日帝→→米国
って感じです
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いつだったけ…?
あいつと出会ったの確か…
日帝はそう思いながら書類を片付ける
時は1942年
日帝の計画は予想以上に進んでいた
「ナイチ!仕事終わった?!」
「嗚呼今終わった所だ」
「じゃあパラオと遊べる?」
「少し待っとけ行ってやるから」
「分かった!」
ドアの軋む音がした閉まったようだ
……
もう一度あいつの手を握りたいな…
今はもうできないけれど
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
そんな記憶が今頃蘇ってきた
「日帝…何か最後に言う事はあるか?」
「…………」
頭にピストルを向けられながら言われた言葉
「無いようだな」
そういったあいつは銃を引こうとする
…
神が本当にいるのであればどうかどうかどうか時間を巻き戻して欲しいそしてまた米国に会いたい…!!
「…」
引き金が引かれたような音がする
段々音が遠のいて…
眼の前が真っ赤になった
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「…!」
ここは何処だ死の世界か?
でも見慣れた部屋にこの匂い
ふと近くにある鏡を見てみると
「………!!!! 」
あどけない顔立ちの自分がいた
よく見たら前の何回りも小さい手だ
「一体どういうことだ?」
考えている間に私を呼んでいる声がする
「日帝、ちょっといいか」
懐かしい声
江戸父さんだ
「どうされましたか」
「明日 米国が来るんだ」
「…!何回目でしたっけ…」
「うーむ確か3回目だった気が」
3回目これが最後にプライベートで遊んだ時だ!
「まぁ伝えに来ただけじゃ
今日の夕飯は洋食にしようと思う」
といって立ち上がる
「はい分かりました」
襖が閉まる音がしてから
やっと緊張がとける
これは…過去に戻っている?
神が最後にくれたチャンスを無駄にはできない
今度はあいつを自分のものにする
絶対に絶対に
コメント
1件
ん〜〜〜めちゃくちゃいいです😇✨✨ちょっと日帝がヤンデレチックなのがまたいい!!(?)