日からあの人をちょくちょく見るようになった。
相変わらず”嫌い”だけどね。
数日後
席替え
先生が座席を前の黒板にはりだす。
みんなが黒板の前に集まり出した。
自分は人混みが苦手だからみんなが見たあとに見た。
自分の名前を探す。
1番後ろの1番廊下側だ。
隣の人の名前を見る。
驚きが隠せない自分がいた。
隣はあの嫌いな”あの人”だった。
嬉しんでいいのかが分からない曖昧な気持ちが過ぎる。
だけどよく良く考えれば絡んたのはあの配り物の時だけ。
それ以来言葉を交わすこともしていない。
動揺しながらも席を移動させ席替えが終わる。
休み時間
自分はいつも通りノートを出し絵を描き始める
「絵うま!!」
いきなり近くから聞こえた。
そう言ってくれたのは隣のあの人
「え、ありがとう…w」
驚きでこんな言葉しか出なかった。
「これ○○くんでしょ!?いつか絵の描き方教えて!」
自分はたまたま推しを描いてた。
まさかの同じグループが好きなことが判明した
その日から自分達はよく話す仲になっていた。
そこから約1年
_________またあの頃に戻りたい。____________
えん
長くなっちゃった
ここまで見てくれた人居んのかなw
見てくれた人居たらほんとにありがとう
じゃあ、ばいさな🍅