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「君にする」
そう言葉を発した少年は、大金を誰かに差し出した。
「君は、もう僕のモノ」
寝ている狼少女を抱き抱え、少年はその場を後にし
※この作品は夢小説です、誤字、脱字がありますが、お気になさらず
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僕はみけ。この王国「咲良《さくら》」の王子。
この王国は吸血鬼と人間、異種族が共存する国。実際この僕も吸血鬼。何故か人間達にモテる。
今日は予定があり、兄であるフロイとその場所へ向かっている。
フ「みけ、欲しいものがあったら言って」
み「…分かった」
兄さんと話しているとある場所へと着いた。扉が開けられ、案内人と思われる者が、僕達を案内する。
あー言うのを忘れていた。ある場所というのはここ、「異種族売り場」だ。異種族と言っても狼や熊のように凶暴な者たちは売られていない。売られているのは「狐、猫、犬」などの弱々しい者。
僕と兄さんはこの売り場を回収しようとしたのだが、そこで売られている者たちを人質にされたのだ。「余計な真似をしたら此奴らを殺す」と。少しずつではあるがこの売り場にいる者たちが減っていってはいるが……
フ「みけ、行くよ」
兄さんに呼ばれ、僕は足早にそちらに向かう