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「はぁ、、、」
「今日だけは絶対したくなかったんだけどなぁ」
周りには血や敵の死体がたくさん転がっていて、たくさんの声がとびまじっているなか
俺、『みこだよ』はつぶやいた
そう、今は戦争中である。
いや、別に戦争はきらいではない。そもそも俺らの国『運営国』は好戦的な人達が多い。俺も
そのうちの一人だ。なら何故したくないと言ってるかって?理由は単純
「何でこう言う日に限って風邪をひくんだ、、、」
実は今敵をぶったをしているがめちゃくちゃ頭痛いし気持ち悪いし喉も痛い
敵「隙あり!」
「!おっとグサッ」
敵「うぐっ、、、」
「あぶねー、、、」
やべぇ
しんどいかも
みどり「ミコダヨナニユダンシテンノ」
「ごめんって」
こいつはみどりくん
運営国の幹部で俺の上司
一応俺副幹部だからね
みどり「サイゼンセンハモットスゴインダカラネ」
「はい、はい、、、」
みどりくんの言う通り俺たちがいるのは[前線]ぶるちゃんやおいよさんは[最前線]にいる
最前線はまじで総統のとことかだからめっちゃ大変らしい
みどり「コンナノデヤラレナイデヨネ」
「流石にやられないし」
とは言ったものの、、、
正直だいぶきつい
体調が悪いのもあるけど今回一人一人は弱いけど数が尋常じゃない
「ゲホッ」
どんどん悪化してる気がする、、、
みどり「、、、」
なるべく早く終わらせたいな、、、
「まだ終わんないの!?」
俺数十分戦ってる気がするんだけど
みどり「コンカイハテキガオオイッテイッタジャン」
「にしてはじゃない!?」
みどり「モットスクナカッタラオレモセンソウニサンカシテナイヨ」
「、、、ごもっとも」
みどりくんは戦闘も強いけどふだんは情報系の仕事をしている。
今回は数が多いからみどりくんも来るから多いんだなとはおもってたけどこれほどとは、、、
やべぇ
目眩もしてきた、、、
「フラッ、」
敵「今だ!」
みどり「っ!みこだよ!」
あ、やばっ
、、、痛く、、ない?
「、、、!?」
みどり「う“っ、、、」
「みどりくん!?」
なんでっ、、、!
敵「は、はははは!ラッキーだ!幹部を倒せるなんt」
「うるせぇ!グサッ」
やばい!どうしよう!みどりくんが、!何で!
「なんで、、!」
みどり「みこダよ、、、」
「!みどりくん大丈夫!?」
「すぐ医療部隊に、、、」
みどり「おレはだいジョうぶだカら、、、」
みどり「そレ、よりモみこダよも医療部隊にっテ、」
「っ!なんで、、、」
みどり「朝かラたいチョう悪いんでショ」
「、、、でもっそれよりみどりくんも、」
みどり「だいジョうぶ」
「っ、、、」
「暇だなぁ〜」
近海の鯖「仕方ないですよ『コンタミ』さん」
近海の鯖「司令は重要と言っても基本はやることがありませんし」
「そうだけどさぁ〜」
俺『コンタミ』は司令塔で近海さんと話していた
普段はみっどぉが司令塔いるんだけど今回は敵が多いってことでみっどぉも戦争に参加してるんだけど、、、
みっどぉが毎回この暇さに耐えれると思わないから絶対サボってたな
「、、、ん?」
「近海さーん」
近海の鯖「?はい」
「何か一直線に敵倒されてない?」
近海の鯖「あれ、本当だ」
近海の鯖「あの先は、、、」
「「医療部隊、、、?」」
近海の鯖「何かあったんでしょうか」
「ん〜一応レウさんにつたえとくか〜」
近海の鯖「スピードと位置的におそらく前線か最前線だと思います」
「りょーかーい」
《あーあーこちらコンタミ》
《レウさん聞こえる?》
レウクラウド《こちらレウクラウド》
レウクラウド《聞こえてるよ〜》
レウクラウド《どうしたの?》
《なんか前線か最前線の方から誰か一直線に来てるよ》
レウクラウド《ええ?》
レウクラウド《まぁ了解》
「よっし」
暇!
あの後から何もない!
「ねぇ〜近海さーん」
近海の鯖「暇って言わないでくださいね」
「うぐっ」
近海の鯖「やっぱりですか、、、」
「だって暇なんだもーん」
「はぁー何かないかなぁ」
近海の鯖「ない方がいいんですけどね、、、」
イナズマベイタ《あーあー幹部の皆さん聞こえますか?》
金豚きょー《べいちゃん!》
らっだぁ《聞こえるよー》
《どうしたの?》
イナズマベイタ《、、簡潔に言います》
イナズマベイタ《みどりさんが腹部を刺されて出血多量で重症、》
金豚きょー《、、、は?どりみーが?》
イナズマベイタ《っ、、、そして、》
らっだぁ《、、、まだあるの?、、》
イナズマベイタ《そして、、みこだよさんが所々を負傷、、、》
イナズマベイタ《これは僕の予想ですが、、、》
イナズマベイタ《みどりさんも重症ですが、、みこだよさんがかなり酷いと思います、、、》
《それは、、、》
イナズマベイタ《、、、おそらくあのままだと、、最悪、、っ》
金豚きょー《、、、無理して言わんくて大丈夫や、》
イナズマベイタ《っ、はい、、、》
《、、、とりあえず後は任せて、》
イナズマベイタ《、、、よろしくお願いします、》
「、、、」
近海の鯖「、、、コンタミさん」
「、うん、、大丈夫」
「ちょっと待ってて、」
《全員に告ぐ》
《最速で戦争を終わらせろ》
《そして、みこだよを見つけたらすぐ医療部隊に引き渡すこと》
《以上》
「、、、頼んだぞ、」
まえがみえない
まわりのおとがきこえない
じぶんがいまどうなってるかわからない
でもたたかはないと
みどりくんが、、、
あれはてき?
いや、、、
「ぶる、ちゃっ、、、」
おいよ「何だろねいまの」
おいよ「ねぇぶるちゃん」
「そうだね」
「とりあえずすぐ俺らは総統倒せばいいってことでしょ」
おいよ「だね」
どうもぶるちゃんです
いまはおいよさんと最前線で戦っています
「、、、ん?」
「あれって」
「!?みこだよさんっ!」
おいよ「え!?」
みこだよ「ぶる、ちゃっ、、、」
フラッ
「っ!」ガシッ
「この怪我、、!」
おいよ「ぶるちゃん!」
おいよ「最前線は俺だけでまわすからまずみこだよさんを医療部隊に連れてって!」
「っ、、、分かった!」
、、、ん?
ここは、医務室、、、?
俺は、、確か、、、
ダメだ、思いだせない、、、
レウクラウド「、、、え!?みこだよ!?」
「え、、あ、はい」
レウクラウド「だ、大丈夫!?」
「え?まぁ、痛っ!」
レウクラウド「あ、ちょ下手に動かないで!」
「あ、はい」
レウクラウド「ちょっと待っててね」
レウクラウド《ーーーーーー》
???《ーーーーーー》
何だろう、、、
レウクラウド「よし、じゃあまず、今まで自分がなにしてたか覚えてる?」
「えーっと、、、」
今まで、、、
「、、、覚えてませんね」
レウクラウド「うーん、、、」
「あの、この怪我は、、、」
レウクラウド「あ、えーっと、、それはぁ」
???「いやーやっと書類終わったね」(扉の外の声)
???「ね、なんせ突然戦争ふっかけられたもんね」
「っ!戦争!」
レウクラウド「あ、」
そうだ、!俺、戦争で、、!
「そうだ!みどりくんはっ!」
レウクラウド「落ち着いて!大丈夫だよ、みどりくんは」
レウクラウド「少なくともみこだよよりは酷くない」
「よ、よかった〜」
レウクラウド「それよりそろそろみどりくんも出てきたら?」
みどり「エッ」
「え」
みどり「キヅイテタノ?」
レウクラウド「まぁね」
レウクラウド「てかみどりくんずっとみこだよのこと心配してたんだかr」
みどり「ミコダヨナニカッテニシテンノ💦」
「ごめんって」
「それよりみどりくんが生きてて良かった(泣」
みどり「コレグライジャシナナイッテイッタジャン」
レウクラウド「でもみどりくん1週間も寝てたけどね」
「1週間!?」
え、てかみどりくんよりあとに目覚めてるってことは、、、
イナズマベイタ「みこだよさんはそれ以上に寝てましたよ^ ^」
「あ、えーっと、べいちゃん、、、」
まずい
間違いなく怒ってる
イナズマベイタ「さて、みこだよさんはどれぐらい寝ていたでしょうか^ ^」
「えーっと、、10日とか、、、?」
イナズマベイタ「2ヶ月です^ ^」
「え」
イナズマベイタ「2ヶ月です^ ^」
「そーれはー、、そのぉ、、、」
ぶる「みこだよさーん!」
「あ、ぶるちゃん!と、」
おいよ「おいよだよ〜」
おいよ「よかったねみこだよさん」
おいよ「ぶるちゃんが見つけてくれなかったら危うく死んでたかもよ」
ぶる「びっくりしたよ〜目の前でぶったおえるもん」
「それはほんとごめんなさい」
おいよ「じゃないでしょ」
「、、、ありがとうございます!」
ぶる「どういたしまして(*´∀`*)」
らっだぁ「良かったねぇみどり」
さっきから急にくるな、、、
らっだぁ「みどりいつもみこだよのとこいって泣きついてたもんねぇww」
みどり「ウルサイヨラダオクン」
「え、そうなの!」
みどり「マタラダオノウソダヨ」
「そう、、、(__)」
みどり「、、、」
レウクラウド(素直に認めたらいいのに)
ぶる「素直に認めたらいいのに」
みどり「ハ!?」
「!?!?」
え、事実ってこと?
ぶる「そうだよ」
あ、声にでてた
みどり「そ、そんなことないし」
「え、じゃあなんで必死の時特有のカタコトじゃない状態なの?」
みどり「うるさい」
たぶんこれ事実だな
「へへっ」
みどり「ナニワラッテンノ」
「いや〜?」
イナズマベイタ「と、こ、ろ、で^ ^」
イナズマベイタ「みこだよさん^ ^」
「あ、やべ」
イナズマベイタ「たーくさん僕聞きたいことがあるんですよねぇ?^ ^」
イナズマベイタ「まず体調が悪かったんですよね?^ ^」
イナズマベイタ「何でその状態で戦争してたんですかぁ?^ ^」
「エーットソレハデスネェ、、、」
らっだぁ「www」
みどり「マータラダオクンナニワラッテンノ」
らっだぁ「いやーお前ら」