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変わり者の殺し屋
🪽「おにーさん♡」
突然後ろから声がした。
振り返ってみると、小柄で可愛らしい少女がいた。
「俺に何か用ですか?」
すると、少女の後ろからもう一人、少女が出てきた。
🦌「ちょっと、お話しよぉ〜?♡」
俺は不意に(話とはなんですか、…)
と思ったが、少女たちの可愛さには勝てず、ついて行った。
🪽「おにーさん、人ってどのくらい刺したら死ぬと思う?」
「え?」
🦌「おにーさんは人を刺したことある?」
「え、ぁ…ない、です…」
🦌「嘘つかなくてもいーんだよ?」
「…」
やばい、やばいやばい…
5⁄2
俺は上司を殺した、
理由は簡単なものだ、。
あのじじいは仕事ができないくせに、部下に押し付けるくせに、全部自分の手柄にして、…仕事ができない奴が仕事できる奴に怒鳴るな。
お前の仕事をするために俺は生まれてきたんじゃない。
お前のせいで。
お前のせいで、……
お前のせいだ。全部。お前が俺に殺されるのも、お前が社長に怒られるのも、奥さんとうまくいけてなくて、不倫して奥さんに離婚を突きつけられたのも、全部、お前の不幸はお前のせいだ。
しんで、とうぜんだろ?
「…」
「俺はやってない。俺は、やってないぞ、!」
「あいつが死んだのは、あいつのせいだ!、」
🦌「…誰とは言ってないけど、人を、殺したんだね?」
「!…」
🪽「じゃぁ、償ってもらいます、♡」
「…ッ!」
俺は、鞄の中に入っていた銃を手に取り、構えた。
「ち、近づいたら、こ、ころすぞ!!」
🦌「…なんで銃なんて持ってるの?」
🪽「もしかしてぇ、、それで上司を…、ばぁーん、って、
したの?♡」
「う、うるさい!!だまれ!」
俺は勢いで銃を撃ってしまった…
上司を銃で殺したのは確かだ、でも、でも…銃で殺そうなんて最初は思ってなかった…、
帰り道、上司を殺すことしか考えられなかった時、暗闇から、声をかけられた。
高い、女の人の声だった。
あなた、人を殺すようね、なら、銃で殺したほうがいいわ、って…
俺はそれに反対した。
音が大きいし、どこで殺すかも考えていなかったから、人にバレてしまうと、
そしたら、その人が、
私が最適な場所に案内してあげるわ、その上司をここに、いつでもいいから、連れてきて、と、言ったんだ…
そして、数日後、言われた通り、女の人とであった場所に行くと、頭に自然と入ってきた場所で上司を殺した。
🦌「…、ッははw」
「な、何がおかしい!!」
🦌「いいよぉ??、私を撃って、♡」
「ッッ…はぁ??何を言って、」
ぐちゃッッ…
「…ッは?」
🪽「隙あり…♡」
あ、熱い、首が、首元が、熱い、…い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛i…
ぐちゃッ…、ぐり…、ッッ…ぐさッぐさッ
「…」
🪽「死んじゃったかな?」
🦌「…、はぁ…、私の出番を奪わないでもらえるかな??」
🪽「…ごめんなさぁい♡」
終わりです。