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適当に色々買ってきた。






月見にお酒なんか必要ないだろうけど、あいつがたぶん飲むからな……






まあ、いっか、







買ったら物を冷蔵庫に入れていたら連絡がきた。






「もーちょいでつく。」





「ん。まってるね」






なんだかちょっとロマンチックだな…






夜中の2時、ピーンポーンといんたーほんがなる。





「はーい。今開ける」






ドアの鍵を開けていれる。






「おつかれっ。」






「ん。!」





「ん、準備万端じゃん」





「まー、ほとんど軽く飲むぐらいだからね」






「ん、そーだな」







「じゃあ、ベランダいって月見しよっか」

 





「ん、!」






ベランダを開けて先に座らせる。





そして俺は冷蔵庫からいろいろと取る。







「ん、ワインこれでよかった?」






月見だからちょっとロマンチック見たいな感じにしてワインとか買ってきちゃった。





「ん、それすき」





「よかったっ」





ワイングラスに注ぐ。






こーしてみると、だんごとワインってあわないな。







まぁ、いっか。





「ん、ありがと」





「んーんっ」






座って乾杯をする。






時々吹く夜風がなんだか心地いい。







「今日スーパームーンなんだって。」






「ん、なにそれ」






「月がいつもより大きく見えるんだって」







「ふーん、確かにいつもより大きいかも。」







そんな話をずっとしていた。

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