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小説 CH
私は……ソ連に負けてしまった。何故だ…?あと一歩の所で追い詰めれたというのに…
そして、フランスはイギリスと協力し私を追い詰めた。終いにはイタリア(🇮🇹👑)が裏切り、アメリカが攻め込んできて、もう……敗北寸前となった。
何故だ……何故……私があの無能な奴らに殺されなければならない?
今日まで……全てが上手くいったはずだった……
そう……欧州の大半を支配できたんだ。
だが、ソ連と戦った時は……違った。
最初は、私の方が優位だったのに……そこから少しずつ少しずつ……崩れていった……
あいつの……「どうしたんだ?ナチス……あの時のお前じゃなくなってるではないかw」という言葉が、今でも脳裏によぎってくる……
しかも……あの弱くなった紳士に関しては……
「あらあら、一体どうされたのです?前はフランスを攻め込めるほどの力があった貴方が……」
「こんなにも弱ってw……愚かですね……ほんとに(*^^*)」
あの言葉と腹ただしい顔が……今でも思い出す……
そして……仲間だったはずのあいつは……
「ごめんね。僕はもう……君の力にはなれないや」
「僕は……もう……『奴ら』に殺されるんだ……ごめんね。」
と言って、裏切った。だが……日帝は違った
我々の勝利を最後まで信じよようとしていた……
だが……私はもう……終わりだ………
捕まって殺されるより……自分で死ぬ方が良い
殺されてしまえば、「負けた」というのと同じだ。
私は……誇りを持って……自分で自分を殺す。
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私は……今日……ここで死ぬ……
だが、私の意志を継ぐ同士達がいる……
その同士が、新しい世界を作り出すことだろう……
例え私が死のうと……私の意志と同士達の意志は……
永久に生き続ける……
そして……ドイツは……これからも……ずっと……ずっと……
生き続ける……私の意志と共に!!
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バン!!……バタ……
こうして……「英雄」(大悪党)は死に、世界は……
少しずつ……「平和に近きもの」へとなった……
だが……彼の意志を継ぐ者は……誰一人として……
いなくなった……
なぜなら……その同士達は……もう、処刑されてしまったからだ……
今は……なくても……見えない所で……密かに……
彼の……いいや。
「彼ら」の意志が、継がれているかもしれない……
……… 𝗍𝗁𝖾 𝖾𝗇𝖽
コメント
1件
これ……深夜で咄嗟に思いついた小説です笑