こうして、
zmとrbが話したり
pnは自分の不甲斐なさに悔やみ
他の皆は、気にせず
今まで通りに過ごす
そんな日々が、数ヶ月続いた
だけど、それにも限界があったみたいだ
今、この時の出来事で
確信した
その、少し前―――。
________________
kn
「zm〜」
zm
「ん?どした」
kn
「模擬戦しようぜ〜」
zm
「いいぜ!」
モブ
「ふふっw」
kn
「…?」
モブ
「やっぱり、思い出すとあれだな…w」
モブ
「だなw笑いが止まらねぇw」
モブ
「あぁw」
モブ
「あのrbの顔w」
モブ
「今でも思い出すと笑えるぜw」
zm
「!」
kn
「…それ、どういうことや」
モブ
「あッ…」
________________
zm
「pn…っ!」
pn
「zm…?どうしたの…」
zm
「実は…っ」
pn
「落ち着いて…?」
zm
「実は…」
zm
「rbの…事件の真相が…」
pn
「…どうしたの…?」
zm
「真相…rbが犯人じゃないの…」
zm
「わかった…らしい…!」
pn
「ほんと…!?」
zm
「とにかくっ…総統室に…っ」
pn
「わかった…ッ」
________________
sho
「あ、zm…来たか…」
ut
「んで、どういう事やねん」
モブ
「…なんのことだよ」
ut
「とぼけんなッ!!!」
zm
「大先生!落ち着けって…」
ut
「んな事言ったって…」
zm
「とりあえず…真相分かったって…」
zm
「ほんと…?」
gr
「そうらしいな…」
tn
「…zmは知ってたんか…?」
zm
「…そりゃそうだろ」
zm
「幼馴染だし」
zm
「それに、pnも…知ってる…」
kn
「そうなのか…!?」
syp
「なんで…?」
pn
「仕草だよ」
pn
「嘘泣きする人ってさ」
pn
「大体、顔を手で覆うし」
pn
「それに」
pn
「友達を証拠にするの」
pn
「余計に怪しい」
pn
「傷も、浅い」
pn
「勇気がない証拠だね」
pn
「本当に、rbがお前を憎んでるなら」
pn
「もっと傷は、深くするはず」
pn
「…やっと言えるわ」
pn
「あのなぁ…どうして…」
pn
「rbを…裏切った…?」
zm
「pn…っ」
zm
「落ち着けっ…」
pn
「落ち着けるわけねぇだろ…」
pn
「ずっと…我慢してたんだよ…」
pn
「許せなかったんだよ…」
pn
「ずっと…ッ」
zm
「気持ちはわかるけど…っ」
syp
「…じゃあ」
syp
「俺らは…ずっと…」
syp
「rbさんを…傷付けていた…?」
モブ
「そうだよ…w」
モブ
「まぁ、せいぜいしたぜw」
sho
「ッ…テメェ…!」
モブ
「でも、信用しなかった」
モブ
「あなた方も悪いのでは?」
zm
「うるせぇ。」
zm
「お前も悪いのに」
zm
「つべこべ言うな(圧」
モブ
「…まぁ」
モブ
「あの日々には、戻れんがなw」
tn
「…なんで虐めた…?」
モブ
「シンプルだぞw」
モブ
「ウザいから…かなw」
モブ
「まぁ、俺もそうだな」
tn
「ッ…」
ci
「あれ…zmさんは…?」
pn
「…部屋に行ったよ」
kn
「呼びに行かな…」
pn
「やめときな」
kn
「でもっ…」
pn
「zmだって、一人になりたい時あるでしょ」
zm、時間稼ぎは任せて
pn
「皆だってあるじゃん?」
pn
「だからさ」
俺がなんとか
pn
「一人にしてあげなよ」
時間を稼ぐ
________________
zm
「rb…っ」
急いで、『天の声』に電話する
zm
「はよっ…」
少し…部屋の端で話すか…
時間の稼ぎも、少しできる
rb
『もしもし?』
そう、聞こえた
幼馴染の声
早く言わないと…
zm
「rb…!実は…っ」
rb
『?何があった…?』
zm
「今言うから…っ」
zm
「実は…ッ」
________________
rb
『…は?』
zm
「…どうしたら…ええ?」
rb
『…ごめん。zm』
rb
『一度、信頼を失ったものには』
rb
『喋りたくない』
zm
「…だよな…w」
zm
「…後、本人言ってないけどさ」
zm
「pnな、味方やで」
rb
『…ごめん』
rb
『やっぱり、ちょっと怖いわ』
rb
『俺、仲間じゃないから』
rb
『たとえ、味方で居てくれても』
rb
『少しは嬉しい。けど』
rb
『他の奴らが問題』
rb
『…だからさ』
rb
『この事は、まだ秘密でな…?』
zm
「…ええよ」
zm
「守る」
rb
『破ったら針千本ですよぉ〜?』
zm
「わかってるわ…w」
zm
「じゃあ、急にスマンな」
zm
「用はこれだけ」
rb
『そうか』
rb
『ありがとな』
zm
「おう。じゃあ、他の奴らも待ってるし」
rb
『おん』
rb
『じゃあ、またな』
zm
『おう!』
zm
「ふぅ…」
なんとか本人には言えた…
けど…
こっからだな…
絶対…皆…
謝りたいって言ってくるよな…
だけど…rbは
________________
『一度、信頼を失ったものには』
『喋りたくない』
________________
って…言ってたし…
zm
「…はぁ」
信頼関係は
難しいな…
コメント
1件