私には小学生からの幼なじみがおる。
声変わりしたと思ったらそこまで低くなってなくて、身長もそない大きない。
いつも冷静で、みんなの前で発表とかも堂々とできる人。
○○「また振られたぁーーー!!」
末澤「何回目やねん…聞き飽きたわ」
○○「しゃーないやん、こんなんグチグチ言えんの誠也くらいやし」
末澤「ハイハイ、もう飲みすぎやで」
○○「ちょ、まだー!!」
末澤「ええ加減にしいや!」
○○「いつもことじゃんかよ」
末澤「何年我慢してると思っとるん?」
○○「…は?」
末澤「お前が初めて彼氏出来た時もサポートしとったけど好きやったんよ」
○○「そっちだって同じ時くらいに彼女いたじゃん」
末澤「お前が彼氏作るから告ってきた人と付き合っただけや」
○○「…女の子かわいそー」
末澤「思ってへんやろ!笑」
○○「……私がなんで毎度誠也を誘うか知ってる?」
末澤「…俺が1番○○のこと知っとるからやろ?」
○○「違うよ 好きだから」
末澤「は?」
○○「うちら、ずっと両片想いだったんだよ」
末澤「…○○、付き合ってくれませんか?」
○○「もちろん!!」
こうして、長いながーい両片想いが終わった。
今日からは、カレカノ。
ずっと夢見てたのにいざなったらふわふわしちゃう。
……これからもよろしくね、永遠の幼なじみ兼彼氏さん。