「おはようございま~す」
「おはようございます!」
staff:
「おはようございます 。 大森君!
今回の新曲も楽器の難易度高いな~w
皆、泣かせちゃうんじゃない?
若井君は早速、練習初めてますよ~?」
「若井おはよ~」
「おはよ~う♪」
「おはよ~元貴、涼ちゃん。ってか、
元貴!!!お前また痺れるデモ送り
やがって! 泣かせるつもりか?!」
「アハハハハ!!!ごめんな~♪
若井、涼ちゃん、今回も期待してるよ~。」
いつも通り3人で談笑していると
広めのリハーサルスタジオに
スタッフやサポートメンバーが
徐々に集まり始めた
準備を始めようと若井の横を通った時、
「、、、つっっ」
小さな声が聞こえた
「そういえばさぁ、香水変えた?
めっちゃいい 香りじゃん」
声をかけられ振り向くと、
驚いた顔の若井と目が合った。
、、、 あれ?
やっぱり気付いちゃったかなぁ~~
「うん!好きなブランドの新作が
出ててさ~。昨日買ったんだ~♪」
「うんうん♪雰囲気に合ってて素敵だよ。」
「嬉しいな~♪ありがとう。
今日早速使って良かった~。」
僕と話す元貴から
目線を移し
今にも泣き出しそうな
悲痛な表情を見せる君に
笑顔で話かけた
「若井、どうかな~?
香水変えたんだ~。
この香り 、、、好き?」
君は気付いてない
二人が両想いだって事
元貴に取られてしまう前に
ドス黒い感情
しかたがないでしょ
君という刺激
僕のモノに。
【R×W ~狂愛~ 】 end.
コメント
1件
このお話すごく好きでいつも見てます! これからも頑張ってください!