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しゅーと愛され ( 体調不良とか色々)

第4話 - 最終話

2025年07月31日

#timelesz

#猪俣周杜

#愛され

sts._12

菊池 side

佐｢周杜、数分間の間に何回謝った？謝りすぎだよ。深く考えすぎ。｣

猪｢ごめんなさ …… ｣

篠｢また謝ってるし笑｣

口を抑えて、ようやく周杜が笑った。

原｢やっぱり、周杜は笑ってる顔が1番だよ｣

トイレで、青い顔でぐったりと倒れ込み、腕の中で意識を飛ばした周杜に、焦って大騒ぎしちゃったって、その時の状況を教えてくれた寺くん。

菊｢周杜もだけど、他の皆も俺にとっては大切なメンバーで家族だ。誰1人失いたくない。それを、皆、分かってほしい｣

松｢それは同じだよ。ね、皆？｣

皆で顔を見合わせて、力強く頷いた。

誰も失わないし、失わせたくないと思う。

だから、皆でtimeleszを守るんだ。

くらりと周杜の身体が傾いたのを咄嗟に支えた。

寺｢大丈夫？疲れちゃった？

まだ、体調良くなってないし寝てな。

大丈夫だから｣

猪｢寺くん、心配かけてごめんなさい。

体調悪いの言えなくて … ｣

寺｢いいよ。周杜、大丈夫だから！！

これからは俺も気をつけとくし、ね！｣

猪｢寺くん、ごめんなさ…い｣

寺｢周杜、また謝ってるよ笑｣

猪｢あっ🫢 ｣

寺｢ふふっ｣

菊｢お前らが幸せそうで良かったよ。

点滴が終わって落ち着いたら帰ろっ！｣

猪｢はい、ありがとうございます！｣

佐｢うん｣

周杜はオーディション期間中も本当に我慢強く、負けず嫌いで努力家。辛いことがあっても全部飲み込んで、乗り越えようと黙々と自分自身に向き合っているのが印象的だった。けど、今は違う。彼のいい所ではあるけど、全部隠されてしまっては問題だ。今はもう仲間であり、timeleszという家族。辛い時は素直に助けを求めて頼ってほしい。

周杜が回復したら、全てを打ち明けて貰わなければ。

菊・佐・松｢これ後で大変なやつだ｣

菊池・佐藤・松島は悟ったように苦笑いした。

その数時間後、周杜はマネージャーと寺西に付き添って貰って無事に帰宅したらしい。

２日後、回復したらしいが、恥ずかしそうに寺西の後ろに隠れてた周杜を皆で囲んで出迎えてやりながら、体調のことも聞いて、元気そうな彼の様子に安心した。

佐藤 side

オーディションでも、1番手がかかったんだ。

今後も、そうなるかもしれない。

そうなったとしても、大切で愛おしい彼の為なら喜んで世話を焼いてやろう。

一緒に皆で支え合って歩んでいこう。

これからの未来を “ 8人 ” で！！

やっと書き終わりました。