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ニキしろ SS 女体化
ある日。まちこりーたと18号から貰った、手作りだというお菓子をニキと2人で食べた。
ご丁寧に、【ニキニキへ】【せんせーへ】と箱が分けてあった。お互いの名前が書いてある箱を手に取って箱を開ける。中には可愛らしいクッキーやチョコレートが入っていた。
「え、ちゃんと美味いやん」
「女子ってすごいねー」
そんなことを話しながら食べ終えて、その日も同じ寝室で2人で眠った。
次の日の朝。ふと意識がある中で寝返りをしたら体の違和感を感じる。何となく目を覚まして、違和感のある胸の辺りを触った。
「……は?」
俺に胸がある。柔らかくて暖かい感触が手に伝わって、思わず声が出た。これはまずい。異常事態だ。そっとニキの方を見ると、まだ起きていないようだった。ニキにバレたらきっとまずいことになる。とにかくバレないようにしなければならない。一旦、確認しなければならないことを確認するために2人の寝室から鏡のある洗面台へ急いだ。
「……いやいや、冗談やん」
鏡の前には、女性が立っていた。
大きく膨れた胸。ボブヘアくらいまで伸びた髪。なんだか少し目線も低い。そして、本来俺にあるものも無くなっている。下半身の違和感が半端じゃなかった。
「なんやこれ、どないなっとんの…」
しばらく洗面台の前で混乱する。とりあえず、原因を探るために最近の出来事を整理してみることにした。まず、昨日は編集して、ニキとゲームして、まちこりーたと18号から貰った手作りのお菓子を食べた。
「……あいつらやん、確定」
考えられるのはそれしか無かったため、急いでまちこりーたに連絡する。
『おい、お菓子に何入れやがった』
『お目覚めー?ちゃんと効いてる?』
『だから!何を仕込んだんや』
『見た目の通りだよ〜女体薬』
『なんやそれ、そんなもんあんのか』
『気になるからネットで仕入れちゃった!まぁ、一日で効果は終わっちゃうみたいだから安心してよ。あ!写真送ってね!!』
『ふざけんなやお前……』
『じゃないとディスコードでみんなに言っちゃうよ?せんせーが女の子になっちゃった!って』
『いやいやいやそれはまずい、なるべく隠蔽させてくれ』
『じゃ!写真よろしくね!それと、ニキニキにもよろしく♪』
『何がよろしく!やねん!一日どないしたらええんや!!!』
そう言ってから、既読がつかなくなった。今はまだ朝の9時。今日1日どうしたらいいのか分からないまま立ち尽くしていた。とりあえず、まちこりーたのために鏡越しの写真だけ1枚撮って送った。
改めて女体化した自分を見ると、なかなかの体つきだった。興味本位でまた自分にある胸にそっと触れてみると、胸の大きさや柔らかさも程よくて思いのほかちゃんと気持ちいい。
「…んっ」
Tシャツ1枚で眠っていたのが悪い。シャツ越しに触れた胸の敏感な部分に反応してしまう。少し触れていただけなのに、女性的な体つきにだんだん気持ちがムラムラしてくる。
俺は洗面台を後にして、自分の部屋に戻った。部屋に戻る前に寝室を少し覗いたが、ニキはまだすやすやと気持ちよさそうに眠っていた。
「………今だけ、今だけやから…ちょっと、だけ」
自分に言い聞かせるように小さく呟く。
いつもニキが触ってくれるように、俺は胸に触れる。優しく、撫でるように自分で胸を愛撫する。
「んっ……ぁ…」
少し触れただけなのに、いつもよりも気持ちいい。普段の俺の胸よりも遥かに柔らかくて、触るとビクビクして変な気分になる。
「うぅ…ッ♡」
気持ちよくて、胸を触り続ける。緩急をつけて触ったり、抓ったり、強く擦ったり、ニキがしてくれるのを思い出しながら、俺は自分の身体の女の胸を触った。
「ふッ……ぅ」
ニキを起こさないように、何とか声を抑えながら触る。バレちゃいけない状況に酷く興奮して、また感じてしまう。その興奮に任せて、俺はまた強く抓るようにして触れた。
「あッ?!あっ♡は……ぁッ…〜〜〜ッ♡」
身体の芯が震えて、お腹の下の方がキュンとする。腰が飛び跳ねるようにビクビク動いてしまう。心臓がドキドキして、息が弾む。
「はぁッ……はぁ…♡やば……これ、イッた…の、かも……?」
そっと下着に手を入れてみると、あるはずのものは無いけれど液体でぐちゃぐちゃになっていた。それに触れてとても恥ずかしくなるが、興奮は止まらなかった。少し声が高くなった自分の喘ぎ声がとても女性的で官能的に聞こえてしまって、聴覚も刺激される。
「や…ば……♡」
俺は下着を脱いで、本当にTシャツ以外身に付けない状態になる。改めて見て、本当に今は女になったんだと自認する。そして、ぐちゃぐちゃに濡れたそれに指を当てて、そっと触れる。
「んッ、あ…ッ……はぁ…ッ♡♡」
優しく擦るように触れて、ちょっとずつ刺激する。その度腰が浮いてしまって、体がビクビクする。1番敏感なところを見つけてしまって、また何度も焦らしながら擦っていく。
「んッ♡んぅ…ッ、ふ……ぁ…♡」
十分にそれが濡れたところで、俺は上がった息遣いのまま恐る恐る指をナカに入れる。
「……ッ?!あッ…ふぅ…ッ…♡」
入口の上の方を擦って、目の前がチカチカするほど気持ちいい感覚が襲う。
「あッ♡なにっ……これ、やば…ぁ♡きもち……ぃ……ッ♡♡」
気持ちいいところを見つけてしまってそこを何度も何度も擦ってしまう。その度声が溢れてしまって、抑えるのに必死だった。自然と腰が動いてしまうほど気持ちよく、女性はこんなに気持ちいい思いをしているのかと羨ましくなった。
「あ゛ッやばっ♡これ、きもち…ぃッ♡♡」
その時、扉がガチャっと開いた音がした。俺は微かなその音に気付いてしまった。
「……ボビー…?え?」
「あっ?!……ッあ、まって、まっ……ッ!!♡♡」
ニキに気付かれてしまった瞬間、バレた焦りと共に自慰を見られてしまった興奮で俺はまた果ててしまった。ナカが締まってキュンとするこの感覚がたまらなく気持ちよかった。
「……え?え?いや、何して……え?誰??」
「はぁっ……はぁ…ッ」
「僕、夢見てんの?」
「……いや…見とらんで……っ」
ニキは自分の頬をまぁまぁな力で叩いていた。ペチンと音が聞こえて、ニキは俺の部屋の入口でぼーっと立っていた。俺も果ててしまったせいで少しぼーっとしていた。
「……ボビー?」
「………………おぅ……」
「白井裕太さん?」
「……はい」
「女性の方ですか?」
「いえ、違います……いや、今は一時的に、そうです」
「一時的に……?は……ぁ?」
「いや、そうよな。そうよな……あの、説明するからちょっと待って……」
俺は脱ぎ捨てた下着を手に取って履こうとするが、ニキにとんでもない勢いで止められた。
「はぁ??待て待てなんやねん」
「まって、裕太なんだよね?」
「お、おぅ……」
「何してたの?こんな格好で、こんな姿で」
「い、いや、別に……ちょっと、興味本位で」
「本当に裕太が女の子になっちゃったの?」
「ま、まぁ、今だけな?」
「それでこんな事になってるのは……なんで?」
ニキの目線は俺の火照った顔と、下のぐちゃぐちゃな状態なそれに目がいっているように見えた。
「……いやぁ…その」
「女の子になったから、1人でシてたの?」
「そ、れは……」
「なんでこんなことになってるの」
「ひぁッ…!!ぁ……♡」
ニキの手が、俺のぐちゃぐちゃに乱れた秘部に触れる。優しく擦られて、もどかしさでうずうずしてしまう。
「んッ♡まって、ちゃんと説明する…からっ」
「じゃあ説明してみて?」
「あっ♡ あ……えっ、と…ッ、♡朝おきた……らッ、こんなになって……てっ」
「声も女の子みたいだな……感じてないで、ちゃんと説明してよ」
「んぁッ♡あっ……あ、あの、昨日貰った、お菓子……のせい…っ、で…ぇ♡」
「あぁ、まちこと18から貰ったやつか……まちこのお菓子のせいでこうなったってこと?」
少しづつ、ニキの手の動きがいやらしくなっていく。それに自分の女体は感じたことの無い快楽を得てしまう。ニキは女性の体を扱うのに慣れているのか、何故かピンポイントに気持ちいいところを擦ってくる。
「んんッ?!♡♡」
「もうぐちゃぐちゃ……こんなになるまで1人で何してたの?なんで僕にすぐ言ってくれなかったの」
「やぁッ♡♡あっ、ごめ……んぅッ♡」
「大事なことはすぐ言ってって、同棲始めた頃にも言ったよね?」
「あっあ♡ごめ……ん、だって、恥ずかしく……て…ッ♡」
「それでもこれは異常事態でしょ?すぐ報告しないとダメだよね」
「あぁッ♡あっ、ぅあッ、ごめん、ごめんなさ……ぃ♡♡」
ニキはちょっとイライラした声のトーンで俺を責め立てる。手の動きもそれに連動していて、声も少し怒っていて、手も俺をいじめてくる。ぐちゃぐちゃと官能的な音を立てて俺の女性に成り代わってしまった部分を擦る。
「うぅッ♡はぁっ…あっ、やらぁ……ごめんッてば、ぁ♡」
「他の誰にも見せてない?」
「みせ……て、ないっ」
「写真とかも?」
「あっ♡ぁ……の、え…っと…」
「送ったの?まちこ?」
「いやッ♡あッちが、う、それは……まちこにッ、確認しようと……して…ぇッ」
「あーあ……送っちゃったんだ。こんな可愛い裕太、俺が最初に見たかったのにな」
「あッ?!あっん♡ぅあ……ぁあッ……〜〜ッ?!♡♡」
急に強い刺激がきて、その瞬間情けない声と共にキュンと果ててしまった。
「あーあ、イッちゃった?」
「はぁッ……はぁ……♡」
「ねぇ、なんで僕に見せてくれなかったの。しかも、なんでひとりでえっちなことしてたの?」
ニキは冷たい目で、俺を見てくる。でも、さっきと違って声色は少し心配しているようにも思えた。
「……ごめん…」
「声も身体も女の子になっちゃって……」
「……だって、こんな姿見せられたら焦るやろ。俺も焦ったし……。まずは自分で状況整理して落ち着こうと思っとったんやけど、身体触ってるうちになんか変な気分になってきて…それで…」
「僕にすぐ声掛けてくれたら良かったのに」
「それは……ごめんな」
冷たい目から、少ししゅんとした目で見てくる。頼って欲しかったんだろうか。そう思うとやはり申し訳なく思う。早く相談するべきだった。
「ニキ、ごめん。起きてすぐにニキに相談するべきやったわ……」
「もっと頼って?僕も原因一緒に調べたりするし……ほら、そういうことしたいなら手伝うからさ」
「……そうよな、ごめん」
「だからさ……その、あの、僕からひとつお願いしてもいいですか?」
「なんや……お願いって」
ニキは少し目線を逸らした。俺はそれを追いかけるように、ニキと目を合わせるようにする。
「あの、ごめん。抱いていい?」
「…………へ?」
「いや、驚きの方が正直大きいけど……でも、こんなに可愛くなっちゃったボビーのこと抱かないのは勿体ないよね」
「……え、いや…あの」
「それにこんなぐちゃぐちゃの状態で待たれちゃったら、そりゃ興奮するよ?」
「あっい、や……その……」
「1人でしたくなっちゃうくらい、その体に興味あるんでしょ?……1人でするよりも、気持ちいいことしてあげるね」
「ひぁっ……」
俺はベッドにそのまま押し倒された。下はまだぐちゃぐちゃになっているままだった。よくみていなかったけれど、ニキも顔が赤くなっていて、ニキのそれは反応して大きくなっているようだった。
「ごめん。さっきはちょっとイライラして触っちゃった。でも……まじ、エロすぎ」
「んッ……あ♡あっ……ぁ…」
また、さっきと同じように手で触れられる。もう既にぐちょぐちょになっているせいで滑りが良くて気持ちいい。
「声かわいい、ほんとに裕太…女の子みたい」
「んぅ…っ♡ちが……ぅ……」
「ねぇ……ナカ、触るね」
「うぁッ?!♡あぁ……ぁっ♡」
「うわ……あったかい…女の子だ…」
すると、ニキの指がさっき自分で触って気持ちよかったところに当たってしまう。
「ん゛ッ♡あッ♡……あ、ぅう♡♡」
「ん?ここ気持ちいの?」
「ぅあ♡」
「ザラザラしてる……ここ?」
「んぁ゛ッあ……♡♡ぅ……きもち…い♡」
「そっか、気持ちいいんだ」
「あ゛ッ!?!あっ♡はぁ……ぅ♡♡」
一定のリズムでトンっトンっと気持ちいいところを刺激されて、腰が浮いてしまう。擦られるのが気持ちよすぎて、ふわふわした感覚に溺れる。
「うぁぁ……♡あっ……イ…きそっ……かも…ぉ♡♡」
「だーめ、耐えて?」
「ん゛んッ♡♡ぅあッ……ぁ、うぅ♡」
「ほーら、気持ちいいねぇ」
「ん゛ぁ゛ッ♡あっあ、うぅぅ♡♡」
「まだダメだよ」
「あ゛ッ♡♡らめっ、らめ……イッく…ぅう♡♡♡♡」
俺はまた同じスポットを刺激され果てる。ニキの指をぎゅぅっと締め付けてしまう感覚が何となく中に伝わっていた。
「めっちゃ締まる…エロすぎ…っ」
「はぁっ♡♡……ぁ」
「裕太……ごめん、もう挿れたい、いい?」
「あっ、あ……まって、心の準備できてな……ッいぁあ゛ッ?!!? ♡♡」
挿れたい、といいながらニキはもう下着を脱いでゴムを装着していて、俺が発言する間もなくナカにニキを感じていた。いつもよりも大きく感じて、いつもよりもぐちゃぐちゃで気持ちいい。擦れる感覚が違い、何ヶ所も気持ちいいところがあっておかしくなりそうになった。
「あ゛ッ♡あっまって、まっ……てぇえ゛♡♡」
「はぁ……無理、きもちい……っ」
「う゛ぁ♡ッはあ゛ッ♡♡うぅ……っ」
「大丈夫?痛くない?」
「う゛ぅ♡♡へーき…っ♡」
「もっと動くね…っ」
「あッ♡ぁ……はぁ…ッ♡うぁッ、ぁう♡」
「裕太、顔見せて?」
「うぅぅ♡はず……ぃ…っ♡」
「いいから、ね?今だけ」
「んぅ…ッ♡」
「あぁ……可愛い…っ」
「お゛ぁッ?!あ゛ッ♡あぁ…っ、うぁ、っ♡♡」
ニキと目が合ったその瞬間、グッと奥に何かが届く感覚がして目がチカチカする。腰が反ってしまうし、そのせいで奥のとてつもなく気持ちいいところに当たる。感じたことの無い気持ちよさにびっくりしてしまう。
「ん゛ぁッ♡ぁ、ぅ゛あぁ♡♡」
「奥当たってる……?気持ちい?」
「きもち゛ぃ゛っ♡あぁッ…あ、ぅう゛♡♡」
「僕も気持ちいい……やば…っ」
「にきっ……♡まって、まっでっぇ゛ッ♡イッちゃ、うかもッ♡ぅあ゛あ、っあ♡♡」
「イきそう?まって、一緒がいいから、ダメ…」
ダメ、と言われ、余計にナカがキュンとする。果てることを抑えられるのは苦しいが、その分快楽も増していく。俺はニキにダメと言われる、それが好きだった。
「あ゛ぁ゛ぁッ♡ぅあぁ……っ♡♡」
「一緒にイこ?ね…っ」
「お゛ッ♡ぁあぁ、はぁ゛ッ……お゛ぁ゛ッ♡♡」
「裕太、ギュッてして」
「ん゛んぅぅ゛♡っあ……♡はぁ゛ッ」
「ぁ……締まる…っ気持ちい……」
「ぁ゛ッあ、ぅぅ♡ぁ、むり、むりッ♡イッちゃう…ぅぅ♡♡」
「僕もイきそ……裕太…っ」
「お゛ッ♡あ゛ぁッ、あっ、うぁ゛あ♡にき、にき…ぃ♡」
「裕太……裕太、イく……ッ」
「ん゛ぅ…あっ、あ゛♡イ゛ッ……ぐ♡♡♡♡」
俺の中でニキのそれが波打つようにドクドクしているのが分かる。俺もそれを離さないと言わんばかりに締め付けてしまう。お互いを抱きしめたまま2人で果てた。俺を抱きしめるニキの身体が大きく感じて、その抱擁力に安心する。
「裕太……身体小さいなぁ」
「はぁ……っ……そう…か」
「女の子だね」
「今…だけ、な」
お互い横に並んでベッドに横たわる。腰が重たくて、ナカにあった感覚がまだジンジンしている。こんな女性的な快楽の経験はもうないのだろうと思った。
しばらく横になって互いに触れ合って落ち着いた頃、ようやくまともな説明を始めた。
「昨日貰ったまちこからのお菓子に、女体薬っていうもんが入っとったらしくてな。それを食ったせいで俺はこうなったってことらしいんよ」
「何その薬……胡散臭くない?」
「でも実際俺が女になってる訳やしなぁ……」
「そうだよね。中までちゃんと女の子だったわ」
「余計なこと言わんでええねん」
しかし、ニキの言う通り中の構造までしっかり女性の体になってしまったようだった。かなり不思議だが、現実だから受け入れるしかない。
「しかもこれ、1日効果があるらしくてな。明日になるまで直らんらしい」
「1日だけで良かったじゃん、1週間とかだったら仕事に支障でちゃうでしょ」
「まぁそうやな、一日で助かったわ。幸い今日は外仕事は無いしな」
「でも声も女の子みたいに高くなってるよ?動画の撮影どうする?」
「まぁ……休むか、仕方ない」
「風邪ってことにしておこ、僕から説明しておくからさ。こんな可愛いボビー見せたくないよ」
「そんな可愛いか?今の俺」
「めちゃくちゃ可愛いよ、マジで。超タイプ」
まっすぐ俺を見つめるニキの目がキラキラしている。乱れた髪にTシャツと下着1枚となっている俺の姿を隅から隅まで見られて少し恥ずかしい。
「とりあえず1日家で過ごして明日になるのを待つしかないわ、撮影はマジでごめんな」
「いいよいいよ、撮影は正直いつでも出来るから。それに、こんなに可愛い女の子のボビーのこと、1日独り占めしたいし」
「言うてそんな変わっとらんけどなぁ、まぁせっかくやし好きにしてくれ」
「マジ?!好きにしていいの!?」
「いや、まぁ、程々にな」
「じゃあ有難く好きにさせてもらうわ……」
「おいおいおい、胸に吸い付くなっての」
俺の何故か豊満な胸に飛び込んできたニキの頭を優しく撫でながら、この日1日はニキの思うままに好きにされたのであった。
次の日、起きたら体は元に戻っていて、声も元通りになっていた。ニキは若干名残惜しそうにしていたが、俺は元に戻って良かったと安堵したのだ。