こんにちは
早速どうぞ
⚠注意⚠
アメ日帝です
NLです
不穏です
キス等の表現があります
何でも許せる方のみどうぞ
熱い…痛い…
???「あがッ…はぁ”ァッ」
???「…♡」ゾクッ
???「ッ…」
意識が失いそうになる
倒れそうになる私をソイツは
抱き抱え嬉しそうな笑みを向ける
???「可愛いな…本当に…♡」
???「離せ”ッ…!!」
必死に抵抗するが
さっきの攻撃で結構なダメージを
食らってしまった
憎い…大嫌い…!!
???「ふふっ…」(笑)
チュ…
???「!?」
は…?今…何を…?
接吻をされたのか…?コイツに…?
嫌らしい音を立てながら
ソイツの長い舌と私の舌を絡める
???「んッ!?…ッ!!」
息をする隙もなく
ソイツは、私を離さないとばかりに
更に強く抱き締める
ソイツの舌が私の気持ち良い所を突かれる
???「やッ…!んッ…!!」
???「ぁッ…嫌…!!」(涙目
気持ち悪い…気持ち悪い…!!
コイツにそういう行為をされるなんて…!!
嫌だ!!離してくれ!!
???「こら、逃げちゃ駄目だよ♡」
両腕を片手で掴み
更に強く接吻をする
???「ッ~~!!」
最悪だ…初キスをコイツに奪われた…
何を生娘な事を言ってるんだと
思われるかもしれないが
私は、初キスは先輩が良かった…
先輩…
???「ヒック…」(泣)
何で…何で、自殺なんか…
泣くな…!!コイツに泣き顔を
見られたくない…!!
必死に涙を抑えようとする
自分に、ソイツは
???「あれ?泣いちゃた?」
???「可哀想に…」
???「泣いても無駄だよ?」
???「俺がその
程度で辞める訳が無いじゃん」(笑)
???「君が自殺をしようとするなら
話は別だけど…」ボソッ
???「離して…!!辞めて…!!」(泣)
???「むーり♡」
???「ほら、もう少ししようね♡」
???「あ、嗚呼…」
声が震える…
情けない…自分が…
???「好きだよ…日帝Chan…♡」
日帝「大嫌い…大嫌い…!!」
日帝「貴様なんか…!!」
???「…あいつが好きなの?」
日帝「…」
???「ふ〜ん…」
???「ん?」
???「日帝Chan、ポケットに何か
入れてる?」
日帝「!!」
急いでポケットを隠す
その様子に__
???「…へ〜」
???「まさか…あいつからの
プレゼント?」
日帝「…だったら何だ」(睨
???「…」
日帝「あっ!?」
ポケットに手を突っ込み
強引にピアスを奪う
???「…紅いピアス…」
日帝「返せ!!返せよ!!」
???「…日帝Chanはね」
わざとピアスを落とし
足で踏み付ける
日帝「!!」
そんな…!?
先輩からのプレゼントのピアスが…!?
???「青いピアスが似合うと
思うよ?」ニコッ
???「俺の瞳とお揃いのピアス…」
日帝「貴様!!!」
日帝「いッ…!!」
殴ろうとするが
攻撃されていた左腕が痛く
腕が上がらない
???「痛いね〜?」
日帝「ふざけやがって…!!」
???「ふざけてなんて無いよ?」
???「ただ…」
日帝「ソレをふざけているんだと
言っている!!」
???「…悲しいな」
???「どうやったら君に伝わるのかな…」
そんな事を言うソイツは
ケラケラと笑った
殴りたいのに殴れない…
こんな屈辱的な事はあるのか…
日帝「ッ…」
血を出しすぎだ…貧血でめまいがする
ソレに大声を出したから…
???「!」
???「お休み…日帝Chan」ニコッ
煩い…!!鬼畜米帝が…!!
その後の記憶は消えた____
《米国視点》
米国「…」
俺は日帝Chanを自分の拠点に
連れて行きそのままベットに
寝かしつける
その横でタバコを吸いながら
俺は本当に”自分の行為が正しい”のか
考える
米国「…日帝」
俺は、日帝が大好きだ
愛しているくらいに…
でも、日帝は
俺の事を愛していない
寧ろ嫌いだ
…どうしてだろう
こんなにも愛しているのにな…
米国「…はぁ」(ため息
そう言えば、
タバコ何て、
余り好きではなかったのに
ここ最近は良く吸うようになった
懐かしいな…
まぁ、コレは俺が悪いんだけど
俺が、言う事を聞かない悪い子だから
親父は、俺に”愛の鞭”をする
思い出しただけで
全身が痛い
沢山の痣が俺の身体に出来ていた
今は、もう治ったけど…
米国「…痛いな」
自分の手を見ながら
ボソリと呟く____
???「…米国」
米国(幼少期)「はい。何でしょうか」
???「貴方…また、此処が
間違えてますよ」
米国(幼少期)「…すいません」
???「…」
米国(幼少期)「…」
頬から血が垂れ
赤くヒリヒリと痛む
痛いな…
???「次は間違えるな」
米国(幼少期)「…はい」
コツコツ…
《日帝視点》
日帝「…?」パチッ
目が覚めると、見知らぬ天井が
目に入る
日帝「…!!」
そうだ…!!米国…!!
日帝「…」
此処は、敵陣の拠点か…?
何とも情けない
私は、皇国に泥を塗ったんだ…
日帝「…?」
ふと、窓の外が開いているのが
分かった
日帝「…」
誰か…居るのか…?
私は、ゆっくりと窓の方に近づく
日帝「…!!」
誰かの啜り泣く声が聞こえる
いや…この声は…
大嫌いな米国の声だ…間違いない…
だが、
何故啜り泣く声が聞こえるんだ…?
少しだけ、窓の外から
顔を除く
ベランダでタバコを吸っている
男性の姿が見える
ちょうど、深夜なのだろう
影で顔が分からない…
日帝「…」
日帝「!!」
しまった…!!つい音が…!!
???「…」
日帝「?…」
バレていない…?
???「~~…~…」
声が聞こえてくる
何だ…?
米国「〜♪」
日帝「?…歌…?」(小声
米国「…愛されたかっただけなんです」
日帝「!!」
米国「紛れもないお父様に」
米国「殴られようが蹴られようが」
米国「俺は愛されたかったんです」
日帝「…」
米国「笑顔を続けたら
愛する人が出来ました」
米国「心から嬉しかったんだ」
米国「ソレから、少しずつ自分が
汚く醜く思えてきて」
米国「…」
米国「自分だけ…違う気がした…」
米国「それじゃ…今日も優しい”フリ”を」
日帝「フリ…?」(小声
日帝「!?」
突然、米国が壁を手で殴る
米国「もう、大嫌いだ!!俺はもう!!」
米国「周りと違う
出来損ないに思えてきて!!」
米国「正直しんどいけどさ…」
米国「助けてなんて
言える訳が無いでしょ…」
日帝「…」
米国「辛いなって叫べたらどれ程
気楽に生きられんだろう…」
米国「そんな事を言っても皆、
自分の事ばっかり…」
日帝「…米国」(小声
米国「…俺だって、同じ様に
愛のある家に生まれて…」
米国「笑い合って生きてて幸せだねって
素直に言い合えて…」
米国「そんな事を言っても…どうせ
無理な話…」
日帝「…」
米国「…俺は」
米国「日帝Chanからの愛情が
欲しいだけなんだけどな…」
震える声で言う彼に
私はそのままベランダを後にした___
日帝「愛情…か…」
読んで下さり有り難う御座います
それでは、さようなら
コメント
4件
多分、米国を虐待したと思われるグレートブリテン及び北アイルランド連合王国にも辛い過去がー、あった、と思いたい
アメリカの父親って多分イギリスですよね?アメリカを虐待してたなんて最低だと思いました!