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黒Tさん。@植物愛好家
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…長い長い夢を見ていたようだ
それも、クソみたいな夢
紬『…あーあ、忘れかけてたってのにさ』
その時、ドアからコンコンッと音がした
?「紬希、入っても大丈夫?」
紬『陽彩…?
…ダメかな〜少なくとも今は、ね』
陽「…わかった
…なんて言うと思ったか馬鹿野郎!!」
紬『えっ、え!?』
陽「何悩んでんのか知らんけど!そういうことは相談しろって、いつも言ってんでしょーが!!」
紬『だ、だってぇ〜…』
話したら、俺の神様にも嫌われそうで…怖いんだもん!
なんて、口が滑っても言えねぇ〜…
陽「だってもクソもねぇわ!開けやがれ!!」
紬『んな急に言わないでよぉ〜!!』
…陽彩はこうやってどん底にいる俺を無理やりにでも救ってくれるから、大好き
だからさ、俺から離れないでね?陽彩!
離れたら…許さないから
いや、離さない絶対に
どんな所に行っても、絶対に見つけ出すからね
…ねぇ、俺の神様
いつかでいいから…どうか、どうか俺を…
こんな醜い俺を、殺してね
陽「で、開けるの?開けないの??」
紬『…開けま〜す 』
陽「よろしい」
紬『で、要件はなんなのさ?』
陽「特にない」
紬『Why!?』
陽「…ぷっ、あっはっはっはっはっ!
冗談に決まってるじゃん」((笑
紬『む、酷いぞ陽彩ー!!』
陽「はいはい、酷いねー
で、紬希に頼みたいことってのはね」
「仕事なんだけど」
紬『休日出勤はお断りします』
陽「はっはっはっはっ!社長から逃げられると思うなよクソガキ」
紬『ブラックだー!!』
陽「好きなように言いやがれ!!とにかく仕事だー!!」
紬『うぇーん!!
…で、仕事って何?』
陽「ちょっと死神の仕事溜まってるから手伝って」
紬『俺、神様なんですけど…』
陽「だからだよ手伝え」
紬『酷い!!
…はぁ、まぁいいよ』
陽「おっ!さすが私の紬希〜」
紬『全く、陽彩ってばこういう時だけ俺を所有物にするんだから…』
…そこに救われてるんだけどね
じゃあ俺は仕事をしないといけないから
さようなら、悪夢よ
もう二度と出てこないでね
陽「…どうやったら彼が克服できるかな」
紬『陽彩?置いてくよー?』
陽「ごめんごめん、待って〜」
夢が貴方を悩ませたとしても
やらなければいけないことのせいで忘れられるかもしれないよ
そう考えたら少しは、気分が楽になるとは思わないかい?
彼がどう思うかは、不明だけれどね
コメント
3件
ああ、第2話、読み終わりました…!紬希くんの「俺の神様にも嫌われそうで怖い」って本音、すごく胸に刺さりました。陽彩さんが無理やりドアを開けさせるところ、ああいう強引さって信頼がないとできないですよね。最後の「さようなら、悪夢よ」の切なさと、陽彩さんの「どうやったら克服できるかな」の静かな優しさの対比が、もう…じんわりきました。続きが気になります!