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初めまして、ゆてです!
みなさんは人外組のモニタリングShorts聴きましたか?
めちゃくちゃえっちでしたね…!
あの歌みたを聴いていろいろと妄想したので、小説として書き下ろしてみました!
とても長くなってしまいました、ゆっくり楽しんでください笑
⌛️💙*⌛️❤️ 🔞要素あり
地雷さん🔙推奨
では本編どうぞ ⏬ ⏬
⌛️❤️「はぁ…」
恋人のペンギン⌛️💙は、最近いつも帰りが遅い。
俺は大半家で作業しているが、あいつは外で運動したり散歩したり、近いからと言って⌛️🧡の家よくに遊びに行っている。
今日も俺は合鍵を手に朝からここを借りて作業しているのだが、昼からずっと一人だ。
つまんねぇ。
家には居ても__家なのに、ちゃんと⌛️💙の家なのに、匂いもあいつなのに、本人が居ないとどこか落ち着かない。
もう20時だ。そろそろ帰ってきても良くないか?
⌛️❤️〈いつ帰るんだ? まだ用事が済まないのか〉
⌛️💙〈ごめん、実はさっきまで⌛️🩷の家で確認作業してた。もうすぐ家に着くから待ってて〉
相変わらずメッセージには即レスしてくれる。
しかし、⌛️🩷の家? 聞いていない。そもそも⌛️🩷の部屋なんて今入れるのか。
…あの狭い空間に二人ってことかよ。
推すのもいい加減にしろよ……。
勝手に腹が立つほど寂しくて怖い。心に空いた穴を塞ぐ方法は__。
⌛️❤️「……帰ってこないあいつが悪いゆ。」
ゆっくりと服を脱ぐ。さっきまで⌛️🩷の家だったということは、まだしばらくかかるだろうから、きっと大丈夫。
一人でするのも案外悪くないだろう。どうせ居なくても、あいつがいなくても俺は。
⌛️❤️「んぁ、っ…♡」
始めてすぐに感じた。ダメだ。やはり自分では上手くできない。こんなところだけ俺は不器用なのだ。
たまにあいつがシてくれる時が一番気持ちいい。相性がいいのはきっとあいつだけだ。
⌛️❤️「っはぁ……ん、⌛️💙っ、⌛️💙…」
前にヤった時を思い出す。普段意識なんてそこまではっきりしていないのに、あの瞬間だけは鮮明に覚えている。
意味もない恥ずかしさで抑えていた俺の中の何かが限界を迎えて、いよいよ溢れそうになっていた、少し前のこと。
声もイくのも全部もう我慢しなくていいよ、いっぱい出しちゃって。
息の荒い俺に、唯一無二のあいつの優しい声で。しかし、それでも色気を含んだ声で。
何故か明るく記憶されたこの時を、何度も何度も、頭の中で復唱する。
⌛️❤️「______っ♡」
ちゃんと気持ちいいわけじゃないのに、思い出しただけで……どれだけあいつのことが好きなんだろう。
でもやはり足りない。__⌛️💙が欲しくて堪らなくなってくる。いつも以上に感情がおかしい。
っやべ、今何時だ。
いやそんなことを確認するより片付けた方が、と急な焦りを感じて俺は服を着ようとした。
濡れた身体に感覚の薄い手脚、そしてずっと脳内再生されているあの言葉に再び嬉しそうに震える、俺。
今思い出したらダメだ。それでも愛は止まるはずがない。どうしてもまた⌛️💙が欲しい。
______ガチャ。
ぁ、と声が漏れた。
気づいた時には遅かった。あいつ、俺が連絡した時は更に爆速で帰るよな。
どうしようもなく濡らしたまま布団に入る。バレるのは解っているのに。
一人でシてたの、バレたら、どうなるんだっけ。
別に病んでいるとかではなかった。ただただ⌛️💙を愛しているだけで、⌛️💙が欲しいだけで。
こんな状態になるなんて思っていなかった。ここまで欲しがるなんて。俺はいつまでも自立できないのか。これも愛なのか。
涙が零れた。
⌛️💙「____っは、あ、⌛️❤️、ただいま」
混乱していた。即時に布団を引き剥がされ、汗と涙と、いろいろなものでぐちゃぐちゃになった俺が露わになる。
⌛️❤️「ぁの、ゃ、ごめん、しゃ、⌛️💙の布団、ぃゃ、ぇと…」
⌛️💙「ゃ、布団? そんなのいいよ。…ちょっと待ってて」
待ってて、の声はとても優しかったのに、表情は怒っていた。絶対に。僅かな違いだけど、でも明らかに何か言いたげだった。
恐くて仕方がないけれど、あいつは一体どんな感情なのか、心の奥底で期待するものがあった。
己の欲望が止まらない。
怒っているのを感じていたい。このまま犯されたい。ずっと一緒にぐちゃぐちゃになっていきたい。
なぁ⌛️💙、ダメなのか? いいだろ? 俺は待てないんだよ。
なんで俺だけ監視されるんだよ。俺だってお前がどこにいるのかくらい知っていたい。
⌛️💙「__ねぇ⌛️❤️、なにしてんの?」
⌛️❤️「な、ナニ、って…。一人で、その、お前が遅いから」
⌛️💙「遅くなったのは謝る。俺だって早く⌛️❤️に会いたかった。そのために仕事頑張ってきたんだよ」
⌛️❤️「それは、感謝するが」
⌛️💙「感謝するけど、何? 自分はこーんなことしちゃってんだ」
薄く皮膚を撫でられる。その小指の感覚がどうしようもなく好きなのを見抜かれていて、嬉しくなる。
こうやって触れられただけで感じてしまう。身体がビクンビクンと震えている。甘い声が漏れる。
⌛️💙「…あのさ」
更に近づく。途端、表情が、目の色が、変わる。光を吸い込む。柔らかさが消える。
⌛️💙「“お前”…なんもわかってねぇよな」
ヒュッと息が吸われる。身体が興奮して明らかに嬉しがっている。楽しそうな震えが止まらない。
⌛️💙「俺のいないとこで勝手にヤってんじゃねぇよ。何が足りない? 我慢できないわけ?」
⌛️❤️「っは♡ も、もうしないからァ、お前が、欲しくて」
⌛️💙「知ってるよ。いつかそうなると思ってた。だから、ここ」
指されたその先には、小型カメラがあった。
⌛️💙「ひゃはっ、⌛️🩷に教えてもらったんだよ〜。便利でしょ、こいつ、どこにも置いてあるの」
⌛️❤️「俺はずっと見られてるってこと、か、♡」
口調は軽いはずなのに冷淡になった声色。そんなことしてないで早く、お前が欲しいんだって言ってんだろ、なぁ?
⌛️❤️「ぃいから♡ 早くっ__」
瞬間、⌛️💙の指で俺の口をガッと開けられる。いつの間にか出ていた涙が、姿勢が下がった勢いで宙に浮いてゆくのが見えた。
⌛️❤️「んっ、ん、…はぁ、っ、ぁ、んぁっ、♡」
これほどまでに気持ちいいキスを、この先こいつ以外とできやしないと思った。
⌛️💙「っはは、かーわいい。泣きすぎだし」
何かが溢れ出して、上も下もぐちゃぐちゃに濡れている。対して⌛️💙は何一つ濡れていない。
なんでだよ、お前も泣いたっていいだろ、嫉妬が丸見えな癖に。涸らしたくない。
⌛️💙「何を期待してんの? 監視して嫉妬してようが俺は泣いたりなんてしない。お前がいればいいんだよ」
⌛️❤️「ぉ、俺が?♡」
⌛️💙「そうだよ。お前が俺の分までいつも泣いて感じて、俺は半分でいいの。分け合ってくれたら」
⌛️❤️「…痛みも、お前、が?」
⌛️💙「ぜんぶ__⌛️❤️がいればいい。俺だって多少は感じるじゃん。お互いに吸い取り合って和らいで」
俺は存分に気持ちよくさせてやれる。そしたら俺も気持ちよくなる。快感ですら分け合えるんだよ。
ちゃんと勝手に上手くいくよ、安心して。そう言って⌛️💙は耳元で囁いた。
だから、⌛️❤️______覚悟しといてよ?
優しくなったキスが次第に口から肩へと移りゆき強くなる。脚にあいつのが当たるだけで満たされた気分になって快感だった。
長い長い夜は、まだ始まってすらいなかった。