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「」→青くん 『』→桃くん



青くん視点


「ねぇ、桃くん。僕のこと好き?」

『好きだよ』

「そっか~僕も大好き(ギュッ」

『ニコッ(ヨシヨシ』


ねぇ、僕のこと好きならさ?気付いてよw

少しでいいから・・・夢を見せて?


どうして僕の気持ちわかってくれないの?こんなにも辛いのに

「桃くんなんか嫌い!二度と触れないで!」


________________________________


ちょっと待ってホントに意味わかんない どこからおかしくなったの?

桃くんのダメなところも好きになれて、愛しく思えて嬉しかったのに・・・


適当にバーでアルコール入れて誰かに心の隙間埋めえもらえたら

君のこと忘れられると思ってた


君もそっち側の人だったから



“トモダチ”ってさいい言葉だよね

都合のいい奴って思われてても君と身体が繋がってるなら悪くない

そう思ってるのも・・・なんか疲れたな


「桃くん、優しくされるとさ余計に辛いよね」

「だけど・・・冷たくされるのはもっと望んでないよ?」


そのとき桃くんが言ってくれた

『君が俺のそばにいてくれれば俺は十分だよ?』

って言葉に惑わされて・・・信じ込んじゃって



ホントバカだ・・・


「ねぇ僕のこと好きならさ、気付いてよ、気付いてよ」

こんなにも苦しいんだよ?


「夢を見せて?」

少しでいいんだから


「どうして僕のこと分かってくれないの?」

辛いんだよ・・・もう・・・


「桃くんなんか嫌い!二度と触れないで!」


嫉妬なんてダサい感情は捨て去って


「あの子とのコト呪ってあげる♡」


「ねぇ、僕が君を愛した時間を返してよ!」


「幸せにするって言ってたのに!噓つき‼」


でも・・・まだ好きだよ



なんでなんでなんでなんでなんでなんで

僕のほうが桃くんのことちゃんとわかってる

僕のほうが桃くんを気持ちよくしてあげられる

僕のほうが・・・僕のほうが‼


ちゃんとアイシテいたのに・・・


『青?好きだよ』


そっか・・・ねぇ

「僕のこと好きならさ、この性格のことも、気付いてくれてたかなぁ」


「僕は桃くんに夢を見せられてたのかなぁ」


「どうしてわかってくれなかったんだろう」


「桃くんなんか・・・嫌い、嫌い、嫌い嫌い!大っ嫌い‼」


もう桃くんは僕に振り向いてくれないよね

気付いてるくせに僕は

「どうして?」ばっかり、前もこんなんだったのに

結局変われてない

もうタヒいたいよタヒにたい・・・

君と離れたくない


あ!そうだぁ♡


嫉妬なんてダサい感情は捨て去って


「桃くん、あの子とのコト祝ってあげる」


「ねぇ。サイゴにぎゅーして?」


「いいの?ありがとう!」


ギュッ




グサッ


これで君も

「僕の寄生先♡」



「次は誰に寄生しようかなぁ」





________________________________


うわっ下手くそ・・・

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