※金子さん視点
8月の後半頃、僕は今日、あすわとお祭りに来ている。
人が沢山いる…迷子になっちゃいそう…。
それに、浴衣だから歩きずらい…。
そう思っていたら、あすわが僕に手を差し出してきた。
あすわ「…迷子になるかもしれないから…」
あすわは少し恥ずかしそうに、目を逸らしながら言った。
かねこ「…うん!」
僕はあすわの手を握る。
あすわ「かねこの手…なんか暖かいな」
かねこ「え〜そうかなぁ?」
と、話しながら人混みが少ないところに行こうとしていた。
…奥の方にあすわの友達が見えた。
あすわ「…かねこ、こっち来て」
あすわは僕の手を引っ張り、屋台の後ろに隠れた。
かねこ「…」
すっごいドキドキする…。
もし、この姿を見られたらと考えると余計ドキドキする…。
あすわ「…かねこ、ちょっと着いてきて」
かねこ「え?…う、うん」
あすわに手を引っ張れ、どんどんと人気の少ない川の方に連れてかれる。
あすわは川の前に立ち止まり、僕にこんなことを言った
あすわ「ここ、花火がよく見えるんだ 」
かねこ「へぇ…そうなんだ!」
あすわはポケットからスマホを取り出し、時間を見る。
あすわ「もうすぐで花火が上がるよ」
数秒後、花火が打ち上げられる。
かねこ「うわ〜!綺麗!」
と、言いながら花火を見ていると
あすわ「…かねこ、実はオレお前に言いたいことがあるんだ」
と、急にあすわが僕に言ってきた。
かねこ「…何?」
あすわ「…お前の事が…!!」
あすわ「好きだ!!!!」
かねこ「…」
僕はニコッと笑い
かねこ「実は僕もあすわの事、好きだったよ!」
と、言った。
そしたらあすわが僕に近づいてくる。
かねこ「…あすわ、今日は僕からキスする」
と言い”僕から”あすわにキスをした。
……。
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主から↓
「最近キス回が多いのはなぜかって?←誰も聞いてない
推しカプのキスが好きだからだよ!!!(?)…誰かティッシュって持ってますか?
リクエスト募集中です!」
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