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嫌いなアイツ
桃side
桃『ふぁｯ､〜…、』
久しぶりに朝から学校来たけど、（
何あれ、…
桃『莉犬、あれなに、』
赤『どれ〜、？』
桃『あの固まってるやつ、』
赤『あぁ〜、あれるぅとくんだよ』
赤『え、？同じクラスだよね、？』
桃『そうだっけ、？』
桃『あ〜、でも、あいつ嫌いだな』
赤『え、！？なんで、急すぎない、？』
桃『あーゆー、誰もに笑顔振りまいてるの無理』
赤『へー、珍し、』
学校には来たけど、
結局屋上に向かってる、
だって、授業とかめんどいじゃん？
時間の無駄、
ｶﾞﾁｬ
黄『はぁｯ､…』
黄『近寄ってこないで欲しいんだけど、』
黄『本当に、こっちの気持ちも考えろって、』
ふーん、…素そんな感じなんか、
桃『へぇー…、』
桃『素はそんな感じなんだ』
黄『ﾋﾞｸｯ…へｯ､』
黄『今授業中…、』
桃『ざんねーん、俺サボり笑』
黄『…、』
桃『お前の印象めっちゃ変わったわ、笑』
黄『はぁｯ､？』
桃『笑顔振りまいてるのよりこっちの方がよっぽどいいわ、笑』
黄『え、？』
桃『仲良くしよーぜ』
黄『ぁ、はい』
俺と合わないと思ったけど、…
意外と合うんじゃね、笑
❦ℯꫛᎴ❧
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