テラーノベル
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CoolkiddとNoli主役です
設定は公式と自己解釈を混ぜています
※Noliの設定が旧設定になってます
旧設定Noliの大まかな説明
→007n7と共にハッカーをやっていた。
ハッカー007n7にヴォイドスターを取ってくるよう指示され、それに従う。
ヴォイドスターの圧倒的な力に肉体が耐えきれず、今の姿になる。
旧設定Noli+自己解釈設定
→007n7はNoliにヴォイドスターを取ってこさせてる間にCoolkiddと出会う。
命からがら帰ってきたところ、007n7にハッカーを辞めると告げられてしまう。
Noliは引き留めようとするが逆に縁を切られてしまう。
Coolkiddはハッカー時代の007n7を恨む人たちに誘拐され死亡。
007n7は後追いで自殺。
CoolkiddはSpectorによって記憶や意識を改変させられてキラーになった。(基本的な性格は変わらない)
🔴→Coolkidd
︎🎭→Noli
Forsakenの領域内にあるキラーの家
大体いつもロビーにいるのは1x1x1x1やJohn・Doe、Coolkiddだった。
Noliは フラッとどこかに行ってしまうし、NosferatuやSlasherは大体自室にいる。
この日、Coolkiddは退屈していた。
キラーの家に同い年などおらず、周りのキラーはあまり構ってくれない。
子供だという理由で甘やかしてはくれるが、遊ぼうと言うと、苦虫を噛み潰したような顔をする。
…特にNosferatu
1x1x1x1やSlasherはたまに遊んでくれるが、遊び方が下手だ。
John・Doeはなんだか怖い
昔の記憶でパパがJohn・Doeの都市伝説を聞かせてくれた。
その時から、CoolkiddはずっとJohn・Doeのことが苦手だ。
Noliは…誘うタイミングがなかった
今日はたまたま運が良かったのか、Noliが出かけようとしているところに遭遇した。
🔴「あっー!Noli!どこ行くの?」
🎭「ン?ただの散歩ですヨ」
🔴「僕も一緒に行きたい!ついてってもいい?」
🎭「別にいいですけド、アナタも一緒に来るなラ領域外には行けませんねェ。」
🔴「りょういきがい…?」
🎭「Coolkiddには関係の無いことでス、気にしないでくださイ。」
🔴「ふうん…」
初めてNoliと2人きりになった
Coolkiddのことは眼中に無いような態度でNoliは隣を歩いてる。
しばらく歩いた後、
ふと何かを思い出したのか、NoliがCoolkiddの方を向いた
🎭「あ、そういえばアナタSevenの子供でしたネ」
🔴「せぶん?」
🎭「007n7ですヨ。アナタのお父さン」
🔴「あー!7n7だからセブン!」
🎭「そーでス そーでス」
🔴「うん!セブンは僕のお父さんだよ!」
🎭「コレずっと気になってたんですガ、アナタお父さんについてどのぐらい知ってるんですカ?」
「Sevenの子供時代とか、アナタが来る前に何をしていたかとカ」
🔴 「…あんまりそういう話したことなかったなぁ…」
🎭「ふ〜ん…そうですカ」
「…さっき聞いたことは忘れてくださイ」
🔴「?分かった」
NoliはCoolkiddから目を背けて前を向き直った。
横顔が寂しそうに見えたのは気のせいだろうか。
🔴「…あ!もしかしてNoliってせぶんのこと知ってるの?」
🎭「いいエ、他人でス」
🔴「えー、嘘だあ!」
「パパのことあだ名で呼んでる人初めて見たもん!」
「Noli、パパとお友達でしょ!」
🎭「他人でス!アナタが知らない他の人がそう呼んでたのを聞いただけでス」
🔴「分かりやすい嘘だねー!」
「パパが誰かと出かけてるの見たことないもん!」
🎭「ハー、アナタという子は… 」
「…そーですネ…うん…Sevenとワタシは知り合いでしタ」
「それ以上でも以下でもなイ。ハイ!この話終わリ!」
🔴「えええ短っ!」
「ねえーNoli、適当に話さないでよ💢💢」
🎭「いーエ!適当ではありませんクソ真面目でス」
🔴「はぁーー?!もーNoliってば!! 」
全てを適当に受け流し、話を続けてくれないNoliに内心イラついていた。
Noliは雑な反応をしてくるだけでなく、こちらを見向きもしない。
Coolkiddにとって、それがストレスだった。
痺れを切らしたCoolkiddは 相変わらずそっぽを向いたままのNoliの顔を無理矢理覗き込む。
🔴「…Noli、どうかしたの?」
Noliは苦しそうな顔をしていた。
唇を軽く噛み締め、目は下を向いて少し震えていた。
Coolkiddと目が合うと、スっといつもの表情に戻った。
🎭「いヤ?別に何モ」
🔴「…」
「…Noli」
🎭「なんでしょうカ」
🔴「…ちゃんとお話しようよ」
🎭「…ちゃんト、? 」
🔴「何でもない、気にしないで、とかじゃなくてちゃんと話して」
「僕に関係ないことでもお話したいよ…」
🎭「…」
🔴「…だめ?」
🎭「…」
Noliは黙り込んでしまった。
気まずそうに目を逸らし、息を吐く。
🎭「…アナタ…えっト……あノ……」
Noliは何かを言いかけてから詰まるように口を閉じた。
Coolkiddはその様子を黙って見ていたが、2人の間にしばらく沈黙が続いたため、Coolkiddが先に口を開いた。
🔴「…Noli、あっち座ろう」
Coolkiddは近くに設置されているベンチを指さし、Noliの手を取って引っ張っていく。
歩きながらNoliはCoolkiddのことをチラチラ見ていた。
2人でベンチに腰掛け、CoolkiddはNoliの顔を見る。
🔴「どう?座って話した方が話しやすいんじゃないかなって!」
🎭「… いいエ、あまり変わりませんネェ」
「Coolkidd、別のお話をしませんカ?」
顔はそっぽを向いたまま。
口を割りそうな素振りを見せたにも関わらず、先程のことが無かったように振舞っていた。
Coolkiddは理由すら話さないNoliに内心ムカムカしていた。
🔴「だーかーらー!なんでそんなに話を逸らしたがるの?!」
「なんでさっきはあんな顔してたの?!」
「なんでパパのこと知らないって言い張るの?!」
「なんで理由にすら嘘をつくの?!」
「なんで僕には何も話してくれないの?!」
🎭「…特に意味はありませン」
🔴「ッーNoli!!!!」
いつまでもパッとしない返事しか返さないNoliにイラつきを隠せず、Coolkiddは怒鳴るようにNoliの名前を呼んだ。
その声に反応してNoliがこちらを向いた。
Noliの目が丸くなり、次に目を細めてふっと笑った。
予想外の反応にCoolkiddが首を傾げると、Noliは優しい表情のまま、ぽつり ぽつりと言葉を零す。
🎭「…なんだか、アナタの名前の呼び方…Sevに似てますネ」
🔴「…!」
🎭「…ワタシが別のことに気を取られているときカ、ワタシが凡ミスをしたときによくそう呼ばれましタ」
「デカイ声デ、怒鳴るみたい二、近くにいるの二、いないみたい二。」
「…アナタはお父さんによく似ていますネ」
Noliはまた正面を向き、目を伏せる。
🎭「…まぁ昔のことでス」
「深く詮索しても、何も出てきませんからネ」
「サ、諦めてもう帰りま-」
🔴「Noli」
Noliの言葉に被せるように、Coolkiddが名前を呼ぶ。
CoolkiddはNoliの頬に手を添えて、親指をNoliの目元に擦り付けた。
🔴「…大丈夫?」
🎭「……………エ?」
膝の上に水が垂れた感覚がして、目線を下に落とす。
そして、Noliは頬を包んでいるCoolkiddの手に自分の手を重ねた。
Noliは泣いていた
🔴「…ごめんね、嫌だったのに無理やり聞いちゃって…」
🎭「…い、いエ…別に…」
Noliは思わず顔を逸らしながら 頬を包んでいるCoolkiddの手を剥がした。
自分の腕でゴシゴシと強く涙を拭く。
だが涙は止まらず、Noliは更に力を強く込めて拭いた。
そのとき、背中と 正面に温もりを感じた。
ぐいっと体が引き寄せられ、NoliはCoolkiddにすっぽり包まれる
🔴「ハグしよ!よくパパがやってくれたの」
「ケンカした後の仲直りとか、怖い夢見た時!」
「あと、泣いてる時」
CoolkiddはNoliの背中をトン、トンと優しく叩きながらそう言った。
Noliは離れようと身を捩ったが、後頭部にも手を添えられてCoolkiddの肩に頭を預けるような形になった。
🎭「…C、Coolkidd、ハグは大丈夫でス、これで泣き止むのは赤ん坊だけですシ、ケンカしたつもりもないのデ…」
🔴「んーん!泣き止むまでやめないもん!」
「僕もうパパのこと聞かないから、代わりにこうしてて」
🎭「いエ、子供に慰められる大人の気持ちにもなってくださイ」
「普通に恥ずかしいでス」
🔴「僕恥ずかしくない」
🎭「アナタは子供だからそうでしょーネ!」
🔴「んもー!ここ誰もいないからNoliも恥ずかしくなんかないでしょ!」
「僕は誰がいたって平気だけど!!」
Noliはため息をついて抵抗をやめ、Coolkiddに身を委ねた。
Coolkiddの細い骨ばった腰に自分の腕を回し、肩に顔をうずめた。
Coolkiddは嬉しそうに笑った。
🔴「へへへ!」
🎭「…なんで笑うんでス?」
🔴「なんか僕がお兄ちゃんみたいだなーって! 」
「あと、Noliと仲良くなれたような気がして!」
くすくすと笑うCoolkiddを横目で眺めた。
なんとも無邪気な笑顔だ。
Sevenと血が繋がっていない捨て子だということも、Sevenが元凶悪ハッカーだということも、Sevenの元相棒はNoliだということも、きっとなんにも知らない。
🎭「…アナタやっぱりSevenに似てないでス」
🔴「え?ごめん、聞き取れなかったからもう1回言って?」
🎭「んー嫌でス」
🔴「ねえNoli!💢」
🎭「お父さんと関係あることなので聞き返さないでくださイ、約束したばっかりですよネー?」
🔴「ゔーNoliズルい」
🎭「フフフ」
Noliはニヤニヤと笑った。
Coolkiddは不満そうにしていたが、Noliが泣き止んで笑っているのを確認してパッと顔が晴れた。
🔴「ねえNoli!この後 僕の部屋遊びに来てよ!」
🎭「行って何するんですカ?」
🔴「おもちゃいっぱいあるよ!好きなので遊ぼう!」
🎭「ンー…ワタシ遊ぶの下手なんですガ…」
🔴「Noliは遊ぶの1xとかSlasherより上手いと思うなー」
「それか 遊ばなくてもいいよ、お部屋来て一緒にお菓子食べよ!」
🎭「…分かりましタ。行きましょうカ」
🔴「ヤッター!!!」
Coolkiddはベンチから飛び降りてNoliの手を掴み、キラーの家の方向へ走り出した。
Noliは体勢を崩しそうになりながら Coolkidd後ろに続きキラーの家へ走った。
🎭「Coolkidd!そんなに急ぐ必要ありまス?!」
🔴「早く遊びたいの!それだけ!」
コメント
1件
泣く。泣いた(大津波) どうしてそんな話を作るのが上手いんですか😭 クルキは可愛いし、ノリは被害者の香り漂うし、最高に愛おし空間でした😇