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死ネタ
転生
現パロ
山田利吉×土井半助
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「…は、?
何を仰っているのですか、半助さん」
「…すまない利吉くん
私の願いを聞いてくれないか、?」
「半助さん、でも、そんなお願いききたくはありません
急に別れようなんて…私が理解できるような理由をください半助さん」
「君は…君は、山田先生の一人息子だ。命の恩人の息子を私という人間が手を取っていい相手では無い」
「そんなの、!」
「それに、私は男だ。子を産めない。後継者をつくれない。
だから、利吉くんには、女性の方と将来を共に過ごして欲しい
きっと、利吉くんに相応しい方は沢山いるからさ」
「…」
「ごめんね。利吉くん」
「謝るなら、言わないでくださいよ」
「確かに、そうだね」
「…半助さんは、それを望んでいるんですよね。
なら、別れましょう。半助さん」
「…あぁ、ありがとう利吉くん」
「いえ、今までありがとうございました。土井先生では、失礼します」
「うん。またね」
「…はい、」
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「くっ、そ、」
傷が深い、出血量が多すぎる、
このままだと、死んでしまう、
止血を…
土井先生は、私が死んだら、悲しんでくれるのだろうか?
いや、土井先生はお優しいから、相手が誰であろうと知り合いが亡くなったと報告を受ければ、きっと悲しむだろ、
それに、私はもう、土井先生の恋人では無い
なら、もういっその事ここで、
それに、今から止血してももう手遅れだろう
「お兄ちゃん…」
そういえば、昔お兄ちゃんに読んでもらった本は人間が生まれ変わった恋人が会いに来るような本だったな
もし、それがほんとにあって
人間に生まれ変わりというのができるのなら、
必ず、私が迎えに行きますね。
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「…寒っ、」
あれから私は本当に生まれ変わりというのができた
でも私はまだ一度も土井先生とあえていない
土井先生が転生してるなんて可能性あるとも言いきれないが、
もしできているのなら、
この寒さにちゃんと対策してるのか、ご飯はちゃんと食べているのか、そんなことで頭がいっぱいだ
(トンッ
「おっ、と、」
「ぁ、すみません、!」
「いえ、前を見ていなかったので。お怪我ありませんか?」
「大丈夫です。すみません、」
「いえ、怪我がなくて、良かったで…」
「、?どうかしましたか?」
「…」(泣
「!?え、あの、だいじょ、えぇ、?!」
…あぁ、やっぱりあなたはどこまでも優しいんですね、
そうでしょう
「土井先生、」(泣
「…やっぱり、君にはバレてしまうね」
「えぇ、私は土井先生の弟のような存在であり、恋人でしたからね」
「…久しぶり利吉くん」(泣
「お久しぶりです、」
「私より全然背が大きいね」
「えぇ、」
「君、今何歳?」
「えっと、この前24に、」
「おぉ、私が、17だから、ちょうど7歳差だね」
「そー、なんですか、
なら、今世は私がお兄ちゃんの立場ですね」
「ふはっ、そーだね」
「土井先生」
「なんだい?」
「私と恋人になってくれませんか?」
「あぁ、」
「私は今世に生まれてから、君がそれを言ってくれるのを楽しみにしてたよ」
「随分自信があったのですね
私が生まれ変わって言うなんて保証ちゃんとはなかったじゃないですか」
「ん〜、君なら、どんな姿になっても私に会って愛を伝えてくれると思っているからね」
「そんなの、当たり前じゃないですか」
「ほら、やっぱり」(笑
「今世は絶対に離しませんから」
「期待してるよ」
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最後意味不になってしまった
これ、雷鉢か利土井かではちゃめちゃに悩みました