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⚠︎︎ruとrb中心
⚠︎︎VTA有り
⚠︎︎2434ハマりたてのオタクが書いてますので口調が曖昧
⚠︎︎なんならVTA自体知らなすぎて口調関係性呼び名全てが曖昧
⚠︎︎文才ないただの一般人が書いているので見苦しい
⚠︎︎続くかどうかはわかりません
⚠︎︎がちで殴り書きすぎるのでたぶん誤字多い
ru視点
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「卒業しても仲良くしようね、ぴょん!」
そう約束したあの日を、俺は今でもずっと覚えてる。
晴れてにじさんじへのデビューが決まり、一緒にデビューすることとなった同期との顔合わせの日。VTAの時とは違う彼奴らの姿に期待を膨らませながらもスタジオへ向かい、集合時刻よりも早くに着いてしまったためあまり人はおらず、静かな廊下を潜り抜けて集合の部屋へと向かう。ドアを開けると一人で紫色の長い髪をした人物が立っていた。
こんな早いのに人いるんだ…と思いつつも彼に近寄り、肩を叩いて軽く声をかける。肩を叩くと彼は髪を靡かせながら振り返った。
「こんな早い時間に人来ることあるんですね」
声を聞いてわかった。こいつはあの日約束を交わした奴だ。そう分かるとすぐに彼の名を呼ぼうと口を開くと、彼の口から有り得ない言葉が聞こえてきて咄嗟に息を飲み込む。
「初めまして。」
「…は、」
初めましてな訳ない。俺はこいつと共にしたのを覚えてる、なんで初めましてなんだ?ぐるぐると色々な思考が浮かび上がる。困惑しながらもこの事を聞かなきゃ。そう思って再び目の前の彼に話しかける。
「晶…?俺だよ、俺。小柳ロウ、」
「晶?ああ、僕ですか?僕の名前知ってるんですね!!”星導ショウ”と申します。何処かで会ったことありましたっけ? 」
「何処かで会ったもなにも…え、は?」
訳が分からない。なんで晶は俺の事覚えていないんだろう。
「ああ言い忘れてました…僕実は記憶喪失なんですよね。数日前タコに出会っちゃって。」
どういうこと?頭が上手く回らない。記憶喪失?晶が?俺は訳が分からなくなって咄嗟に部屋から走って出ていった。
「…変な人ですね、あれが同期とかるべち不安なんですけど!!」