睡眠
僕は最近、眠れなくなった。
眠たくて寝ようとしても寝れない。
病院へ行くと睡眠障害だと言われた。
薬を貰い夜に2錠飲む。
でも効果はない。
br「…っ、はぁ…きつ、、」
目の下の隈も酷くなるばかり。
まともに撮影も出来ない。
ピーンポーン
誰だろ、
ガチャッ
br「…はい、?」
sha「あ、ぶるーく」
br「え、シャークん、、?」
sha「うわ、、隈凄いな…」
br「あ、うん、、?」
br「中…入る?」
sha「あ、入る!」
br「どうぞ」
sha「お邪魔しましまーす」
br「…」
sha「なぁ、睡眠障害って寝れねーの?」
br「寝れるは寝れるけど、、眠りに付けなかったり、目覚めたりって感じ」
sha「…そうか、、まぁ、無理はするなよ?」
br「ん、、」
ナデナデ
br「…シャークんが隣に居ると落ちつく、、」
br「寝れそう、、」
sha「ん、寝てもいいぞ」
sha「膝貸してやるから、寝ろ」ポンポン
少しだけ甘えよーかなぁ、、
ポス、
sha「おやすみ」
br「おやすみ、、」
sha「…治るといいけどなぁ、、」ナデナデ
br「ん、、へへ…」ギュ
sha「まぁ、ちょっとずつがんばろーな」
br「……ん、、?」
sha「あ、おはよ」
br「あれ、僕寝れてた?」
sha「うん、ぐっすりだったよ」
br「…シャークん、」
sha「ん?」
br「ちょっとだけ僕の家、、泊まらない、?」
sha「?なんで?」
br「僕シャークんが居たら寝れる気がする、」
sha「あー、、いいよ」
br「ほんと?」
sha「ほんと」
br「ありがと、、」
sha「うし、寝るか」
br「うん」
sha「ん、おいで」
シャークん僕の為にしてくれるの、、優しいな〜、、
br「…ん〜、、」ギュッ
シャークんちっちゃくて可愛い、、
sha「すげ、、ぶるーくあったか、流石赤ちゃん体温…」
br「…へへ、、」グリグリ
sha「…ん、?」
sha「あの、、抱きつく場所を考えろよ」
br「だって、、シャークんの胸気持ちい…」
sha「はぁ、まぁ寝れるんならいいけど、、」
br「ありがと、」ムギュ
sha「…お前狙ってやってるな?」
br「なんのことやら…」
sha「眠れんからって甘えるんじゃないぞ」
br「だめ、、?」
sha「…今日だけ」
br「やっさし〜笑」
sha「はいはい、おやすみ」
br「おやすみ」
それから1週間がたった頃、
br「…」
sha「眠い?」
br「…?、、ぅん、寝れない、、」
sha「辛いな、、大丈夫大丈夫、、」
br「…」ギュ
sha「大丈夫、安心して寝ていいよ」トントン
br「…」ウトウト
sha「…よしよし、」
僕はシャークんを抱きしめると寝れる様になった。
それを本人に言うと僕の膝に乗って撫でてくれる。
シャークんは悔しそうに僕に包まれてたなぁ、、俺やっぱ小さいんだなっていじけてた。
またある日のこと、
sha「ぶるーく」
br「ん?」
sha「耳掃除してやるよ」
br「やったぁ〜」
ポス
br「へへぇ〜、、」
sha「…さてはお前耳掃除目当てじゃないな?」
br「えー?笑」
sha「まぁいいけど、」
sha「よし、終わった、、寝たか?」
br「スゥ-、スー」
sha「膝枕でも寝れるのか、、」
sha「じゃあ、最初膝枕したのも偶然じゃないんだなぁ、、」
そんな感じで最近はよく寝れる様になった。
まだ睡眠障害は治ってないけど、シャークんが居ると僕は寝れるからきっと大丈夫。
なんで寝れるかは分からないけどね
安心出来るのかな、それとも好きだから、、
かな?
寝れないのは辛いけど、シャークんとこうして沢山の思い出を作れるのは嬉しいから少し治って欲しくない気持ちもある。
だけど、
ただ治ったからってシャークんを手放すわけない。僕の気持ちはそんな軽くないからね
シャークんのお陰で治ったよって言いたい。
ありがとうの気持ちと一緒にこれから先も僕を寝かせてほしいって、遠回しに告白しても君は鈍感だから分からないかな。
ちゃんと伝えるから、また僕の体温と気持ちの暖かさで寝ないでよね?
コメント
2件
作品全部めっちゃくちゃ最高です !!!!!!!! 暴力 組最高 でした ~ !!!! ありがとうございます !!!!