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そう思ったが、悪いのは王馬くんだから、そう思って数日放置した。
思った日から1週間たっても彼は出てこなかったから、僕は王馬くんの寮に訪れ、 インターホンを押した。
「王馬くん、最原終一だよ。拗ねないで出てきたらどう?僕も心配になってきたよ 」
そうやって声に出すが、一向に返事がない。
埒が明かないと思って手をドアノブに掛け、少し回す。
「厳重に閉めていると思ってたけど、開けるなんて不用心だな。」
そう思ってすべて開けようとしたら、
ドアガードが僕の侵入を阻止した。
「結局閉まってるんだ。」
「でも、隙間から見れるかもしれないから」
そう思って覗き見ると、彼が倒れていた。
いや、冷たくなっているのが目に見えてわかった。
「お、王馬くん!?」
びっくりしながらも、みんなに王馬くんの部屋まで来て欲しい。そう呼びかけた
結局、みんなは忙しかったようで
心配していた東条さん、
暇そうなキーボくんが来てくれた。
キーボくんに関してはロボットだし、死体発見アナウンスが流れるかどうかも分からない、そう思って百田くんを呼んだ。
幸い、百田くんは
「終一が困ってんなら行くしかねぇよ」
と言ったあと、黙々と着いてきてくれた。
王馬小吉の寮へ戻ったあと、
さっき見た光景が嘘であって欲しい、王馬小吉が目の前にいて欲しい。そう思いながらもう一度、ドアノブに手をかけた。
結局
何も、何も変わらなかった。
唯一変わったのは、耳にアナウンスが入ってきたこと。
「死体が発見されました_____」
【DEAD END】
次回は【BADEND】。