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わんく
月島→❤︎黒尾です
地雷さんは今のうちに電源落としてください
視点は谷地さんです
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1
今日はは久しぶりに合同合宿…マネージャーの仕事上手く行きますように..!
そんなことを考えていると緊張してきた…
すると日向が話しかけてきた
「谷地さーん!どうしたの?顔色悪いけど…」
「日向…!」
「車酔っちゃた?」
「ううん、ちょっと緊張しちゃって…」
そういうと日向はいつも通りの太陽みたいな笑顔を浮かべて
優しく話しかけてくれた
「あー確かに久しぶりだとちょっと緊張するよな!」
「日向も?」
「おう!でもそれよりワクワクが勝つ!」
「..ふふっ」
日向がいつも通りでなんか元気でた…!
「あ、そうだ日向!音駒の人たちの事…まだちゃんと分かんないから、よかったら教えてくれる?」
「…任せろ!」
と私が言うと日向は楽しそうにと言った
2
「研磨は俺の友達でライバル!」
「絶対勝って”別に”以外の事言わせるんだ!!」
研磨さんと日向は前の烏野対音駒の練習試合の前に一度道で会ったことがあるみたい、練習試合の時音駒に勝てなかったらしい、何回打っても打っても落ちない、繋ぐバレーをするから手強いって聞いたな…
日向は音駒のセッターの研磨さんに”悔しかった”や”楽しかった”を言わせたいらしい、どんな人なんだろう…日向から聞いた感じだと無気力でエネルギーを使いすぎないようにしてる人みたい
「それと、音駒の主将..黒尾さん、黒尾さんは怖い」
「でもすっげー人、先生が言ってた、黒尾さんが前衛に来ると攻撃に熟練感?みたいなのがあるって」
「あと、つ….っあぶねこれは言っちゃダメだった…」
日向が何かを言おうとしてが急いで口を塞いだ
つ…?なんことだろう…そう考えていると合宿所にバスが着いていた
「あー..もう着いちゃった…あ、谷地さん緊張和らいだ?」
「うん..!日向のお蔭、ありがとう!」
私が日向にお礼を言うと日向は照れながら「谷地さんが元気になってよかった」と言ってくれた
心配かけちゃって申し訳ないな..
「じゃあ行こっか」
「っ谷地さん段差気を付けて!」
バスから降りて音駒の方達が居るほうに向かおうとしたら日向が焦りながら手を伸ばしてきた、伸ばされた手を掴もうとしたけど届かなかった、思わず目を瞑った…
でも衝撃は感じなかった…どういうことかと思い目を開くと私は誰かに抱き留められていた
「大丈夫か?」
「す、すいませんっ!!あ、足元見てなくてっ..」
「怪我は無い?」
「た、多分ないとおもいましゅ!」
あ、確か黒尾さん?
なんでここに…体育館にいると思ったんだけどな
そんなことを考えていると黒尾さんが私のことを抱きかかえた
「ぇ、ええぇぇぇぇぇ!?な、なんでしゅかっ!?」
「足挫いてるかもしれないでしょ?、だから一応、ネ?」
「や、谷地さん大丈夫!?」
「ひ、日向…!」
どうすればいいのか分からなくて困惑していると日向が焦りながら近づいてきた、すると黒尾さんが「お、チビちゃんじゃーん」とけらけら笑いながら声をかける
すると黒尾さんが「あ、ツッキー!」と月島君に声をかける、声をかけられた月島君は少し顔を歪め溜息を吐きながら近づいてきた
「…早く保健室に行ったほうがいいんじゃないですか」
「あーツッキーさ「嫌です」即答…んで、出来そうだったらさーむらさんに伝えといてくれない?お宅のマネージャーちゃん転びかけちゃったから一応怪我無いか確認してくるって」
「..わかりました黒尾さんが谷地さんの事姫抱きしてることも伝えときますね」
月島君はめんどくさそうにしながらも了承した、そしてこの状況..姫抱きされていることも伝えると言った、したら黒尾さんが月島君の頭を撫でながら「おー伝えてくれんのは嬉しいけどそこは言わないでほしいな、さーむらさんに怒られちゃう」と苦笑しながら言った
….少し月島君の耳が赤く染まった
「んじゃ行きますか、谷地ちゃんしっかり掴まっといてね」
「は、はい!」
3
「足大丈夫?」
廊下を歩いていると黒尾さんが顔を覗き込みながら聞いてくる、..顔面強すぎです…
はっ..!それより答えなければ..!
「えと、少し痛いかもです..」
「んじゃ早く冷やさないと..」
ずっと姫抱きされてるのも恥ずかしいし申し訳ないので「あ、あの私重いので降ろしてください..!」と言ったが黒尾さんは聞こえてない振りをした、いや降ろしてくださいッ!頭の中で色々考えていたら保健室に着いていて先生と黒尾さんが話していた
ぼーっとしていると黒尾さんが「谷地ちゃん、ここ座れる?」と言い、私の手を引いてくれた
「じゃあ俺、烏野のメンツに色々言わなきゃなので行きますね」
「谷地ちゃん俺先に戻ってるね」
「はい!ありがとうございました!」
黒尾さんは手をひらひらと振りながら去っていった、身長高くてちょっと怖かったけどかっこよかったな…そんなことを考えていると先生が「氷嚢使おうか」と言い渡してくれた、氷嚢を足に当てるために靴下を脱ぐと少し足が赤く腫れていた、試しに少し動かしてみるとズキズキと痛みが走った、これじゃ歩けない..運んでもらえてよかった…すると保健室のドアがガラッと音をたてて開いた
そこには日向と影山君と月島君と山口君がいた
「谷地さん大丈夫!?」
「ちょ..!!日向声でかい..!ここ保健室だから..!!」
「日向ボゲェ!!」
「王様もデカいから…」
日向達が駆け寄って来た、すごい元気..あれ..?なんで此処にいるんだろう..今は色々教えてもらってると思ったんだけど..
何故か考えていると月島君と山口君が「単細胞馬鹿達が保健室行くって聞かなくて、僕たちにはあとで説明するんだってさ」「俺とツッキーはこの二人の手綱握らないとだから付いてきたんだ…!」と伝えてくれた
すると先生が「怪我人がいるんだ、静かにしなさい」と注意して四人が黙った、思わず笑ってしまった
「谷地さんなんで笑うのー!!」
「ふふっ…なんか微笑ましいなって..!」
「ふーん…あ!谷地さん足大丈夫?」
「うん!冷やしたから大分良くなったよ!それより戻ったほうがいいんじゃない?」
「歩ける…?」
「うん、大丈夫だよ」
「なら良かった..じゃあ先に戻ってるから!」
そういうと日向は一瞬で保健室から出て行った
…はやい..っとそろそろ私も戻らないとっ!
先生にお礼を良い保健室の外に出るとそこには黒尾さんと月島君が居た
「あ、谷地ちゃん大丈夫そう?」
「は、はい!あの..なんで二人が…?」
「心配だったからネ」
黒尾さんが笑顔で言うと月島君は横で「胡散臭っ」と半笑いで言った、すると黒尾さんは月島君の頭をぐしゃぐしゃに混ぜた
月島君は少し耳を赤く染めながら焦っている声を出す
「ちょ、黒尾さん..!やめてください..!!」
「…..」
「なんか言ってくださいよ..!」
「ふふっ」
その光景を見てつい笑ってしまった、すると月島君が恥ずかしそうに「黒尾さんホントにやめてください…」と言ったが黒尾さんは月島君の頭を撫で続けていた、月島君は途中から諦めたようにしていた
4
PM9:30
もうこんな時間か…
あの後、様子を見に来た澤村さんに黒尾さんは怒られていた
保健室でのことを思い出していると遠くから山口君と月島君の声が聞こえた
声の主が誰か分かったが何を話しているのかまでは聞こえなかい、どんな話をしているのか気になり声を潜めて近づいてみた
「ツッキーさ…あの..」
「..早く言ってくれない?」
「ごめん!今言うべきか分かんないんだけど、ツッキーって黒尾さんの事好きなのかなって….」
「…は..?」
…ぇ..?待ってどうゆう..?
混乱していると山口君が「だってツッキー黒尾さんの事ばっか話してるし、よく目で追ってるし、なによりツッキーが黒尾さんに向けてる視線が熱っぽい!!」と言った、途中で顔を鷲掴みにされていたが言い切った
そこで、ふと思い当たることがあったので思わず口に出してしまった
「..だからさっきあんな反応してたんだ…」
「あ!…谷地さん聞いてたの?」
なんて言えばいいかわからず咄嗟に言い訳をしようとした、そしたら
「そ、そんなつもり__「どんな反応してたの?」…「「え」」
月島君と声が被った
「どんな反応…」
「ちょ谷地さん..!!」
「さっき黒尾さんに頭撫でられてたんだけどね、その時の月島君耳赤くしてたよ」
「ツッキー!やっぱり黒尾さんの事すきなんでしょ!」
「山口..!!」
「なにやってんだー?」
月島君から山口君と一緒に色々聞こうとしたら後ろから声がした
確か梟谷の…「木兎さんと赤葦さん!」と月島君が救世主を見つけたように言った
そうだ、木兎さんと赤葦さんだ..
「もうそろそろ就寝時間だから部屋に戻った方がいいんじゃない?」
そういわれて時計をみるともう50分になっていた
たしか就寝時間は10時…早く戻らないと…
そう考えていると月島君が木兎さんに何でここにいるのか聞いた
「ん?あ、俺は黒尾に用があってな!!」
さっきの話もあって私と山口君は小さな声で「黒尾さん…」と呟いてしまった
すると赤葦さん横からが「あ、そういえば月島は黒尾さんが好きなんだっけ、ただの部活の話だよ」と爆弾発言をして空気を凍らせた、月島君は嫌な気配を察知して急いで木兎さんの耳を塞ごうとしたが間に合わなかった、赤葦さんはその様子をみて笑っていた
「ツッキーどうした?」
「木兎さんに聞かれないようにしたかったんじゃないですか?」
「あぁ!バレたくないもんな!」
と、元から知っているような反応をした、月島君は顔を真っ赤にし少し顰めながら「なんで知ってるんですか…」と聞いた
赤葦さんはさも当然の様に「結構あからさまかなって…」あからさま?となっていると木兎さんが赤葦さんよりすごい爆弾を落とした
「ツッキーが黒尾の事好きってのみんな知ってるもんじゃないの?」
と曇りなき眼で言ってきた、…そういえば日向も..「あと、つ….っあぶねこれは言っちゃダメだった…」と言っていたがつは月島君の事だったのかな…それを言うと山口君は吃驚した様子で「日向も気づくんだ…ってことは影山にもバレてるかもね…」と月島君に伝えた
すると赤葦さんが「黒尾さんも多分気づいてるんじゃないかな?」と月島君に更なる追い打ちをかけた
そんな分かりやすかったんだ…すると後ろから「そこにいるやつらもう就寝時間だぞー」と澤村さんの声がした
時計をみたらもう10時になっていたのでまた明日ということになった
戻る途中に後ろをみたら赤葦さんが木兎さんの手を握っていた
この距離感が普通なのかな?と疑問に思いながら眠りについた
あとがき
続き書くかはわかんないみんながいいねしてくれたら頑張るかも(媚び)
まじで最後にあかぼくあかねじ込んだなw
まぁ一旦こんな感じで、誤字あったらごめんネ
続き楽しみにしててね~
またね