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「お前たちは私の唯一の汚点だ。」
クソ親父が、個性を発現させたわたしたちに、そう言い放った瞬間、頭に激痛が走った。
「っ!…私は、私達は…」
前世の記憶を思い出してから、私達は再会をとても喜んだ。同時に前世と変わらないこの家に呆れしか出てこなかった。
「本当に、全部壊したの?真希。」
「殺り損なった奴がいたのかもな。悪い真依。」
「まあ、別にいいわ。
…今度こそ絶対放さないでね、お姉ちゃん。」
「ああ、今度こそ死んでも放してやらねーよ。これからは、何があってもずっと一緒だ。」
今世こそ、絶対に真依を死なせない。絶対に真依を置いて行ったりなんかしない。2人で強くなって、2人で見返してやる。このクソみたいな家も、こんな奴らをヒーローとして認めている世間も全て。
十年後
「家を出るか?真希、真依。」
前世の記憶があり、相伝ではないにしても、強個性を持っている2人は、メキメキと頭角を現し、道場には既に二人に敵う人間はほとんどいなくなっていた。
(ったく、相っ変わらず酒くせーな、この親父。まあ、話がわかる分あいつらよりもマシだけど。)
「ええ、雑用係は足りているでしょう。心配なさらなくとも、そのうち戻ってきますよ。」
「何故戻る?」
「「私が\真希が
禪院家当主になる‼︎」」
___私達は2人で1人。2人でいれば最強だ。
あとがき
ガチで初めての小説デビューなので、文字を打つ手が震えて、変換ミスをしまくっております。ここまで読んでくれてありがとうございます!今回は1話ということで、短めになっておりますが、次回からはちゃんと書きます。
それはともかく皆さん呪術廻戦見てますか?
真依ちゃんが死んじゃったシーンは本当に涙が止まんなくて、柄にもなく一晩中泣いてしまいました。(夜には読まないことをおすすめします。)子供の頃の手を繋いでいるシーンが伏線になっているのに気づいた時にはもう、、、。
初めから幸せにはなれないことが決まっていたと考えると、救われないですよね。頼む!死にいでくれ、真希ちゃん!
この話を読んで少しでも面白そうだなと思ってくれた方がいれば、是非とも感想を頂けると嬉しいです。次作でまた会いましょう。