TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

ちょっち眠いっすけど忘れる前にやっておこうと思ったやつがあるんで…(クソ寝みぃ…)

うぃ……(?)









渚桜)……

今、私の目の前では大喧嘩が繰り広げられている…緋咲の教育にも悪いため少し玲ちゃん達に預け部屋に戻ってきたのだが……

澄晴)俺が1番渚桜さんを愛してます!

カゲ)あ”!?てめぇの訳ねぇだろ渚桜が惚れ込んでんのは俺だ

慶)まぁまぁお前ら〜俺が1番懐かれてるからって喧嘩すんなよ

迅)太刀川さんが1番距離置かれてると思いますけどねぇ?笑

慶)はぁ!?んなわけねぇだろ迅ツラ貸せよ

さっきよりも悪化してる…

正直こんな姿を晒すようならしばらく別居を考えたいものだ……

渚桜)お前ら…緋咲の前でそんな醜い姿晒すんか?

全員)ピクッ

渚桜)緋咲は言ってたぞ〜?「けんかはめっ!」ってなぁ?娘の可愛い可愛いお願いが聞けねぇのか?ん?心せっめぇなぁ?

澄晴)な、渚桜…?

オドオドとしながらこちらを見てくるみんな……それはもう涙目で

渚桜)…しばらく頭冷やしてこい、お前らは学業やらで頭がおかしくなってる、買うもん買ったり行くとこあったら行ってこい

扉を指さして睨み付けるとトボトボと部屋から出ていく

そのあとはでかでかとため息を着いて緋咲を迎えに行く






迎え後

緋咲)まま……パパどこ?

渚桜)パパ達はねしばらくお出かけに行ったよ緋咲はママと一緒にお出かけしよっか

手を繋いでいた緋咲が突然手を振り払って「やだ!ぱぱもいっしょ!ぱぱと…ままと…ひさでおでかけ!」と顔を真っ赤にして怒った

渚桜)じゃあ、また今度、ね?パパ達今こわいこわいいってるから…

緋咲)ままとひさでいく!ぱぱおむかえ…

しょぼんと拗ねる可愛い愛娘…本部の廊下を通る人たちを全員魅了するほどの可愛さ…さすが我が娘!

渚桜)で、でもなぁ…(半分出て行けみたいなこと言っちゃったからなぁ…)

ウルウルとした目で見てくる愛娘

渚桜)だ、ダメ!いい?緋咲わがままは何時までも言えないのパパ達だってたまにはお外に行きたい時があるの今回は我慢ね?

緋咲)うぅぅぅ……

目を潤ませる緋咲の目元を拭って「また今度パパ達とママのお友達連れて遊園地行こっか緋咲は何処行きたい?」と言うと緋咲は目をキラキラとさせながら「じゃあねじゃあね!ここ行きたい!」といつぞやの広告に貼ってあったココ最近新しく出来た遊園地を指差していた

緋咲)ままいーよね?

渚桜)ん〜……(貸切…はさすがにマズイか…緋咲に同年代の子との接触を試みたい…)そうだね、その日は緋咲の好きな様に遊ぼっか

緋咲).*・゚(*º∀º*).゚・*.ホント!?やったー!

渚桜)フフッ(チケット代……大人で3500…子供で1000円…)

渚桜)……(大人…だいたい…まぁ……20人…?近くかな……)

渚桜)……(さすがに絶望したい…)

チケットのお値段なんとなんと、7万!頑張れ渚桜ちゃん!

緋咲)??まま?

渚桜)なんにもないよ〜それじゃあ予約取っておかなきゃ行けないね

緋咲)やったー!






一方その頃

遊真)渚桜…

哲次)…迅…渚桜は機嫌直すよな…?

迅)…知らん、それよりも渚桜に会いたい…

ヒュース)…(渚桜渚桜渚桜渚桜渚桜渚桜渚桜渚桜渚桜渚桜渚桜渚桜……以下略)

全員カオス★

だが、ある場面を見て今よりも殺気立つ

菊地原)…渚桜……?

全員)渚桜!?

菊地原)うわ怖…

渚桜と同じ足音がして足音がした方を向かって歩くと渚桜が緋咲を連れて何故か月彦と一緒にいた

渚桜)ほんと…困っちゃって…

月彦)そっか…おいで緋咲ちゃん

緋咲は月彦の前に立って「だっこー!」と可愛い声で月彦にお願いした

渚桜)ごめんね、月彦

月彦)いいよ、緋咲は人懐っこいね

渚桜)誰に似たんだか笑

全員)…は?

陰からこっそり覗いていた自分達は思わずイラついて声を出してしまった

渚桜)あれ…あんたらなにしてんの

渚桜は一気に機嫌が悪くなり目付きを鋭くした

迅)渚桜こそ何してるの、浮気?

渚桜)私が浮気?この子連れて?

哲次)部屋に1人は危ないから外に連れ出してるんじゃねぇの?

渚桜)悪いけど男の方が好みならこの子外に放り投げてメイクバチバチに決めて明らかに露出度高ぇ服着てっから

緋咲の頭を撫でると「ママー!」と言って手を伸ばして来た

渚桜)はいはい笑

緋咲を抱えるとギューッと力強く抱き締めてくれた

渚桜)いい?私はねあんた達が好きであんた達と出来たこの子だから好きなの、他の誰でもないあんた達なの…それをあんたらは…私の気も知らずすきすきチュッチュで…緋咲にも構え!バカか!

どうやら話を聞くと私ばっかで緋咲が可哀想、夜な夜な「パパ達がママばっか構って寂しい」とボヤいていると伝えられ緋咲はしょぼんとしていた

渚桜)お前らは!もう少し!この子に!構え!

迅)そ、そっか…

渚桜)いい?緋咲、今度寂しい事があったらママに言うんだよ?ママがパパ達に怒ってあげるから!

緋咲).*・゚(*º∀º*).゚・*.

渚桜)ほら、緋咲誰に抱っこして欲しい?

緋咲は「ん〜」と、悩んでから「おきぱぱ!」と言って腕を伸ばした

渚桜)はいはい笑

隠岐)緋咲〜!ごめんなぁ〜パパ達冷たかったなぁ寂しかったなぁ可愛ええなぁ〜ほんまかわええなぁ

渚桜)ふんっ、可愛いだろ?よく見ろ!可愛いやつは他にいるんだよ!(‪💢-ω-)プンスカ

生駒)うぅ…渚桜ァ〜

渚桜)暫くは緋咲を甘やかして可愛がって機嫌を取るんだな!(‪💢-ω-)プンスカ

全員)はい…/うむ……

バカみたいに強い私がなんでこいつらに翻弄されなきゃ行けないんすか!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

10

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚