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🟦side
「ねぇ、ぐちつぼー?」
「…………なんだよ」
「このレトロゲーさ、俺に勝つまでするって言ってるけどもう夜遅くね?」
「泊まっていっていいから!!お前に勝つまで!!勝ち逃げなんてさせないぞ!!」
…なんて面倒くさい性格なんだ…よりにもよってオンラインでできない対戦ゲームで負けず嫌いを発動するなんて…
「えぇー…俺に利点ないじゃんそれー」
「頼む…俺に12時まで勝ち続けれたら何でも頼まれるから!!地下労働でもするから!!」
「いや、そんなこと頼まないよw頼むこととか思いつかないんだけど…」
「お願いぃ…!!らっだぁ…!もうらっだぁしかいない…らっだぁ最強、すごすぎ…!」
「ふはは!!ま、まぁ?そこまで言うなら?」
「ちょれー…」
「ぐちつぼ君?何か言ったかぁ?」
「かーっ!!らっだぁかっけー!!ヤバすぎー!!」
「はふん、それでいいのだ」
🌵side
…………正直やばい…あとちょっとで勝てそう位だったから12時まで練習したら勝てると思ったのに…
「なははははー!ぐちつぼ!!序盤に手加減してたのに気付かないとはねぇ!!くははは!!」
「うぐぐぅ゙…ッ!!畜生ぉ……はァ…じゃ、なんなりと…」
「…………ん?」
「………おい、俺が負け続けたらなんの頼みでも聞くっつったろ、撤回してもいいのか?」
「………そういえばそんな約束してたわ!!ゲーム楽しくて忘れてた!!どーしよ…」
「いや、さっき雰囲気で言ったけど流石に地下労働とかはしないぞ?」
「いやいや、頼まないよwでも…どーするかな…」
思案しているらっだぁの目が俺の後ろに止まった
「それ、それ触らしてよあの、しっぽみたいなやつよ」
「…え?そんなんでいいのか?ほぼ感覚無いし面白いもんじゃねぇぞ?」
「いや、もうそのビジュアルから面白いじゃん」
「面白いて…ま、ご自由にどーぞ、…」
しっぽを突き出した
「え、ほんとに大丈夫?さ、触って良い?」
「なんでそっちがちょっと緊張してんだよ!!さっと握りゃいいだろ、こっちが恥じぃよ」
しっぽを控えめに握り、付け根や花弁を丁寧に撫でる
「…………もー良いか?」
「………んー、まだだめだよ」
そのうちしっぽの付け根の上あたりをとんとんと叩いたり撫でたりしだした
「…なんだよ」
「…………いや、…別に…」
「……なんのつもりだ?…」
「………………猫の……性感帯がしっぽの付け根の上だと聞いて…興味が…」
「そんなの知ってどうすんだよ!!…俺は猫じゃないんだが!?…」
それでも撫でたり叩いたりするのをやめない、まぁ、満足するまでやらせとくか…
見くびった、もう、かれこれ30分はしっぽの付け根を叩かれている、肩や腰の力が抜け叩かれるたび声が漏れかける
「…っぅ、ふ……、あ゙ッ…」
「ぐちつぼ、こことんとんすき?」
「ぅ゙、すき、じゃな…ぁ゙」
次の瞬間しっぽの花の真ん中を思い切りぎゅっと握りぐりぐりと押しこみ電流のような感覚がしっぽからつたわった
「ーーっ゙ぅ゙!??♡♡ぅ゙、あ゙あ゙ッ!?♡んにゃぁ゙!??♡♡」
「しっぽの感覚はほとんどないんだっけ?」
かつては感覚がほぼ無かったしっぽをすりすりと指でなぞってひっかく、指が触れるたび腰が跳ね上がり聞いたことのない声が口から漏れる
「っ゙う…、はッぁ゙♡しらないっ゙でぇ゙、こんな、の…ぉ゙あ゙っ゙???♡」
絶え間なくぐりぐりと快感を与えられ生理的な涙が出てくる、はしたなく涎が垂れ落ち涙目で睨む
「ふ、ぁ゙…やぇ゙ろ、ぉ゙ッ♡…も、いぃだりょ…?♡♡おれの、こんなぁ゙…みないれ、いいだろ…ぉ゙…♡♡」
「ぐちつぼこんなにかわいいのに、見ないでなんて…もったいないでしょ?♡」
「は、ぁ゙?♡」
また、腰をとんとんと叩く、そこはもう感覚が無いどころか他の場所より、敏感になって叩くたびに腰が揺れて声が出てしまうとこになっていた
「っぅ゙、♡や、やえ…も…やぁ゙、♡♡だめ、ぁ゙♡」
「どしたの?こんなに腰揺らして、こことんとんすきするのすきなんでしょ?あ、しっぽの花ぐりぐりするのもすきだよね」
「ーーーっっ゙ぁ゙!?!?♡♡♡っ゙ふぁ゙、っぅ゙ぇ゙…♡♡」
「上手にイけたね、ぐりぐりととんとんするのきもちーねぇ?♡」
「…んぅ゙、う…あ、…す、すき…ぃ゙?♡」
「…んぅ゙、まっぶし…」
「あ、ぐちつぼ起きたじゃん、コーヒーいるか?」
「あぁ、ありがと…あれ、なんでらっだぁこっちいるんだ?あれ?」
「なにぃ!?お前の都合に付き合ってやったのに覚えてないだとぉ?」
ほぼ感覚が無いに等しいしっぽの花の真ん中を手慣れた手つきですりすりと擦る
「っぅ゙!?…♡」
「どーしたの?」
「っ……ぁ゙…な、なんだ、…よ」
「とぼけても無駄だよ?もうしっぽだいすきだもんね?」
「……………知らない…」
「へー、強がっちゃってぇ、かわいいねぇ?」
「…ぅ、うっせぇばかが………」
信じたくないことばかりだ、でもそのしっぽ辺りには確かな疼きがあった