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かな「いやあ゛た゛あ゛あ゛あああ!!!!」
母「はあ、、、、」
バタンっ
ドアが閉まる。一人ぼっち。
かな「う゛うわあ゛あ゛あ゛あ゛あああああん」
かな「まあ゛まあ゛あああああああああ」
これはまだ4歳半だった頃
朝はいつも泣きじゃくっていた。起こされるのに苛ついて悪夢をみるだけでも苛ついて暴れては泣く。
母はそれにいつも呆れ疲れていた。
これの原因は、ただの低血圧かそれとも____か。。。
6歳の頃 学校の日
かな「ひっぐっ、、ひっぐっ、、ぅわあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん」
かな「やあ゛だっああ!絶対にぃ゙いか゛な゛いいいいいい!!」
体を丸めては部屋の隅っこにいて泣きじゃくる。
学校に行くのを拒むように。
母「なんで行きたくないの?」
かな「ぅぅ、、、、、、、」
母「喋ってくれないとわからないでしょ」
母「ママも仕事があるの」
少し苛立ってるようにいっては
かな「もうぉ゛間に合わないもんっ!!!!」
大声でいっては泣き
母「まだ間に合います。」
無理やり服を着させランドセルは母が片手に持ち私の手を引っ張る。
かな「やあ゛だっやあ゛だっ!!!!いき゛た゛く゛な゛いのぉぉぉおお!!!!」
泣きながら家に帰ろうとするが母の力には敵わず。
なつ「かなちゃん、、、?」
目の前になつという友達が現れかなは泣くのをやめ下を向く。
何故なら泣いているところを友達に見られたくないからだ。
母「、、、ほらお友達よ。いってらしゃい。」
そういっては手を離し
かな「、、、、」
黙り込む
なつ「いこ!かなちゃん!」
笑顔で私の手を引っ張る。
私にとってその笑顔は眩しかった。
10歳の頃
母「なんでこんな事もできないのッッ!!」
母「1回で言う事聞きなさいッッ!!」
母はかなに対して怒鳴る。
理由はかなが言われたことをすぐにしなかったからだ。
かな「、、、」
母「なんか言う事ないの!!」
かな「、、、、ごめんなさい」
かなは、母が嫌いでわざと言われたことをすぐにしなかったんじゃない。めんどくさくてしなかったんじゃない。
自分に優しくしてたからだ。
まだ、大丈夫だと、まだしなくてもいいと、そう思っていたからだ。
つくずく思う、普通の子はこんな事しないんだろうなぁっと。
そして母に申し訳ないとそう思う。
幸せな日々が訪れると必ず数日後に怒鳴られひどい場合は母も泣くそうゆう日がくることを考えることが日常茶飯事。
怒鳴られるのも泣かれるのもよくある出来事。
そして全部私のせい。
気づけば私は悪化しており毎回かんしゃくを起こしていた。妹のタンスをボロボロにした、自分のベッドにヒビもいてた。
私は最悪な子だ。
本名は変えたのでかなではありません。