テラーノベル
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※if世界線なため原作の設定は色々シカトされます
料理人🍳×淫魔🎰
食事が取れずにボロボロで彷徨っていた🎰を🍳が拾い、食事を与えようとしても拒まれる。淫魔にとっての食事は精液を体内に注ぐことであり、淫魔だなんて出会ったことのない🍳は説明を受け戸惑う。無知な🍳を快楽に溺れさせようと気を張る🎰だが_____
「…もう無理、死んじゃいそう…」
俺っち天城燐音、至って普通のイケメン系淫魔男子☆…なァんて言ってらんないんだよな。意気揚々と地上に降り立ったものの、食事が一週間はまともに取れていない。人間界の都会とやらでは俺っちの見た目は奇抜に感じるらしく、みんなに避けられ続けてメンタルも病んじゃいそう。
「…俺っち、このまんま野垂れ死ぬ運命なんかなァ…最後くらいうまい飯食いたかったけど」
『おに〜さん、大丈夫っすか?げっそりしてるけど…お腹すいたの?』
ふと顔をあげると、くりっとした綺麗な瞳に綺麗に結われているグレーの髪。整った顔と目が合ってしまえば、見惚れて目が離せなくなる。
『お〜いっ、ほんとに大丈夫っすかぁ?』
何度か声をかけられたらしい、ぼうっとしていて気付かなかった。軽いノリで話しかけてくるその男は、俺っちを心配してくれてるらしい。
「…俺っちのこと、心配してくれてんの…?」
『んぃ?そりゃそうっす、こんな道端にぐったりしてたら心配にもなるっすよ!』
「……なァ、おまえ、名前は?」
しまった、初対面なのに距離を詰めて名前を聞くなんて狙ってるみたいに思われるじゃないか。まあ実際狙ってはいるが、悟られてしまうと逃げられる可能性が高いから、あまりそういうことは言わないようにしていたのに。
「あーっごめ、やっぱなんでも」
『ニキっす』
「えっ?」
『だーかーらぁ、僕の名前!椎名ニキっす!』
「…にき」
『うん、そうっす!』
むっとした顔で名前を言ったかと思えば、俺っちが復唱した途端優しい顔になりやがって。なんなんだこいつ、変なの。人間って皆こんな変な感じなのか…?
『ん〜、行くあてもないっすよね。僕のお家来る?』
「…い、いいのか?」
『うん、どうせならご飯も食べてっていいっすよ!』
空腹だったのは勘づかれていたらしい、明るい笑顔に惹かれて怪しむこともなくついていった。
『何が食べたいっすか?今日はお鍋のつもりだったんすけど、お鍋でいい?』
「えっ」
『えっ?』
鍋でいいか、と問われたのは分かった。淫魔は、人間の食べるものではまともに空腹は満たされない。栄養は取れるだろうが…ふと、ニキに淫魔のことを説明していなかったことを思い出した。
『あー、お鍋苦手だったっすか?おに〜さんって…あっ、そういや名前聞いてなかったっすね、おに〜さんの名前なんて言うんすか?』
「えっ、あぁ…俺っちは天城燐音。鍋が嫌っつーわけじゃねェんだけど…俺っち淫魔だからさァ、せーえき貰わないと腹満たされなくて」
『………』
あっ、ぽかんとした顔してる。そーゆー間抜け面、かわい〜から結構好きなんだよなァ…なんて言ってる暇はない、ニキが固まってしまったら俺っちどうすりゃいいか分かんないんだけど…
「おーーい、戻ってこいこんにゃろ」
『いだだだっ!?ほっぺつねらないで欲しいっす!!んもう…ええっと、精液…だから、えっちしろってことすか?』
「そーそー、俺っちは食事としてしか見てないからテメェから搾り取るだけなんだけど、なッ!」
死にそうなくらい飢えてっけど力はあるらしい自分に驚いた。ニキを軽く押し倒し、ずるりとズボンとパンツを一気に脱がす。なんか知らんけど緩勃ちしてんのムカつくな。
『うぅ〜…こんなこと、初対面の人とするなんて思わなかったっす…!』
「あン?そんなの忘れるくらい、いい思いさせてやるから…覚悟しなァ♡」
あー、と大口を開けて咥えようとした、瞬間。視界が真っ暗になったかと思えば、見慣れない天井。
『なははっ、燐音くんが淫魔だってんなら、めちゃくちゃ都合いいっすね!実は一目惚れしちゃったんす、燐音くんに。だから、燐音くんにご飯をあげるって名目でえっちできるなんて最高じゃないっすか!』
「は、はァ…?」
『なは…いただきます♡』
ずるりと下を脱がされ、大きく硬くなったモノを押し付けられる。でかくねェ…!?つかさっきまで緩勃ちだったっしょ、いつ完勃ちになったんだよ。
「まっ、まって、俺っちがやるから…!」
『だぁめ、僕がやるから。ほら、きもちいいから、ね…?♡』
「んん”、〜〜…♡♡」
ずぷ…と重く質量のあるソレが肉壁を掻き分けて奥まではいってきた。カリ首太いからいいとこ押してきてすぐイきそうになる。一方ニキはというと、こういったことをあまりしてこなかったのか唇を噛んで気持ちよさを我慢している。もうイきそうなのかよこいつ…余裕なさそうにしてるのは、それはそれで可愛いなって思うけど。
『おお〜、すぐはいるっすね…なは、ちょっと、余裕ないかも…♡』
「ひッ、あ”、やぇ”、っ…♡♡」
ばつっばつっと最初から容赦のない動きに意味を成さない嬌声と下からはたらたらと先走りが零れている。こんなにも気持ちがいいのはいつぶりだろうか、腹を満たせるのならなんでもいいの精神だった過去よりはずっと気持ちがいい。
『…燐音くん、僕以外のこと考えないで』
過去の自分と重ね合わせて、似ないなとか変わってんだな〜とか意識を別の方に飛ばしていたせいか、ニキが拗ねた。束縛系カノジョ、ってやつ?かわいいな。なんて調子に乗っていた次の瞬間、ぐりっとしこりを潰すように弄られた。
「ぅ、あ”……、!?♡♡」
『ッ、締まった…ここっすか?』
「ば、かっ、やめ、ぅ”♡♡」
『なは、暴言なんか今の燐音くんに言われても怖くないっすよ、かわいいんだから♪』
さっき余裕なさそうにしてたくせに何言ってんだこいつ。まあかくいう俺も余裕はないんだけど。暴力的とも感じられる快楽に生理的な涙が流れる。
_____あ、ヤバい、と思った頃には手遅れだった。ひときわ弱い所を擦られると、声にならない悲鳴をあげて絶頂した。その際ナカが強く収縮したからか、ニキも俺のナカの最奥で熱を吐き出した。満たされる感覚に、満足感だけでなく快感も拾ってしまうのは淫魔の難点だと思った。
『はぁ〜、気持ちよかった…』
「……さっさとイけばよかっただろーが、馬鹿野郎」
『えー?嫌っすよ、つか気持ちよかったから思いの外腰止まんなくて 』
「最低…」
そう口で罵りながら、栄養分もとい精液を感じている。淫魔に生まれた以上はこういうエロいことから離れらんないんだろうなとか思いつつも、何かと理由をつければ三大欲求のうち二大欲求は満たせるからありがてェなとも思う。
『燐音くん、ピロートークとか』
「いらねーよさっさと寝ろばーか」
『口悪…ハイハイわかりましたよ寝ますよ、おやすみ!』
「…おー、おやすみ」
こうして面白おかしい、とんでもない同居生活が幕を開けた。
. 𐐪 ᴍᴇᴍᴜ 𐑂 .
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#いずレオ
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コメント
3件
マジで設定大好きです本当にありがとうございます😭 やっぱ淫魔🎰は本当に可愛いと思う
読み終えました!if世界線って冒頭にある通り、普段のシオンさんの作品とはちょっと違う空気感で新鮮でしたね。淫魔×料理人の逆転構図—燐音が「食事」として迫ったはずが、ニキに「都合いいっすね」って返されて主導権を奪われる流れ、めちゃくちゃ面白かったです。もともと無知な人間を翻弄するはずが、あっさり立場が入れ替わる瞬間の「は、はァ…?」がツボでした。ラストの「口悪…」→「おやすみ」で一気に距離が縮まる感じ、ほっこりしました。続き、気になります。