お互い様。

ワンクッション

・iris二次創作である。

・キャラ崩壊である。

・blである。

・珍しく桃愛されである。

・マフィアパロである。（別に戦いはしないである。）

・付き合っていないと言う認識で読んでもらった方がきっと良いである。

・あなたの好みではない可能性が大いにある。

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いふ「はぁっ…はぁっ…！」

急げ。とにかく走れ。考えるのなんて後からでも出来る。とりあえず今は…

いふ「はぁっ…！！」

がらっ！

いふ「ないこっ！！！」

ないこ「…ん？お、やっほー♪」

呑気そうに返事をする彼。あんなに急いで走ったのが馬鹿らしくなる。

いふ「はぁ…はぁ…」

ないこ「ちょ、だいじょーぶ？ほらこっちおいで！水もあるから！」

いふ「…はぁぁ…」

ほんとにこいつは…心配ばっかかけさせやがって…

ないこ「どしたん？」

この、頭と腕に包帯をグルグル巻きにされながらも呑気にパソコンで仕事をしているのがないこ。俺の好きな人。…まぁ、俺らの好きな人。大好き。ちな俺らマフィアやってます

いふ「お前…ほんま無茶すんなよ…ハニトラとかもうやめろっつったじゃん…」

ないこ「ごめんてw今日のやつはなんか引っかかってくれそうだと思ったんだよ〜」

いふ「だとしても。てか結局撃たれてんじゃんか…マジでビビった…」

ないこ「心配してくれてありがとw」

いふ「ありがとじゃないんよ…」

ないこ「だって、いけると思ったんだし…仕方ないじゃん！」

いふ「だからって…」

ないこ「それに、俺がピンチになったらお前らが助けてくれるし！」

ないこ「でしょっ？♪」

いふ「…」

いふ「…そうやな…w」

俺らは多分この先も、ずっとこいつに振り回されるんやろうな…

いふ「ほんまに…」

ないこ「うわっ…」

ないこ「…？なぜ頭を…？？」

いふ「お前には適わんわ…w」

ないこ「え？まろも強いじゃん？」

いふ「はいはいw」

ないこ「え？何の話？」

いふ「なんもw」

ないこ「えー！気になるじゃーん！！」

ばーーん！！※引き戸

ほとけ「ないちゃん！！」

初兎「生きとる！？！？」

ないこ「おーいむしょー」

いふ「生きとるから静かにしやがれ」

初兎「まろちゃんに先越された！！」

ほとけ「くそー！！」

ないこ「え、お前ら競争してたの？w何歳だよwww」

ほとけ「2○歳！！」

ないこ「実年齢公開してないから伏せるしかないの笑う」

ほとけ「それな」

初兎「ほんまにまろちゃん足速いなぁ…ないちゃんの事となると尚更…」

ほとけ「必死。」

いふ「お前らもな。」

ほとけ「僕はいっつも足速いですぅ〜！」

いふ「俺のが速えよ。」

ほとけ「は！？僕のが多い速い！！」

いふ「俺！」

ほとけ「僕！」

初兎「青組イチャついてて草」

青組「ちがう！！」

ないこ「一応俺怪我人なんだけどな…💧」

ないこ「それと、りうらはいつまで隠れてるの？出てきな」

りうら「やっばないくんにはバレるよね〜w」

ほとけ「え！？りうちゃん隠れてたの！？」

いふ「気づいてなかったんかあほとけ」

ほとけ「はぁ！？」

初兎「よーりうちゃん」

りうら「よっと…やっほーしょーちゃん♪」

初兎「相変わらず隠れんの上手いなぁ♪」

りうら「ありがと♪」

がらっ

悠佑「おーないこ元気か〜？」

ないこ「あ、あにき！」

いふ「全員集合！ 」

初兎「でたぽえぽえ」

ほとけ「なんかするの〜？」

りうら「会議に決まってんでしょ。」

ほとけ「あー！」

ないこ「まぁ、知っての通り俺撃たれてんだけど〜あのおじは多分ぴよまろ辺りがボッコボコにしたでしょ〜？」

いふ「した。」

りうら「ウジ虫すぎてキモかった。」

悠佑「後処理大変やったなぁ…」

ないこ「そんなこんなで、あそこのボスはやった訳だけど〜よく分からん部下達がボス殺された腹いせに俺の事殺そうとしてるっぽいんだよね〜」

いふ「あぁ…だからパソコンいじってたんか」

ないこ「そうそう！」

ないこ「あのおじは俺らとの契約破って好き勝手やってたし、別にあいつらとずっと仲良くしてても会社的にも普通に俺的にも利益は無いし、」

ないこ「そういう訳なんで、お前らやってきていいですよーって言う報告の為にここに呼び出しました〜✌️✌️」

いふ「そんなん、LINEでもできたやん？」

ないこ「そうなんだけどね〜口で言った方がいいかなって思ってw」

初兎「まぁええやんか！とりまはよ終わらせてないちゃんに寿司買ってこようや！」

ないこ「まじ！？✨️」

いふ「買ってきます。」

りうら「いくらでも出します。」

悠佑「とりま特上？」

ないこ「3！…いや、5！！」

悠佑「はいはいw」

初兎「よっしゃ寿司とないちゃんの為に仕事しますかー！！」

ほとけ「何持ってこーかな〜！！」

初兎「僕は〜！」

ないこ「遠足か。」

いふ「あいつらほんまに幼稚園児やな」

りうら「それな」

悠佑「子供で草」

初兎「りうちゃーん！りうちゃんの銃借りるでー！！」

りうら「やめろーーー！！！！！！」

ないこ「あいつも大概。」

悠佑「草」

ないこ「まぁ張り切ってやってきな〜」

いふ「寿司の為に頑張ってくるか〜…」

ないこ「えー！そこは俺の為に戦ってきてよ〜😗」

いふ「…そう言って欲しいん？」

ないこ「だって、実際そうでしょ？」

あぁ、またそうやって…

いふ「…そう。って、」

いふ「言ったらどうする？」

ないこ「…ち、近い」

いふ「ありゃ、これはどうも失礼」

ないこ「…てか、お前ら張り切りすぎ…」

いふ「絶対落とすって言うたやんw」

ないこ「だからって…！」

初兎「はーいないふイチャつき防止〜」

ほとけ「いふくんずるい！」

いふ「黙れ！」

りうら「ねー！早く行こ！」

悠佑「寿司間に合わんで〜！」

いふ「おー！」

いふ「じゃ、いってくるな」

ないこ「…うん！」

ほとけ「また来るね！」

りうら「なに食べようかな〜！」

初兎「りうちゃんは偏食すぎてなんも食べれんやろ」

りうら「最近色々食べれるようになったし！！」

悠佑「お前ら声でかいねん！！」

ばたん…

ないこ「…」

ないこ「やっぱ、あいつらが居ないとなぁ…」

ないこ「静かすぎて落ち着かないwあいつらがうるさすぎるんだよなぁ…w」

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いふ『俺ら全員本気なんよ。』

りうら『返事、しっかり考えてよね。』

ちゅ…（ないこの手の甲に）

※この後しっかり全員から手の甲にキスされました。

ーーーーーーー

ないこ「…」

ちゃんと、返さなきゃなんだよな…

ないこ「てか、俺の事好きな癖に全然気付かないんだよな…変な所で馬鹿な奴らなんだから…鈍感って、お前らもそうだし…☹️」

ないこ「…お互い様かな…w」

まぁお前らが好きなんて、絶対言ってやんないけど。

ないこ「…いってらっしゃい」

ちゅ…

ないこ「…自分の手の甲にキスとか、やっぱちょっと変やなw//」

〜end〜

最後まで読んで下さってありがとうございました。

そして、前回の作品に多くの方がいいねしてくださった事、とても嬉しく思います。

これからもどうぞご贔屓に。

ご自愛ください。