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冬彰
彰人ホゲてる
さて、BAR開けますか!
カチャ(鍵開)
ボトルとグラス用意しといて…
カランカラン
彰人「いらっしゃい」
客「よっ」
彰人「あら、来てくれたの?ありがと」
客「開いてたからね」
彰人「あと、この前はごめんなさいね。一杯無料にしてあげる。何飲む?」
客「そうねぇ、ウイスキーのストレート」
彰人「明日大丈夫?」
客「明日休みだからねぇ」
彰人「アタシもよ。明日は休み」
客「じゃあ夜まで飲むんだ?」
彰人「ええ、そうね。はい、ストレート」
客「ありがと。」ゴクゴク
客「あー!喉が潤うわぁ」
彰人「ふふ、良かった」
カランカラン
客B「あらあら、お店の雰囲気変えた?」
彰人「え、まって!ちょー久しぶり!」
客B「おひさ~」
彰人「座って座って!」
客B「はいはーい。」
客「そうそう、この前さ、彰人の好きな人?がこの店に来て〜」
彰人「ちょ!その話は…」
客「えー?だめなのぉ?」
彰人「まあ、いいけどさぁ」
ー数十分後ー
カランカラン
彰人「いらっしゃ〜い」
冬弥「どうも」
客「おひさ~」
冬弥「こんばんは」ニコッ
客B「アンタ、あの人好きなの?」コソッ
彰人「好きで悪い?」コソッ
客B「いいえ、めちゃめちゃかわいい子ね。リードちゃんとするのよ?」コソッ
彰人「と、冬弥くんはここ座って//」
は、恥ずかしい…
冬弥「!✨、ああ!」
客、客B「かわいい…」
彰人「な、ナニ飲みます?」
冬弥「緊張しなくていいのに」
彰人「仕方ないでしょ。うぅ、違和感しかない」
冬弥「それは俺も同じだ」
彰人「ふふ。」
彰人「さて、明日はおやすみよ!いっぱい呑んで頂戴!」
冬弥「ああ!」
客「冬弥くんって言うんだぁ、へぇ~」チラッ
彰人「何よ?」笑
客「いやぁ、いい子を好きになったなぁって」
彰人「ちょ!」
冬弥「まあ、いいだろ。」ニコッ
彰人、客等「かわいい、ネコだ…」
彰人「はい、甘さ控えめのレモンカクテル」
客「やばっ」笑
冬弥「え?何がですか?」
客「呑んでみ?」
冬弥「はい…ゴク」
冬弥「う゛!ゲホッゲホッ……彰人……」
彰人「あはは!」
客「あははは!」
冬弥「とても酸っぱい……」
彰人「ごめんなさいね♪はい、彰人特性イチゴカクテル」
冬弥「今度こそ大丈夫だな?」
彰人「もちろん!このカクテルは当店自慢よ!」
冬弥「わかった。ゴク」
冬弥「んん!美味しい!」
彰人「ふふん!そうでしょー?」
客B「そうそう、この前さぁ」
ー数時間後ー
客「うげぇ〜」
彰人「ちょ、吐かないでよ?」
客「う…」
彰人「吐くならさっさとトイレ行って!汚い!」
客「彰人ぉ、そこまで言わなくてもいいんじゃな………うぷ…」
彰人「早くトイレ行って!ほんとに!」
客「わかった」
トコ……トコ
彰人「おっそ!」
客B「まさか、あんなにお酒に弱いだなんてね。潰れてるけどなんとか保ててる感じでかわいいわね」
彰人「どこがよ…」
冬弥「ふふ」
彰人「って、1時!?」
彰人「ごめんなさいね、今日はこれでいいかしら?」
冬弥「何か用事でも?」
彰人「ええ。今日中に終わらせたいものがあるのよ」
客B「あら、そうなのね。あのトイレに行った客はアタシが見とくから心配しないで」
彰人「ありがとぉ」
彰人「冬弥くんは、そのカクテルを最後の一杯にしてね」
冬弥「ああ。…………そうだな」
彰人「ん?どうかした?」
冬弥「いや、これが最後の一杯かと思うと、飲みたくなくなってしまう…」
彰人「じゃあ、家に止まってく?」
冬弥「え?」
彰人「ゲイバーの後ろ、あたしの家よ?」
冬弥「本当か!?」
彰人「ええ。」
冬弥「泊まっていいか?」
彰人「ええ。じゃあそのカクテル飲んだら来なさい。布団準備してくるから。あ、一緒にする?別々にする?」
冬弥「ーーで。」
彰人「え?なんて?」
冬弥「い、一緒で。」
彰人「ふふ、了解」
カランカラン
客B「ちょっと彰人?あら?」
冬弥「彰人なら店の裏に」
客B「そう。はいこれ」
冬弥「え?」
客B「アタシと潰れたこの子の分。彰人に払っといて」
冬弥「わかりました。おきをつけて」
客B「またね。」
(客Bが、客をおんぶしてる)
カランカラン
彰人「冬弥、布団準備できたわよって…ナニそのお金」
冬弥「さっきのお客さんからだ。」
彰人「そう。って…3万って、あいつら五万くらい飲んでるわ!まあいいわ。今度来たときに」
冬弥「そうか。」
彰人「飲んだのね。はい、イチゴカクテルは三千円で〜す」
冬弥「はいこれ。」
彰人「ちょうど〜。さ、裏側きて」
冬弥「ああ。」
トコトコ
彰人「えっと、ここがお風呂ね。んで、こっち」
彰人「ここが、アタシの部屋。」
冬弥「広いな」
彰人「でしょ?」
冬弥「ここに彰人と寝るのか。嬉しい…」
彰人「ええ、アタシも」
彰人「さっ!お風呂入ってさっさと寝ましょ!」
冬弥「彰人、提案なんだが…」