注意
*💫🎨×❣️🌸
*作者の癖。
*恋人設定。
*♡、//あり それ以外多分なし
*微🔞というかイチャイチャに近い。
地雷さん🔙推奨。
Coe. side
『 …ちむ~、、 』
「 なに、 」
『 暇。 』
「 僕に言われても知らないし、スマホでも見ときなよ 」
『 なぁ冷たい~、!こえくんが氷より冷たい~、! 』
…なぜ僕は20を超えた成人男性にだる絡みされているんだろ…?
数分前、
ソファーに座る僕の横に突然腰掛け、自分はやる事がなくて暇なのか
この虹色頭は僕の方にちょっかいをかけてくるようになった。
あ、やっぱ2ピー歳じゃなくて3歳児だったかも…(
…そんな冗談は置いておいて、
さっきかられるさんが僕の肩の方までもたれてきて、首にふわっと掛かる髪の毛が少しくすぐったい。
でも絶対顔には出さないようにして、無視を貫く。
れるさんの方なんか一瞬も見ずに目の前のスマホに集中する。
『 なぁ無視~?? 』
「 … 」
この方法では気を引けないと考えたのか、
次は僕の腕で遊び始めるれるさん。
手ぐーぱーして遊んだり…
手首辺りを握ってみたり…
指を絡めてみたり。
「 …なんかちょっとくすぐったいからやめて 」
なんと言うか…
触り方がさ、その…行為思い出すからやめて欲しい…って言うか…、?
『 …ふ~ん、? 』
…いや、そっちよくやるじゃん、!
こっちはシーツ掴むのに一生懸命なのに、!!
そっちが無理矢理握ってくるじゃん、!!
なんて心の中で叫びながらおもしろそうに笑うれるにほんのすこし怒りをぶつける。
「 笑うな、こっちは嫌なの、! 」
『 はいはい 』
それを適当にあしらうように返事するれるさん。
とりあえず手を離してもらおうと思って、さっきから思いっきり遊ばれてる左手をこちらに戻そうとする。
が、全然びくともしない。
「 あのれるさん?…離して? 」
『 え~、嫌♡ 』
絶対語尾に♡ついてるタイプの声で断られた。
ちょっと吐き気がしつつ、離してもらわないと困るのでもう一度お願いする。
「 っほんとに…お願い… 」
思ったより顔赤いかも。
あと上擦った。さいあく。
やっぱりお願いとかしないから、恥じらいはある。
『 … 』
「 あれ…?お~い、生きてる~、? 」
急に硬直したれるさんに向けて手を顔の前でぶんぶんと振ってみる。
反応はなし。
あ、左手は普通に手を離してくれた。
「 あ、やっと動い…、うわっ!? 」
やっと動いたかと思えば、
突然覆い被さるように押し倒される。
『 …こえくん、今日ヤっていい? 』
その目は本気で。
まるで獲物をとらえた狼のように瞳が揺れていた。
一気に雰囲気がそっちへと流される。
心臓の鼓動と体温が比例しながら熱くなっていく感覚が全身に広がる
そんな、
そんな風に聞かれたら……
「 だめ。 」
『 え 』
『 でもれる勃っ… 』
「 だめ。 」
確固たる意思で拒否。
ガチだと思ったれるさんは、仕方なさそうにもう一度ソファーに腰掛けた。
『 えぇ~、今のそういう流れやったやん、! 』
「 こんな真っ昼間から発情しないで、あと僕まだ作業あるから。 」
"せっかくええ感じやったのに…"
唇を尖らせながら呟き、深いため息を吐くれるさん。
僕はそんなれるさんを横目に立ち上がって部屋を出ようとする。
扉の取っ手に手をかけ、部屋を出る前に一言。
「 あ、そうだ…
そういうのは夜にやってよね。 」
『 えちょっと待ってそれどういう… 』
なんか聞こえかけた気がするけど、扉をさっと閉めて駆け足で部屋への階段を登る。
とりあえず凄い勢いで自分の部屋の扉を開けて、お布団に潜る。
はぁ…ほんとまじで…
「 昼間から触ってこないで…っ// 」
僕小さな叫びは、誰にも届くことなく静かに消えた。
*一言:実は照れてる受けくんかわいいね。
next_♡50
コメント
1件
と…、尊すぎて…、、、ちぬ…、、、、