国『太宰が行方不明ぃ?』
敦『電話も繋がりませんし下宿にも帰ってないようで』
国『また川だろ』
賢治『また土中では?』
乱歩『また拘置所でしょ』
柚月『否、私の勘が女の子と居ると云っている…』
敦『しかし先日の1件もありますし…真逆マフィアに暗殺されたとか…』
国『阿呆か、あの男の危機察知能力と生命力は悪夢の域だあれだけ自殺未遂を重ねてまだ一度も死んでない奴だぞ』
柚月『そんなに心配しなくても太宰なら大丈夫だヨ、敦君』
敦『でも…』
谷崎『ボクが調べておくよ』
敦『谷崎さん無事でしたか!』
国『与謝野先生の治療の賜物だな』
柚月『それで何回されたの?』
谷崎『……4回』
『『わぁーー…』』
谷崎『敦君探偵社で怪我だけは絶ッ対しちゃ駄目だよ』
乱歩『マズイと思ったらすぐ逃げる危機察知能力だね 例えば今から10秒後』
与『ふァ〜〜あ寝すぎちまったよ』
柚月『あ、与謝野先生!』
敦『与謝野さん』
与『敦と柚月か、どっか怪我してないかい?』
敦『ええ 大丈夫です』
柚月『私も大丈夫デス』
与『ちぇっ』
与『ところで誰かに買い出しの荷物を頼もうと思ったンだけど…アンタたちしか居ないようだねェ』
敦『え!?』
柚月『私街に用事があるので途中迄お供しまァす!』
与『話相手が増えるのは助かるねェ』
___________________
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!