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ある朝
体調を崩してしまった遥
賢人:大丈夫?
遥:う〜ん…
遥:今日って仕事休み…?
賢人:休みだよ
遥:そっか〜…
賢人:遥は?あるんなら欠席の連絡入れておくけど
遥:お願いしても良い…?
賢人:うん
その後、賢人は保育所に遥が体調不良で欠席する事を伝える
遥:ありがとう…
賢人:おう
賢人:先生に聞かれたわ
遥:何が…?
賢人:旦那さんですか?って笑
遥:そうなんだ笑
賢人:遥の職場の人ってさ、遥が結婚してる事知ってんの?
遥:全員知ってるよ
賢人:マジで?笑
遥:入社して最初の頃に話したからね…笑
賢人:なるほどね笑
遥:うん…笑
すると、遥がこんなお願いをする
遥:ねぇ賢人…
賢人:ん?
遥:手…握ってくれない…?
賢人:手?
遥:うん…1人じゃ心細いから…
賢人:分かった。握っとくよ
そう言って賢人は、遥の手を両手で包み込んで握り締める
遥:安心する…
賢人:そう?
遥:暖かいな〜…賢人の手…
賢人:良かった笑
遥:うん…手、離さないでね…?
賢人:もちろん
遥は握られた手をぎゅっと握り返す
遥:私って幸せ者だな〜…。恩人の賢人と結婚出来て…
賢人:俺も遥と結婚してから毎日幸せだよ
遥:ありがとう…ずっと大好きだよ…
賢人:うん…
そう言って遥は眠りに落ちた
2時間後
遥は目を覚ました
遥:よく眠れたな〜…ん?
賢人の方を見ると、遥の近くで眠っていた
遥:(賢人…笑 お疲れなのかな…)
遥:(手もずっと握ってくれたままだし…)
遥:(私って本当に賢人に愛されてるな〜…)
すると…
賢人:あれ…俺、寝てた…?
遥:うん笑 ぐっすりね笑
賢人:ヤベェ〜笑
遥:ふふっ笑
賢人:どうした?
遥:いや、私が寝てる間賢人ずーっと手握ってくれてたんだね…
賢人:不安にさせたくなかったから
遥:ありがとう…
賢人:そういえば体調は?
遥:寝たらちょっと楽になったかも…
賢人:良かった〜…
遥:ありがとう…賢人…
遥:ずっと私のそばにいてくれて…
賢人:大好きな遥のためなら何時間でもここにいるよ
遥:ンフフッ笑 愛してるよ、賢人…
賢人:俺も愛してる!
お互いに愛が強い2人でした
そして翌日、遥は元気になりました
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