※
not BL
knさん体調不良
長い
軍パロ初めて書くので暖かい目で見て頂けると嬉しいです
変なので期待しないでね
ーーーーーーーーーー
knside
kn
「ふぁ……」
「っっ?!」
うわ頭いてぇ……
花粉で鼻も喉も終わってたのに頭痛くなるとか最悪かよ。
あ、そういえば今日シャケと射撃場行って練習しようって言ってたんだった。
別に耐えれる痛みだしな…どうって事ないだろ。
とりあえず俺は朝ごはんを食べに食堂に向かうことにした。
sh
「あ、きんときおはよ〜」
kn
「、はよ」
sh
「今日練習するからな〜、忘れんなよ、」
kn
「覚えてるって、w」
br
「どーん!!」
sh
「ぅわぁぁッ?!」
br
「wwシャークんビビりすぎw」
kn
「、w…てか珍しく早いねBroooock、」
br
「今日2人が弓の練習するって聞いたからぁ、僕もやりたいな〜と思って」
sh
「お、じゃ飯食ったらそのまま行こーぜ、」
kn
「あぁ俺まだ準備してないから先行っといて」
br
「何もいらないでしょw僕もそのまま行こ〜」
kr
「おはよー、3人いんの珍しいな」
br
「あ、やんさんおはよ〜」
「珍しいよね分かる〜」
sh
「お前が1番珍しいわ、w」
kn
「、w」
kr
「え、きんときめっちゃ寝起きじゃん、w」
kn
「は、?寝起きですが?」
br
「なんなら僕も寝起きだけど〜?w」
kr
「いや…なんか寝起きっぽい雰囲気纏ってるんだよね」
kn
「……?意味わからん」
kr
「元気がないね」
kn
「あぁあのそれはね、花粉…が……」
sh
「ね、花粉やばいよな〜」
kn
「っっくしゅっ!!!」
「ぃ”……ッッ」
br
「わ〜辛そうだね……」
うわ今やっばかった……
さっきからずっとズキズキしてるんだよね。
でも別に衝撃なかったらそこまで痛くないんだよな……
衝撃与えないようにだけ気をつけよ、
kr
「くしゃみとか鼻水ずっとってだるいよね、」
sh
「は?」
kn
「……花粉症じゃねぇ奴に言われたくないわ」
sh
「それな、」
br
「それはマジでそう」
kr
「あぁぁうるせぇうるせぇ早く食堂行くぞ、」
sh
「お前が言い始めたのが悪いんだろ……w」
ーーーーーーーーーー
食堂に入ると、総統であるNakamuがすでに席に座っていた。
nk
「あ、みんなおはよー」
こいつは勘鋭いし、薬飲ませて部屋から出してくんないから絶対バレたくない。
nk
「あれ、きんときなんか顔色悪くない?」
ほら、言ったそばからこれだ。
kr
「花粉がやばいらしいよ、」
お、きりやんナイスカバー。
kn
「鼻と喉が終わってるんだよ……、」
sm
「あぁ確かに声違うな、」
kr
「え、お前いつからいた?」
sm
「今来た」
sh
「w相変わらず口数少ねぇなw」
sm
「だから今来たんだよ」
br
「あはww」
「スマイルおもろい!!w」
ーーーーーーーーーー
〜食べ終わりました〜
sh
「先行ってるよ〜」
kn
「うん……」
俺は基本朝は少ないため、ちょっとしか食べてないけどバレなかった。
なのにそれに関わらず、すごく気持ち悪い。
口に水を含みうがいをし、何とかそれを誤魔化す。
体に負担をかけないように最小限の荷物を持ち、射撃場に向かった。
ーーーーーーーーーー
sh
「おーきんとき、俺ら今弓の練習してる〜」
kn
「ん、」
br
「あとで近距離戦やろ〜」
kn
「了解、」
ーーーーーーーーーー
〜数時間後〜
sh
「はぁ〜…疲れたぁ……」
br
「久しぶりにこんな体動かしたな〜」
sh
「きんとき今日調子悪いね、」
kn
「うん……」
br
「花粉辛いよね!!分かる僕も!!」
kn
「ん…ガチで辛ぇ……」
脳の処理が追いついてないのか、ただ体調が悪いのか、体が動かしにくい。
それが一番辛いよ。
てかこれ俺みたいな人間あるあるなんだけどさ。
軽傷というかなんか軽いことはすぐ口にするけど、酷く悩んでることは絶対口に出さないんだよね。
しかもそういう人によって隠すの上手い。(自分含め)
そんな意味わからんことをぼーっと考えていると、Nakamuが射撃場に来た。
nk
「みんな!!緊急事態!!」
sh
「、緊急事態ならインカム使えよ」
nk
「あ……っ…まぁいいや」
「○○国ってあるじゃん?そこから対戦申し込まれて……」
「明日俺らの総統を殺す、まぁ俺のことだな、」
「それでもし止めたければ今日のうちに○○国の総統を殺せ、だってさ」
sh
「はぁ…めんどくさい脅しが来たねぇ……」
br
「まぁでも…挑発されちゃったから〜、?w」
kn
「……行くか、」
nk
「ごめんね、急なお願いして……」
sh
「Nakamuが謝ることじゃ無いだろ」
br
「うんうん」
「じゃあ僕すぐ弓矢の準備するね、」
sh
「じゃあ俺らはそこの倉庫から武器とってすぐ行こ、」
kn
「ん、」
ーーーーーーーーーー
kn
「っふぅ……ッ」
sh
「よし、どんどん行くぞ、」
「早く終わらせよう」
kn
「うん………」
sh
「なんで急にめんどくさいこと言ってきたんだろうね〜…ガチで疲れるよな。」
kn
「うん……」
sh
「きんとき、?」
kn
「っ……」
sh
「ッッきんとき?!」
kn
「………」
sh
「どうしよ……っ」
「っとりあえずみんなに……」
sh
『みんな、』
『きんときが倒れた』
nk
『え、っ……』
『ッ…しゃけは大丈夫?』
sh
『俺は大丈夫だけど……、』
kr
『っ…とりあえずすぐ向かう』
sh
『うん……よろしく……』
『多分貧血とかだと思う』
br
『じゃあ僕前行くね』
sm
『俺も遠くから援護するよ、』
sh
『あぁ、お願い。』
ーーーーーーーーーー
krside
さっきシャークんから「きんときが倒れた」と連絡があった。
久しぶりの戦いだったからなのか、致命傷を負ったのか。
全速力でシャークんの元に向かう。
今シャークんが少し手当てをしてくれているみたいだけど、湿布などじゃどうにもならないだろう。
戦いを長引かせる訳にもいかないし、早く行ってシャークんに前を任せたい。
br
「だいぶ思い詰めた顔してるね、」
kr
「!!っだって……」
Broooockはいつも弓矢や銃で援護することが多いけど、きんときの代わりとしてシャークんと前に行ってくれる。
br
「長引く心配はしなくていいよ、」
「僕はいつも前出てるわけじゃないけど、強いは強いからさぁ〜?」
kr
「Broooock……」
確かにふざけた口調で言ってはいるが、Broooockの実力は確かなものだ。
br
「あ、シャークん!!!」
sh
「あ、ふたりとも、」
気づけばシャークんときんときと合流した。
所々シャークんが湿布で手当してくれたみたいで、意識を失っているだけの状態ではあった。
sh
「俺が出来る手当はしといた。俺はBroooockと前行ってくるよ、」
br
「ほら、やんさん」
「……きんときのこと、頼んだよ」
2人の真っ直ぐな目が眩しい。
2人の方がよっぽど大変なはずなのに、どこまでも優しく力強い。
kr
「……」
「……任せろ、俺を誰だと思ってるんだ」
br
「……!!」
「そうこなくっちゃ、!」
俺はきんときを背負う。
2人に背を向け、もう一度振り返る。
kr
「……、健闘を祈る。」
sh
「あぁ。」
br
「絶対負けないよ。」
2人を心で応援しながら、俺はまた急いで救護室に向かった。
ーーーーーーーーーー
knside
みんなが俺の前にいる。
何かを喋っているが、何も聞こえない。
ただ分かるのは、みんなが俺のことを冷たい目で見ているということだけ。
どうしたの、と聞きたいのに、声が出ない。
花粉…のせいかな……、w
耳鳴りがする。
頭がズキズキと痛む。
気持ち悪い。
倒れる____
kn
「っ……!!」
kr
「あ……っ、きんとき!!大丈夫?!?!」
kn
「ッは………」
kr
『……』
『みんな、きんとき起きた』
『手当は任せて、』
きりやんが何か言ってる……
みんなにつたえてるのかな……、?
心配してくれることに安心してる…気がするが、それ以上に声が響いて痛い。
kr
「体調はどう……?」
kn
「…ッぅ”ぅ…っっ……」
何も聞こえない。
あの夢と一緒だ……
どうしよう……また…倒れちゃう……?、
kr
「っきんとき、落ち着いて……」
「俺の声、聞こえる……?」
きりやんの声……安心する……
kn
「ぅん……っ」
kr
「ゆっくり吸って〜、」
kn
「……すぅ……っ」
kr
「吐いて〜」
kn
「ふぅ〜……っ」
kr
「もう1回吸って、」
kn
「すぅ〜……」
kr
「吐いて、」
kn
「ふぅ〜……」
kr
「ん、よく出来ました」
頭痛は収まらないけど、ちょっと落ち着いたかも……
だから早く戻んないと…みんなの役に立たないと……
kn
「落ち着いたから俺行ってくる、」
kr
「えぇちょっとだめだめ……!!」
kn
「なんで……っ」
外に出ようとして立ち上がるも、きりやんに腕を掴まれる。
その手が優しくて暖かいせいで、苦しい。
俺の事なんてほっとけばいいのに。
kr
「万全にしないと……ほらベッド戻って」
kr
「今どんな感じ、?頭痛いよね、」
kn
「……」
がらがらっ
nk
「きんとき!!大丈夫?!」
kn
「ぃ”……ッ」
kr
「ちょ、Nakamu……静かに……」
nk
「っごめん……きんとき、大丈夫…??」
「やん、薬ってどこにある?飲ませないと…」
やだ……心配しないでよ……
俺はそんな弱いやつじゃない……
kn
「っっうるさい!!!」
nk、kr
「っえ………」
kn
「2人してそんな言わないで……っ!!!」
nk
「……ッ俺はきんときを心配して……」
kn
「っっ心配してほしいなんて頼んでない……」
「心配すればいいなんて思わないで!!!」
nk
「っっ……?!」
kn
「じゃあ俺しゃけとBroooockのとこ行ってくるから。」
今度は止められないように走って出ていく。
さっき叫んだせいで頭が痛い。
少し離れた廊下で足を止める。
さらに体を動かしたせいで頭の痛みはどんどん増していっている。
意識を保つため壁に寄りかかって呼吸を整える。
すると突然、インカムから声がした。
sh
『あと総統だけで終わり。』
br
『すぐ帰るから待っててね〜』
2つの声が聞こえると、誰かが返事する間もなくすぐ通信が切れる。
2人、俺の分まで頑張ってくれてる……
Nakamuときりやんにはああ言ったが、戦場なんて出れるわけも無い。
ここから近い場所……射撃場は危ないかな……
でもまぁ1人になれるし……いいか。
俺は今朝行った射撃場へと足を向けた。
ーーーーーーーーーー
nkside
nk
「きんときに酷いことしちゃった……」
kr
「そんな落ち込むな、」
nk
「って言われても……!!」
きんときは体調悪いのに怒らせて。
嫌な思いさせて。
こんな喧嘩なんてするつもり無かったのに。
俺の悪い癖だ。
自分の考えを人に強く押し付けちゃう。
きんときがいつもどう思ってるかなんて知らないで……
nk
「きんときまた倒れてたらどうしよう……俺のせいじゃん……」
kr
「……っお前も1回落ち着け、」
「考えればきんときが怒った理由くらい分かるだろ、?」
nk
「理由……?」
「いつも我慢してただけでしょ…たまたま今爆発しただけ。」
kr
「本当にそうかな……?」
nk
「え……?」
kr
「きんときが迷惑かけたくないから無理する人だって、」
「体調悪いのに気づかれたくないって思う人だって、」
「分かるだろ。いや、お前が1番分かってるはずだ。」
nk
「……っ…!!」
そうだ。きんときはそういう人だった。
俺がなんか強く言っちゃっても、笑って許してくれて。
総統っていうことに俺がプレッシャーを感じてた時も。
「役目に囚われるな」って。
「NakamuはNakamuだ」って励ましてくれた。
そんな優しい人。
kr
「あと、なんか理由あると思う?」
nk
「……」
「薬飲みたくないって……思ってそう……」
kr
「うん、じゃあそうだとしたら?」
nk
「……」
俺…何も考えずに……
そんなあの言葉が引き金になったかは分からないが、少しでも傷つけたのは事実だ。
nk
「……っ俺…きんときに謝りたい。」
kr
「……うん、いいね、それでこそNakamuだよ。」
nk
「ん…ありがと、きりやん……」
kr
「、その状態なら、きんときがどこにいるか考えれるね、」
nk
「……!!」
確かに。きんときは多分2人の元に行っていない。
いや、絶対いない。
迷惑をかけたくないと思っている。
1人になりたいと思っているはず。
正直どこに居るかなんて、「戦場にいない」って事しか分かってないけど……
でも多分…あそこだろうな。
kr
「わかってそうな顔してる、」
nk
「多分…ね、w」
kr
「じゃあ1個言うけど、」
nk
「……?」
kr
「多分きんときは片頭痛が起こってる。」
nk
「なにそれ……?」
kr
「まぁそれはいいとして…」
「その片頭痛っていうのは、光とか音とかの強い刺激で酷くなりやすい。」
「多分きんときはそれをわかってると思う。」
「体を動かすのも良くないって言うから、多分ここから遠くない場所だと思うよ。」
nk
「なるほどね……」
kr
「あとまぁ頭痛は薬飲まなくてもツボとかで和らげられるし、」
「患部を冷やすとか、カフェインを摂るとかでも和らげる事は出来るらしいから、」
「それもきんときに伝えてみたら、?」
nk
「っありがとう…きりやん…!!」
kr
「ん、任せてよ、専門ですから。」
nk
「じゃあ行ってくる」
kr
「分かった。見つけたら休ませといて。」
「また倒れてたらすぐ教えてよ?」
nk
「うん…ちゃんと仲直りするから……!!」
ーーーーーーーーーー
knside
武器倉庫の横の木陰。
俺はそこで体を休めていた。
遠くに見える弓矢の的を眺めながら、少し冷えた風に当たる。
もうそろそろ、戦い勝ってるかなぁ。
今回のところは言うほど強くないって聞いてたし、2人にかかれば余裕か。
Nakamuときりやんは、何してるんだろう。
あんなこと言っちゃったけど、俺の事心配してくれてるかなぁ、
このまま治らなかったらどうしよう。
あの時薬飲んでれば良かったって、後悔は絶対したくない。
しばらく風に当たって休んでいると、何となく楽になっている気がした。
kn
「冷やしたら…痛み和らぐんだっけなぁ……」
なんて古の記憶をふと口に出してみれば、どこからか返事が飛んできた。
nk
「あ……やっぱ知ってるんだねぇ……」
kn
「……っNakamu……?!」
俺が驚く暇もなく、Nakamuは申し訳なさそうに話を進める。
nk
「きんさん、さっきはごめんね、」
「心配されるのが嫌っていうことくらい、考えれば分かったのに……」
kn
「ううん、大丈夫……」
「俺もごめん、強く言って……」
nk
「いやあれは俺が悪いよ、w」
kn
「………」
「……確かに」
nk
「おい!!w」
kn
「……w」
多分俺が強く当たれるのは、ふざけたり冗談を言って笑い合える人。
そんな人だから傷つけてしまうことがある。
でもそんな人だからこそ仲直り出来るんだとと思う。
nk
「てかやんがさ、薬は飲まなくてもいいって」
kn
「……そうなんだ……」
nk
「、w嬉しそう」
kn
「…は、?別に嬉しくねぇよ……」
俺の事を考えてくれるのは嬉しいが、ここまで知ってる必要はなくない、?w
nk
「wまぁいいや、」
「暗い静かなところで休むのがいいって言ってたけど、きんときもうやってるよねぇ、」
kn
「んまぁ…知ってたからね……」
昔から頭痛に限らず、1人で解決できるように対策方法は調べてきた。
きりやんほど詳しくは無いけど……
nk
「あ、あとカフェイン摂るのがいいらしいから、コーヒー持ってきたよ」
kn
「お、ありがと……」
へぇ、カフェイン摂るといいんだ、これは知らなかった。
今度またちゃんと調べるべきだな。
1人で解決するためじゃないよ、?w
こういうのは有識者が多い方がいいからっていう理由だから。
nk
「何考えてんの、」
kn
「!!、ん〜まぁ色々と?」
nk
「いいけど、あんま溜め込みすぎんなよ〜」
「ほら、早く飲もーぜ、」
kn
「ふふ…w」
sh
「ただいまぁ……」
kn
「あ、しゃけ……!」
sh
「きんとき、ちょっとは回復したみたいで良かったよ、」
br
「安心して、ちゃんと勝ってきたから」
kn
「ごめん……俺迷惑ばっかかけて……」
br
「そんな事ないよ!!」
「久しぶりに近距離戦出来て楽しかった〜」
sm
「さらっとサイコパス発言したな……」
「まぁ俺も銃使ったり出来て楽しかったけど、」
kr
「ふはwなんだそれ、」
「きんときもよく頑張ったよ、」
nk
「うん、お疲れ様」
kn
「みんな……」
「気にしないで」とか
「無理すんなよ」とか
そんな言葉じゃなくて、
みんなそれぞれ俺のことを考えた言い方をしてくれて。
「迷惑かけていいよ」って直接言わなくても伝わってくる。
kn
「ありがとう……っ……!!」
花粉はまだ消えないけど、
気づけば頭の痛みは少ししかなくて。
これが俺らの力だって、見せつけられてるみたいで少し嬉しくなった。
みんなには俺が嬉しい気持ちになったのも
多分バレてるんじゃないかな、?w
ーーーーーーーーーー
コメント
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初 め て で こ の ク オ リ テ ィ と か な ふ ち ゃ ん 天 才 す ぎ て 禿 げ る ( 軍 ぱ ろ 良 い ね ... 他 す と ー り ー も だ い す き だ か ら 応 援 し て る 💪🏻❤️🔥
穏やかァァァァッッッ!ほのぼのぉっっ! ★爆⭐︎散★ 神作爆弾投下死す★
え、死んじゃう((( 初めてとはーーーーー うまいねぇ… 天才だわ、ありがとう マジで🎤さんはそういう人間だと思う((