テラーノベル
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こんちわ!
シリアスは久しぶりだけどめっちゃ書くの楽しいです!
作者がハイテンションなだけでどんどん不穏になるんで!
どぞー!!
口調微迷子
地雷さんさよなら!!!
お前とさよならする日
〜rt side〜
今日はいつもよりも冷え込んでいて、いつにも増して布団から出るのに時間がかかってしまった。
今日は、テツの葬儀があるのに、
「…行きたくねぇなぁ、」
ぽろっと口からこぼれ出てしまったこの気持ちは本心でしかない。テツが死んだ理由は俺だから。
でも、他のみんなも来るらしいから俺だけ行かないのもあれだなと思って
重たい体に鞭をうってせっせと喪服に着替えて家を後にした。
〜
「あ!リトやん!」
「開始ギリギリに来るとかやめなぁー?」
「ごめんごめんて正服なれなくてさ?」
会場に着くとマナとウェンが入り口で待っててくれていた
他のみんなも会場内にいるらしい。
…みんな明るく振る舞ってはいるもののいつもよりも顔色が冴えなかった。
会場内に入るとデティカの面々がいた
「あ、リトじゃないですか」と髪の毛を低い位置で束ねたるべが
俺に気づいて話しかけてきた。
「なんか、大変なことになったね、」似合わない喪服に身を包んだ
ライもこちらにやってきた
「ロウとかげつは?」2人が見当たらないので、居場所を聞く
「あぁ、カゲツ達ならぁ」とるべが奥の方を指差した
指を指していた方向に目を向けると会場の椅子に座った2人が目に入った。
「ロウ、カゲツ!お前らなんでこんなとこn、」
「リト。」
すんでのところでロウに言葉を遮られた。
なんでだと不思議に思ってると次の瞬間意味がわかった。
「ッ、ぐすっ、さいきぃッ んで、なんで僕を置いてったん、?」
カゲツは目元を真っ赤に腫らしてロウの肩で泣いていた
「…そうだなぁ、イッテツもなんか、譲れないものがあったんだろうな」
と、ロウは会場の中央にひっそりと置かれた棺に目をやった
「リト、お前はイッテツに会いに行けよ。」
俺はハッとして、2人の元を後にした。
テツ、どんな顔して寝てんのかなぁ、
ゆっくりと棺の中を覗き込む。
中では穏やかな顔をして眠るテツがいた。
「は、ゆっくり休んでんのか?」
震えて声になったのかもわかんないけど優しくテツに話しかける。
「…お前がよかったならこれでいいけどさ?お前のこと大好きなやついっぱいいたんだからな。」
そっとテツの手に触れる、
…相変わらず冷てぇな
アナウンスが鳴る。もう式が始まるのか、と
重い足取りで自分の座席に戻った
〜
[続いて、献花に参ります。皆様、棺のお前にお集まりください]
献花、花といえば、あいつってチューリップ嫌いだったよな
チューリップ嫌いとか変な好き嫌いあんだよなぁ
なんて思っているとスタッフさんが俺に花を渡してきた
「あ、ども。」
花を受け取ると棺の中に入れていく。
みんなそれぞれ、頑張ったねとかありがとうなんて
テツに話しかける。
カゲツはマナはもうワンワン泣いてるのに、
なんで俺は泣けないんだろう。
もし、もしあの時俺がテツを殺さないで一緒に帰ってきたら
この2人も泣くことはなかったんだろうな。
自分の中の罪悪感とかの黒い気持ちとテツの周りに飾られた花々が
あまりにも不釣り合いで、なんとも言えない気持ちだ
その後しばらく談笑をした後、テツは火葬場に運ばれていった。
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