家に連れてきたのはいいけれど、どうしたらいいのだろう……
しばらく一緒に住むか?!
でも明日から仕事だし…
とりあえず親の確認を………
m「若井君のお母さんは今どこに居るの?」
h「……」
聞かない方が良かったかな
m「ごめん!言いたくなかったら言わなくても…」
h「お母さんは最近亡くなった」
え…?
h「交通事故で。」
……
m「それは辛かったね。」
本当に気の毒だと思う。
でも僕の言葉は若井君を怒らせてしまった。
h「わかんないくせに…」
h「俺の家庭のことなんか分かんないくせに!!」
そう言うと、若井君は家を飛び出した
m「え?!ちょっとまって…」
ゴッ
m「いったぁ…」
棚にひじをぶつけてしまった。
僕の声を聞いた若井君は立ち止まって
心配そうな顔で僕を見てきた。
心配してくれてるのかな…
そう思ったのもつかの間
若井君は走ってどこかに行ってしまった
探しに行かないと…!
でも日曜日の夜だぞ?!
明日も仕事だし……
とか言って見過ごす訳にもいかない……
でもどこに行ったらいいのか分からず、
今日はもやもやした気持ちで眠りについた
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