TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

HQ兎赤小説

一覧ページ

「HQ兎赤小説」のメインビジュアル

HQ兎赤小説

1 - 第1話 好きだと自覚した時

♥

389

2023年08月25日

シェアするシェアする
報告する

皆さんこんにちは


HQにどハマりした にら と申します


今回はその中でも大好きなCP




赤葦京治 × 木兎光太郎




書いていきます


木葉など出てきます


なんでも許せる方よろしくお願いします













夏_________



男子バレーの部室が最も騒がしくなる季節







赤葦「木兎さん、、、」


木兎「……」



蒸し暑い部室の中、2人の生徒がいた




赤葦「そろそろ行かないとまずいですって、、、」


木兎「……あかーし、、、」






沈黙に耐えきれず赤葦が叫んだ





赤葦「、、いつまで抱きついてるんですか!!」



木兎「やだあぁぁぁ!離さない!!」






どうしてこうなっているのかと言うと、、、










-—20分前に遡る–







ガチャッ


という音と共に、みんな部室のドアを開け


準備を始めていた。



赤葦も、いつものように部室に入り

着替えていた




ところが__________



、、、ガチャ


ゆっくりとドアを開け、入ってきたのは、



いつもは一番乗りで来る、



スター選手じゃありませんか…




しかも_____




木葉「ゲッ、、、”しょぼくれ木兎”じゃん」





そう。木葉の言った通り、



登校早々



しょぼくれ木兎発動していたのです




それを見たみんなは、



相手をするのが面倒なのか、



そそくさと部室を出ていき、



部室残ったのは、



赤葦と木兎だけだった。





======================

【赤葦side】

\======================




赤葦「、、、木兎さん、

どうかしたんですか?」



おそるおそる聞いてみると、





木兎「あかーし、居なくならないよね、、?」






今にも泣きそうな、



悲しそうな表情で、



訴えるから、



感情が ブワッっ と溢れ出た




赤葦「居なくなったりしませんよ、

木兎さんがいいなら一生ついて行きます」




木兎「、、、、、、ホント?」




赤葦「本当です。安心してください。」




その言葉を聞いて、



目から涙が溢れ出す木兎さん。




木兎「、、あれ?、、ちがう、、、、、


やだ、、っなにこれ、、」


「あかーし困らせるつもりじゃ、、


無かったのに」





頭にハテナマークを浮かべて、困ったように


ポロポロと泣く木兎が



すごくすごく可愛く見えて



赤葦(、、、好きだ)

「、、、、、、ッ!!?!」



反射的に思ってしまった。





自分が木兎を好き、


そんな気持ちになったのが嫌で





___この気持ちが本人に伝わったらいけない




男性が男性を好き___




そんなことは、普通なら



気持ち悪がられるに決まっている





今の関係が崩れてしまうなら___




知られない方がずっと良い__________




そう思い、開きかけた口を紡いだ。



======================

【木兎side】

\======================




今朝_______


嫌な夢を見た。




赤葦がこの世界から急にいなくなった夢だ




部員のみんなも赤葦の事を覚えていなくて




いつもは隣に居た赤葦が


急に世界から消えて、忘れられる



そんな絶望から目を覚ました。





木兎「、、、ッッはぁ、、は、、、っッはぁ」



頬に水の感触がまだ残っている



ぼーっとした頭の中で


目覚まし時計の音が


妙に頭に響いていた。




すると



本当に赤葦が消えてしまうんじゃないか


と、不安に駆られた





朝ごはんのおにぎりを片手に家を後にした





赤葦が居なくなる?


そんなことあるか?と考えながら


居なくなったら寂しいな、とか考えてくうちに



部室に到着した










𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ▹▸

この作品はいかがでしたか?

389

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚