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コメント
2件
ありがとうございます‼️‼️‼️😭✨シドニキ貴重なのでかまなさんに書いてもらってすごくうれしいです‼️リクエストうけてくださりありがとうございます🙏これからもかまなさんの作品まってます‼️‼️✨
抱き枕
sdnk.
リクエスト
sd side.
今日は初めて恋人の家に泊まる。
何故初めてかというと…まぁ、見当はつくと思うが
最近付き合ったばかりだからだ。
しろせんせーは、’’部屋が汚い’’など
ほざいていたが…心の準備はしっかりとしている為 大丈夫だ。
…多分。 それより、
恋人の俺より先にニキの家へ邪魔していることの方が
全然気になる。なんもしてないよな…?
その時は俺と付き合っていない時期だから
仕方の無いことだが…。
「…お邪魔します」
そう思いながら俺はニキの玄関へ手を掛け、 家の中に入った。
多分俺が来るから玄関の鍵を開けておいたのだろう。
ニキの家はマンションで、オートロックだし大丈夫だとは
思うが…彼奴は顔が本当に可愛いし、狙われる可能性は充分に
高いから少しは気を付けて欲しい所存だ。
「ニキ…?」
出迎えてくれるのかと思ったが、俺が見たのは大慌てで
服を閉まっている…愛らしい恋人だった。
俺が来る時間を勘違いしていたのか、心底吃驚したような顔で
こちらへ向かってくる。その姿も可愛いな、と俺はニキに
思ってしまった。それほどニキにゾッコンなのだろう。
恋って怖いな。こんな人を夢中にさせてしまうのか。
「シード…!?ごめん、まだ片付け終わってないや…」
「全然大丈夫」
「ほんとごめん…今日初めてのお家なのに…」
珍しく、しょげていてとっても可愛い。
此奴が俺の恋人と考えるだけで胸が熱くなる。
最初は’’うるさいやつだなぁ’’と思っていただけだったが、
其奴に恋愛感情を抱くようになり、両想いと気付き…
そこで俺が告白をし、無事成立。こんな漫画みたいな話が
現実にも存在するってやばいな。と俺はニキと付き合った本当に初めの事を思い出す。あれは桜が咲いていた時だったっけなぁ…
と思い返したところで、ニキに現実へ戻される。
いや、此奴の顔面が良すぎて現実かどうか区別は付かないが…。
「シード?怒ってる…?ほんとごめんね…」
「違う違う!付き合った当初の事を思い出しとっただけ!」
「あ、そうなの…?というか、俺ら付き合ったばっかりだけどね」
「まぁなー」
軽い雑談を交わした後、彼に促されるように部屋へ案内される。
少し歩いたら、ニキに’’ここ!入って〜’’と言われ
足を踏み入れる。顔を上げてみれば、そこには俺とニキの
ツーショットが額縁に入っていた。随分可愛いことするな〜と
思い、ニヤニヤしながらその額縁へ向かった。
「これニキがやったん?」
「うん!そうだよ!」
「おまっ、かわいいな笑」
「…うるさいなぁ⸝⸝」
俺が褒めたら、下唇を噛みながら照れていた。
こういう仕草でさえ、初めて見たもので俺は気分が上がった。
いつもは皆んなのリーダー、明るいイメージがある彼が
俺、彼氏の前ではこんな甘えたような感じになるのが
すっごいかわいい…笑
頭を撫でそうになったが、引かれそうでまだ怖いので
我慢することにした…めちゃくちゃしたいが。
「あれ、これなに?」
「あーこれ抱き枕!」
「ふーん、アヒル?」
「ガチョウだわ!笑」
抱き枕を持っているのは凄く意外だ…。
可愛い一面もあるんだな、と俺はニキの知らない部分が
知れて嬉しかった。これが恋人か。中々良いな。
最初の2週間って1番楽しいとか言うもんなぁ。
「もう夜だし…寝る?」
「あ〜確かにな」
「…ベッド1つだけど、どうする…?」
「隣で寝る?」
2泊する予定で、夜から来ていた為 もう寝る時間となった。
’’隣で寝る?’’と提案してみたら、顔を赤らめながら
’’…うん’’と引き受けてくれた。俺にとっても、ニキにとっても
初めての恋人。勿論、家族以外と添い寝するのもお互い初だろう。
緊張で胸が裂けそうになるが、ニキのお陰でそれは阻止された。
「…ガチョウに抱き着いて寝るん?」
「うん!だって抱き枕だもん」
「かわいっ笑」
と、俺はニキの頭を撫でた。
初めてだから、ぎこちなさはとてもあるだろうが。
ニキは目線を一瞬逸らし、すぐ笑顔でこっちへ甘えてきた。
また頭を差し出し、’’撫でて…?’’とでも言っているかのような、
求めているような顔で。うん、当たり前に可愛い。
「おやすみ!」
「うん、おやすみ〜」
寝る時の合図をお互いに交わし、眠りにつく。
…いや、寝れねぇ。初めて恋人の家に泊まってるんだぞ?今。
どうやって寝ろと??本当に。
気分を紛らわせる為に、隣を見てみたら
すやすやと気持ち良さそうに寝ている恋人の姿が目に見えた。
此奴は寝てる時でさえビジュが良いのか。
根っからのアイドル気質やんけ。
そう思っている内に、いつしか眠りについていたみたいで
目を開けた時には、もう光が部屋に入り込んでいて
眩しいとも言える状態だった。
スマホで時間を確認すると、9時でいつもより早起きだった。
仕事が仕事なもんで、9時でも起きるのが早いと言ったところだ。
普段は余裕でオールをし、大体19時とかが多い。
それはニキも同じで、彼はというと… まだ爆睡している。
起こすのが可哀想なくらい、すぅーすぅーと可愛らしい寝息を
立てていて、どうも起こせそうにない。
でも今日は予定があり、一応ショッピングモールへ服を
調達しに行く日だ。お互い楽しみにしていたので、
無理やりにも起こそうと思う。
「ニキ?起きてー」
「おーい、起きて?」
「ニキ?どんだけ寝てんの?」
肩を揺らしながら、ニキへ呼びかけるが
一向に起きる様子が無い。今日だけは起きてくれ。頼むから。
何度か、タクシーで寝落ちしていた姿を見たことあるが
その時も音沙汰無しでキルくんを困らせてた。
どんだけ寝てたいんだよ此奴。
「ニキ!起きんさい」
「ん…」
「あ、起きた?おはよ」
あまりにも起きないので、肩を叩くように起こしていたら
目がパチッと開き、まだ眠そうな表情をしながら
小さい声を漏らしていた。どうやら彼は朝がとんでもなく
弱いみたいで、’’今すぐにでも二度寝したい’’とでも言っている
ような顔でこちらを、まだ開ききっていない目で見つめてくる。
「あ、じゃあこの抱き枕取るよ?」
「なぁんで、やぁだっ…」
「じゃあ起きて?」
「それもむり…」
永遠と寝そうなので、俺は最終奥義を使おうと思う。
それはというと…このガチョウの抱き枕を取る作戦。
まだギュッとしていて離していないから。
眠たいのはこれに抱き着いてるからなんじゃないか?
このままじゃ今日の予定が崩れてしまうから、 この手を使う。
「しーどきらいだもん…」
「はぁ、なるほどね?」
「うん…」
「じゃあ、はい」
と、俺はニキの抱き枕をリビングの方向へ投げた。
こうでもしなければ起きないから。
起きない人が原因だし、悪いからな。
だが、次の瞬間、思いもよらない出来事が起こった。
「え…なっ、ゔぅ…なんで、ひどいぃ…」
「え、え?な、え?」
ニキの方向を見ると、困惑したような顔をしていて
’’ざまぁみろ’’と思ったが、2秒も経たない内に彼の目には
涙が浮かんでいた。困惑していたのは俺の方だった。
初めてニキの涙を見た。それは嬉し泣きでも笑い泣きでもなく、
完全に悲しい涙の方だった。そうさせた理由が俺だ。
今思えば、人の物を投げるという行為は良くないこと。
それにもっと早く気付いていれば、ニキを泣かせずに済んだ。
今思っても遅いが、、、
「えぇん…もうしーどやだ、きらい、もうしらないもん…」
「ごめんごめん!マジごめん」
「うぇぇん…、ずずっ」
「俺が取ってくるわ、ごめん」
見ての通り本当に大号泣していて、俺は謝るしかなかった。
ニキが泣きながら体を起こそうとしてリビングの方へ向かおうと
していた為、流石に俺が取りに行くことにした。
今日で俺、もう嫌われるかも。いや、俺が確実に悪いんだけどね。
ニキにとってはそんな大事な物だったんだな、と勝手ながら
心の中で反省の言葉を口にする。
「はい、ごめん」
「ゔぅ…えぇんっ、もう…」
「マジごめん」
「触んないで、もう嫌いやけん…あっち行ってぇ…」
頭を撫でようとしたら、すぐさま拒否された。
当たり前だ。こんな酷いことをしていて、簡単に許されるとは
流石の俺も思っていない。なんかお詫びの品を渡そうかな、と
考えているが、何が良いのかは見当がまだついていない。
距離を置いて数十分が経った。
俺はまだお詫びの品を選べていなくて、選び最中だ。
ニキはというと、ガチョウを抱きながら何やらスマホを
いじっているみたいだ。
「ニキ?さっきはほんとごめん」
「…うん」
「なんも出来んくてごめん」
「もう…いいよ、?」
いつまでも関係が戻らないのが嫌で、何も計画を立てずに
俺はニキの元へ向かった。反省の意図は’’ごめん’’の言葉だけじゃ
伝わらないと分かっているが、取り敢えず謝った。
次、ニキが放った一言は俺が1番求めていた言葉でもあり、
1番聞けないと思っていた言葉だった。
その一言だけで俺は一気に世界が明るくなったかのように感じた
「マジで…?」
「…うん、その代わりさ、」
「?うん」
「ぎゅーして」
「…え?」
ただでさえ、許されたことに衝撃を受けていたのに
もっと、それを遥かに超えることを言われた。
’’ぎゅーして’’…ニキに初めて言われた言葉。
俺は衝撃のあまり、めちゃくちゃ動揺してしまった。
そしたら次は、ニキがこっちに寄ってきて抱擁をした。
俺の胸元に顔を埋めるような抱擁で…。
今度は俺から、愛する恋人へ口付けをした。
今日は色んな意味で深く記憶に残る日だろう。
終了‼️
リクエスト本当にありがとうございます😭✨
方言あまり入れれなくて申し訳ないです…🙇🏻♀️💧
完全に私の癖でこれまたすみません‼️
やっぱりシード君って口調掴みずらいんすよね…。
関西弁にしすぎるとしろせんせーっぽくなってしまうし‼️
なので今回は特に口調迷子だと思います。
それはもうご了承ください😖💭(すみませんでした‼️)