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セカイの異常気象!
あつい。あつすぎる。あれだ、司センパイたちが歌ってたやつ。意味は違うけど。外出た瞬間〜っていう、外じゃねーけど。
セカイにワープした途端、ギラギラと光る太陽に照らされ、オレは今にも倒れそうになっている。さすがに暑い。さすがにおかしい。ミクに聞いてみることにした。
「セカイって、こんなに、暑かったか?」
「彰人、それがね…」
「セカイに、異常気象が起きてるみたいなんだ。誰かの想いが反映されてるんだろうけど……」
「…何度?」
「ん〜、だいたい36度かな。人肌位の温度だね。」
「ひとはだ……」
さあ、どうする。誰の想いだ?答えは知っている。だって…
(昼間人肌が恋しいって呟いたやつだあああああ!!!!)
恥ずかしい。なぜこうなった。
少し遡ろう――――
本日東雲彰人はとても珍しく風邪を引いて学校を欠席していた。つまり、冬弥に会えないのだ!!!彰人に大ダメージが入る。というか、冬弥以外にも会えない。やばい。
彰人は基本的一人でいることが少ない。陽キャの部類だ。(もちろん、1人の時間もしっかりとっている)そんな彰人が1日中誰にも会わないとどうなるか。寂しくなる、正解。人に会いたい、話したい(そこまで思ってない人もいる、冬弥と居たい)!!
「人肌恋しい……」
現在に戻る。はずい。なぜこうなった。ほんとに。
「……どうしたら戻る」
「おや?心当たりがあるのかな。」
(うるせええええええ!!!泣きてえええ!!)
「いいから、どうやって戻せるか教えろ!」
「はいはい、落ち着いて。戻し方は、その想いが叶うことだと思うよ。」
「想いが、叶う……」
冬弥に会いたい。杏に会いたい。こはねに会いたい。…オレっぽくないけど、今くらい正直になろう。だって暑いんだから。
……あつ、い、、
目の前が、まるで、スポットライトが消えたかのように、暗転。
「…….っ!!」
「っあ!彰人、大丈夫か?!」
「え、とうや…?」
起きて目に飛び込んできたのは、眩しい光と冬弥だった。
「彰人が倒れたってミクから聞いて…心配したんだ」
あ、、オレ倒れた?情けねー……
「とうやー!急に外の温度がさがって…って、彰人?!起きたの?!」
「東雲くん!!大丈夫?!」
「あん…こはね……?おまえらも…」
やばい、ほんとに情けない。恥ずかしい。
でも、なんか安心した気がする。今度は寝そうだ。どんだけ寝んだよ、オレ。
「…無事でよかった、彰人」
そう言って、冬弥は微笑む。
また、目の前のライトが消えた。
少し夢をみた。
声がしたんだ。
「風邪ごときで倒れちゃって、早く起きなさいよ!」
…だれ?絵名?
「もう!誰のせいで幼稚園休んだって言うのよ!」
ああ、昔の話だ。オレが風邪で倒れた時の…
「早く起きてよ……ぅぐっ、ええぇぇん!!!」
なつかしい、ずっと起きてたけど寝たふりしてたやつだ(倒れたのは本当だが )。
さすがに泣いて、謝ったんだけど、怒られちまった。
そうだ…起きないと、
「…んん゙ぅ、って、うお?!」
「……すー、すー、、」
目覚めるとオレの上で冬弥が寝てた。なぜこうなった。
…毛布かかってる、冬弥が持ってきてくれたんだろう。
杏とこはねは帰ったのか、居ないようだ。
やっぱ、1人になるもんじゃねえな、と思う。だって、こんなことになってしまっているのだから。もう風邪なんか引かん。小学生以来ひかなかった風邪を恨んでやる。
「…ん、あきと、?おきてたのか?」
冬弥の目が覚めたようだ。こんな寝ぼけた顔、たまにしか見ない。レアだ。取り敢えず、今言うべきことは…
「おはよう、冬弥。」
なんだこれ?!っておもいました?私も思いますよなんですかこれ。
暑くてノリで書いたんです許してくださいお願いしますああ神さま仏さま貴方さま…
まあ、ねっ、ちゅう、しよ?には気をつけろよって話です(ちがう)!閲覧ありがとうございます😭😭😭😭😭😭