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コメント
3件
**美月ゆめか🌸の感想** うわぁ…第1話から既に心にグサッときた😭💔 太宰さんと織田作さんのいつものズレた掛け合いが微笑ましいのに、安吾さんの「スパイでいつか別れる」って内面の重さが切なすぎる…! 「思い出という名の傷になるまで」って表現、美しすぎて泣けるよ。 この3人の時間が尊くて、でも壊れるのが怖いって気持ち、すごく伝わってきた。 続きが気になりすぎる〜!金辺さん、素敵な作品をありがとうございます🌸✨
参考︰アイネクライネ 米津玄師
登場︰さんこいち (文豪ストレイドッグス)
原作︰文豪ストレイドッグス 朝霧カフカ
※文ストにハマって日が浅い、文ストわんでメンタル再起不能にされた人間が書いています。低解像度の口調、低クオリティの絡み注意
いつもの夜、いつもの酒場に足を向ける。中には既に友人二人が居て、頭の痛くなるズレたやり取りをしていた。
「だからね織田作、私は頭を打って死ねるくらいの豆腐を作ってみたいのだがどうすればいいと思う?」
「そうなのか、それは難しいな。」
自殺愛好家である太宰は、何を考えているのか、ぽやぽやとした様子の織田作に豆腐で自殺方法の助言を求めていた。
確かにとうふに頭を打って死ねという言葉も聞いたことはあるが、それを真剣にやろうとするのは自殺に向き合っている太宰のみだろう。自殺に向き合うとは何なのだろうか。
「織田作さん、そこはツッコむところです」
「そうなのか。覚えておこう」
この二人は野放しにはしてはいけない。もちろん実力面も大変厄介でその理由には入るだろうが、一番はツッコミ役がいないことだ。
ツッコミ役が居ないことで話がいつも45度上にズレ、その場の空気が大変気まずいことになってしまう。
この理由は自分の本職の人間、今潜入しているミミックやポートマフィアで知るものは居ないだろうと謎に自信が湧いてしまう。
「やぁ安吾、今日もずいぶん遅かったじゃないか。顔色がちょっと悪いよ?」
ポートマフィア最年少幹部、この場ではただの自殺愛好家の太宰が自分の顔色を指摘した。僕の顔色が悪いのは貴方達の収集のつかない話のせいですよ。
「どうした安吾、体調が悪いのか?」
ポートマフィアの下っ端、この場ではただのお人好しである織田作も自分の顔色を心配してくれる。妙に耳馴染みの良いこの声が自分は好きである。多分もう一人もそうなのだろう。
「いいえ、大丈夫です。なんかもう」
いつもの激務に加え、久しぶりに神経を削る仕事を任された自分はもはやツッコミをする気力もない。
周りから期待の眼差しを向けられている気がするが、気にするほどでもないだろう。
「マスター、いつものを。」
自分はニ人に会えてとても良かったと思う。出会い方は散々だったのだが。
でもそれと同時に悲しくもある。自分はスパイでいつかニ人と別れなければならない時が来る。スパイだとバレない保証も無いし、明日二人が無事な保証も無い。
幸せなこの時間は、いつか別れる時に自分を正気にさせてはくれないだろう。
だが今この時間だけはそれを忘れたい、そう思う。
二人に悩みを打ち明けてどうにか出来たら、なんて現実から目を背けたくなる時もある。だが、二人はポートマフィア員。特に太宰君は幹部である。敵にとって良くない噂もたくさん流れているし、それを身を持って知っている。これは異能特務課のスパイでありながら、潜入先で敵に情を持ってしまった罰なのだ。
今は二人が友人として自分を名前を読んでくれることに乾杯しよう。思い出という名の傷になってしまうまで、この時間を楽しむことにしよう。