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Menta🍀
378
あーー
13
#色々操作してる
チーズスフレ🧀※低浮上
4,140
瑠奈(るな)
123
あー、今日もやっちゃった。
いっぱい飲んじゃった。
とっくに死んでてもおかしくないくらいなのに
ODもリスカも、全然やめれる気がしない。
……なんでやめれないんだろ。
…………心の奥で、心配して欲しいって思ってるのかな。
あーあ、最低すぎる、俺。
……でも、もうどうでもいいや。
考えるのが疲れた。
考えたくない、これ以上。
でもそんなことは、できないから。
思考をシャットダウンするには、死ぬしかないから。
うん、死にてえ〜。
……そうだ、暗くてちょっとしか見えないけど、店の奥にある、あのビル。
あそこから飛び降りれそう。
そしたら、
楽になるのかなあ……。
これ以上考えなくて済む?
でも、死の後にも記憶があったら嫌だなあ。
せめて楽に死ねないかなあ。
『ただいま』
「! あー……、おかえ、り。」
ビクッ、と体がはねる。
今日は帰りが遅くなる、と連絡をもらったから
油断してた。
声裏返ってなかったかな、不自然じゃなかった?
ヒムは特に何も追及することはなく、いつも通り着替えに取り掛かっていた。
バレたら、一貫の終わり。
内心冷や汗をかきながら、いつも通り振る舞う。
「ごはん、置いとくね、アッ、ツ!?」
温めた味噌汁が自分の腕にかかる。
あつい、いたい、あつい。
『大丈夫か?!』
すぐに椅子から立って近寄ってくれるヒム。
(……優し。)
ヒムの仕事が忙しくてここ最近ちゃんと会話ができていなかった。なのに、こういう時だけ……、
『火傷なってない?』
俺の服の袖を捲るヒム。あれ、待って。そこは、
『……ぇ、』
(…………見られ、た)
そこには、
尖ったなにかで傷つけられた何本の赤黒い線、と、
余白余すことなくビッシリとつけられた根性焼きのような、火傷跡。
(あ、)
確実に、先程のできごとでできた傷ではなかった。
中には新しい傷や、治りかけの古い傷。
自分で見るのも躊躇していたくらいの、バックリいってしまっている傷があった。
(っ、ヒムに、見られた。)
見られてしまった。
「っ!、見ない、で……、」
情けない声で子犬のようにプルプルと震えることしかできない。
見られたくなかった。この人にだけは。
もっと徹底すれば良かった。こんなことになるなら。
嫌だ、死にたい。
『、どういうことだよ』
そうだよね、
恋人がこんなことしてるなんてわかったら、
ああ、おわりだ。
捨てられる。
また、一人の生活に戻る、?
ごめんなさい。
ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさい。
本当は俺と同棲なんてしたくなかったよね……。
ご飯は上手く作れないし、すぐ面倒臭いこと言っちゃうし、することは全部失敗で終わっちゃう。
せめて何かできることがあれば良かったのに。
ちょっとでも、ヒムの役に立てることが得意だったら良かったのに。
何も出来なくてごめんなさい。
気使わせてばっかりで、何も出来なくて、それから、それから。
『なんで、なんで気付けなかったんだよ、!』
『大切な人がこうなる前に、』
『いちばん早くに、大丈夫だって、そうやって言ってあげられたなら……、』
『…………………………ごめん、気づかなくて、ごめん。気づけなくて、ごめん……。』
気づけば、俺はヒムの腕の中にいた。
違う、違うよ……。
悪いのは俺で。謝りたいのは、謝らせてほしいのは……。
でも、
もっと、はやく、相談すれば。
自傷行為に頼る前に、一番最初に『つらい』って、
言えたなら。
もう少し、変わっ ていた、?
「ごめんなさい……。」
コメント
1件
いや、めっちゃ重い…でも刺さったわ。主人公の「見られたくない」って気持ちと、ヒムの「気づけなかった」って後悔が交差するラスト、本当に苦しかった。自傷の跡を隠してたのにバレた瞬間のパニックと、それでもヒムが謝ってくるギャップが胸にくる。誰かに見つけてほしいけど、一番身近な人には見せたくない、その矛盾がリアルすぎた。続き、どうなっちゃうんだろう…がんばってほしいな。