すたーと
スンリ視点
俺は、大好きな人と一線を超えてしまった。
付き合ってもないのに。なんなら、振られてるのに。もう、無理だ、。
ジヨンヒョンが起きる前に帰ろ、
ガタッ
スンリ
ぁ、
ジヨン
んん、すんり、?
スンリ
す、すいません、、起こしちゃって
俺、帰りますね。
この空気に耐えられなかった。
俺が帰ると言うと、ジヨンヒョンは少し困惑していたような気がした。するとゆっくり、口を開いた。
ジヨン
、俺のこと、レイプしたくせに、、?
スンリ
、、
おれは何も言えなかった。
取り返しのつかないことをしてしまったのはわかってる。
とにかく、今のこの状況から抜け出したかった。
ジヨン
、レイプしたくせに逃げんの、?
スンリ
そ、そういうわけじゃッ、
ジヨン
もう、夜遅いんだね。
スンリ
、はい
ジヨン
ごめんね、なんか
スンリ
なんでジヨンヒョンが謝るんですか、!
ジヨン
元はと言えば、俺がわるいし、、
スンリ
、全部俺が悪いんです。
ジヨンヒョンに告白したり、するからッ、
ジヨン
、!?
スンリ
、俺帰ります、、
ジヨン
ぁ、
ジヨン視点
俺は、後輩と一線を超えてしまったと思う。
正直あんまり、記憶が無い、
無理やり押し倒され、そのままの勢いでたぶんやってしまったんだと思った。
でも、なぜか嫌な思いをしてない。
ーーー
数時間前
ジヨン
あッ、う、きもち、わるい、///♡
スンリ
すぐ慣れますよ。
いつもとは違うスンリが目の前にいた。
どこか大人びてて、かっこよかった。
スンリ
じよんひょん、深呼吸して、、?
ジヨン
あ、ぅ、? ///
スンリは俺にそう言った。
それと同時に、スンリのが俺の中に一気に入ってきた。最初は、痛くて、串刺しにされてるような感じだった。
でも、スンリのだ、と考えると、気持ちくなっていた。
スンリが動く度に、体を反応させ、声がでた。
ジヨン
んんッ、あ、すん、りッ、///♡
スンリ
ジヨンヒョン、好きですッ
ジヨン
んぁ、!お、俺もッ、//♡
突然の告白に驚いた。
でも、考える暇もなく、俺の口は開いた。
たぶん、本心が勝手に出たんだと思う。
ーーー
スンリ
俺、帰ります、
は、?レイプしたまま、帰んの、??
なんか、これでほんとに終わる気がする。
俺はそう思い、内心焦った。
ジヨン
、レイプしたくせに、帰んの、??
俺がそう言うと、スンリはなにも言い返さなかった。
でも、元はと言えば俺が悪い、
自分で抜けばいい話だったが、状況が状況だった。スンリの胸元が少し開いて、そこから見える鎖骨や、スンリの顔を見ていたから、そうなってしまった。
しょうがないか、、?
スンリ
俺、帰ります、、
ジヨン
ぁ、
ガチャン
ジヨン
、これで、ほんとに終わっちゃうのかな、?
そう考えるだけでも、頭が痛くなるように感じた。いつのまにか、俺の方がスンリを好きになっていた。
ーーー
𝙉𝙚𝙭𝙩_