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「 お前なんか 。 」
… 当時 、 高校2年生の 吉澤要人 side 。
「 ねぇ 、 中村くん … だよね ? 」
俺と旺太郎は元々繋がりがあった 。 高校の同期で 、 俺が旺太郎と初めて会話したのは 高校2年の7月 。
「 そうだけど … 吉澤くん 、 だよね ? どうして僕に 話しかけてくれたの ? 」
旺太郎が不思議そうにしてる 。 そりゃね 。 急に話しかけたんだから 。笑
「 俺ら 親友にならない ? 」
気づけば俺はそう口にしていた 。
「 吉澤くんがいいなら 、 !! 」
と 目を輝かせながら承諾してくれ 、 「 これから俺は中村くんの事 なんて呼んだらいい ? 」 と言い 、 付け足して 「 俺のことは要人って呼んで 〜 。 」 と 。
「 旺太郎 とか おうちゃん って呼んで ! 」
… しばらく時間が経ち 、 俺がげんじぶとして入って4年経った頃に おうちゃんが居るグループがデビューした 。
… そこから 、 俺らはまた仲良くなり 今では 彪馬と凌大とほぼ同レベルで仲が良い 。
…けど 、 ある日の仕事終わり 。 偶然 、俺とおうちゃんは同じ仕事で同じ時間に終わった 。
喋りながら各々の家に帰っている途端 、 急に俺らの首がズキンと痛み 、 血が吸われてく感覚がした 。
「 ぃ゛ッ゛、」 と 口を揃えてさ 。 その後えぐいくらい吸われて 、 俺らぶっ倒れて気づいたら病院で2人で寝てたよ 。
そこからかな 〜 。 俺らが夜行になったのは 。
階段登ろうとしたら 、 太陽が出てて俺ら2人とも 手が燃えて苦しかったな 〜 。
んで 、 極力メンバーの前では吸わないようにしよう って決めたんだけど 、 気づいたら皆夜行でさ 。 ICEx の皆もなってたらしい 。笑
現在の吉澤要人 side .
もう俺らは夜行として生きるしかないんだな って 。 そこで本能的にも感じたよね 。笑
そこから1年経った頃からはもう 、 グループとか一般人とか 関係なしに 自我があっても吸うようになった 。
それと同時に 、 夜行だけの集会を 俺とおうちゃんが代表でやろう ってなった 。
まあ 、 俺らとICExの皆のスケジュールとかも考えて2ヶ月に1回にしてるけど 。笑
… でも 、 不思議な事に 毎回凌大だけ休んでるんだよね 。 たまに とっしーも休んでるらしい 。
… あ 、 そういや 。 俺夜行狩りと1回だけ対峙した事があって 。 その時に言われたよ 。
「 お前なんか 。 お前らがいるから 。 この世は危険にさらされるんだ 。 」
… それはそうだけど 、 そうでもしないと俺ら生きれないし アイドルとしても活動出来なくなっちゃうから 。笑
… 話逸れちゃった 。
「 じゃあ 、 どうしよっか 。 おうちゃん 。」
( 自室にいる旺太郎 )
「 どうしよっか 。 要人 。 」
… そう呟き 、 俺は眠りに落ちた 。
Next . 「 未来の選択は君に託されている 。 」
コメント
1件
要人と旺太郎の出会い、高校時代の何気ない会話が今の関係に繋がってるの、すごくいいなって思いました。あの「親友にならない?」ってストレートに言えるの、要人らしいなと。それにしても夜行として生きる決断をした背景、アイドル活動との両立の苦労がひしひしと伝わってきました。夜行狩りのあの言葉「お前なんか」が刺さる。でも「そうでもしないと生きれない」って割り切るしかない現実が切ないですね…。次回も気になります。