お久しぶりです…はい…忘れてると思いますすみません。
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「この世界もダメ…」
「いつになったら自分が求める世界になるんや…」
1人そう呟く。彼女が望む世界とは何なのか。それを知るのは彼女、青鈴だけ。
「暇やなぁ」
「なんか面白いこと起きんかな」
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「はぁ、なんでこんなに世界を作るかな」
「こっちとしてはありがた迷惑なんだけどなぁ」
彼女は今日も並行世界を消していった。能力を使うのも体力が削られる。天ボタンは能力を使いすぎてもうヘトヘトなのだろう。
「こんな」
「誰が作ってるんだろう。」
彼女にとって面白い世界とは何なのか。
彼女は世界を消していくうちに”何か”を求めるようになった。
その何かを見つけ出すために彼女は今日も世界を消していった。
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「違う、これも違う」
今日も彼女は物語を作っていた。
自分が求める物語を作れずにイライラしている。
ずっと、ずっと納得いく物が出来ずに青鈴の限界はもう近かった。
「何かが足りない」
「でもそれが分からない」
パズルのピースが一つだけ欠けている気がする。そんな気分。
青鈴は今日も自分が求めている物語を作れなかった。
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「つくっている人は…何を求めているんだろう」
「私は……」
「…ダメだな私も分からない」
「こんなの人のこと言えないな」
2人は顔も知らない。青鈴に関しては存在すら知らない。だが、そんな2人はどこか似ている気がする。
それを思うのは私だけでは無いはず。
きっと君たちもそう思っているはずだ。
「同じなんてつまんない」
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「そろそろ終わりかな」
天ボタンはようやく終わる。と思い、寂しいような嬉しいような。そんな心情を抱いていた。
「結構、どの世界も面白くなかったな」
天ボタンは一つ一つの世界をよく観察していた。いや、青鈴がつくった
を読んでいた。見ていた。
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「ねぇ、世界を創ってたのは君?」
コメント
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マジで書いてたんかいッ() でなんか闇深いな…(?)
なんなんや、心に深いダメージがっ、