2日目はやっぱりじいさ…茶日さんの付き添いだそうで。師匠に聞いたら、前迷子になったことがあるそうで。納得。
というわけで目の前で楓が少し教えられております。
楓「えーっと、こう振る?」
茶日「ちゃうちゃう。ここ持ってこうや!」
楓「そい!」
ドーーーン
一様私有地やぞ。
楓「あ」
茶日「しもうた」
…このくらいの規模なら直せるよ。これ以上はやめて。
茶日「便利やなぁ」
茶日さんの時から能力あったんじゃないですか?
楓「確かに」
茶日「それがなぁ~、無いんや。どれ、ちと昔話してやろう」
🐥(一時的に茶日が話します)
まずな、自分等の時は少なくての。だから、国さんも総出で探したんや。それでも、数人見つかるかどうかじゃ。周りの奴らはほとんど連れていかれた。
海斗「茶日さんだけ残ったと?」
そうや。ま、連れてかれたのは目立つ奴らばかりや。せやなぁ、水出したりだの空飛ぶだのあったか。
楓「じっちゃんはなんの能力なの?」
ま、地味だがスパッと言うなら「不老不死」と。
海斗「いや、地味じゃねえのきた」
今はそうなのか。昔は地味とな…
楓「でもそれだけじゃ師匠に勝てなくない?」
まぁ、今は手元に無いがお前さんらみたいに護身用としてだがあるにはある。それになぁ、誰も能力1つと言っておらんじゃ。
楓「…じっちゃんヤバい」
何がや?
海斗「今~はね、能力2つ以上は確認されてないから、…見つかったら研究対象にされるかも」
じっちゃん驚き。
海斗「不老不死についてはまた今度で」
🐥(海斗に戻ります)
茶日「これは予想外だなぁ」
楓「師匠知ってんの?」
茶日「いや」
終わった~じっちゃん。使うのは1つで。
茶日「うむ、わかったぞ。お、翔真がこっちきとるで」
げ。